みちたろさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.1

2021年の締めくくりは豪華キャストが送る終末ブラックコメディ。

最後の最後まで皮肉たっぷり。
実際にこうなってもおかしくないかも…

現実のアメリカのような描写も見応えがあって面白かった。

クズ
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.1

「お元気ですか〜!」

TWICEのMVでたまたま知れて良かった。

ファーストシーンの美しさが印象的。

ノスタルジックな雰囲気が最高だった。

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.5

“居場所のないよそ者たちへ”

愛おし過ぎる最強プロレス家族。
原題は「Fighting with My Family」

笑いあり、涙あり、ありのままの自分でいいんだと勇気を貰える最高の1本。

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.3

完璧な愛のレザレクション。

良い意味で予想を裏切る序盤の展開に圧倒されつつ、数々の自虐ネタに思わず笑みがこぼれる。

中盤以降はますます楽しくなっていき、シリーズ一番のハッピーエンドへ。

「自由意
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.9

階段ブリッジ
首が360°回転
緑色のゲロぶっかけ


恐ろしい…
自分の好きな「信仰」というテーマも入っていて良かった。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.4

“私の魔法のギフトは何なの?”

予告編で映っていた映像が綺麗なのと、あらすじが好みだったのでなんとなく足を運んだら…最高。

序盤からミラベルの純粋な優しさとそれに相反するような「自分だけ家族と違う
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

イギリスが生んだ撮影の天才、エドガー・ライトが2021年に描くのは、60年代ロンドンのネオンの光と舞台裏の闇。

先の読めないストーリー展開と何よりホラー演出がとにかく素晴らしい。

特に良かったのは
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

妄想と幻想について。

物語が進むと同時に、どんどんデヴィッド・リンチの異様な世界に呑まれていく。

恐ろしいほど難解で、魅惑的な1本。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

火曜日はゴミ当番。
愛車は路線バス。
地味な男が、派手にキレる。

『ジョン・ウィック』の脚本家×クリストファー・ロイドの化学反応が面白い。
御歳83でショットガンを連発する楽しさ。

じじいがロシア
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.1

“毒母の狂気”

登場人物はほぼ母と娘の2人のみ。
怖すぎる演出と演技、ストーリーの丁度良い捻り具合が良かった。

序盤から緊張感がハンパなく、ラストの一言まで恐ろしい良作スリラーでした。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

曲と演技はとても良かった。
特に中盤、予告でも流れる”You will be found”のシーンはちょっと泣きそうになったし、最後の歌も結構良かった。

ただ演出(?)撮り方がちょっと…
あまりにも
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

「執念が全て」
コメディ要素のあるサクセスストーリーかと思いきや…
マックの”創業者”がいかにハンバーガー帝国を作り上げたかという恐ろしいビジネスのお話。

マイケル・キートンの顔の演技が凄い。

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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

映画史上最もファッショナブルな悪役の誕生!!

クルエラが開くショーのシーンが最高。
悪役っぽい台詞回しもいちいち最高。

イギリスの話だから英語の発音も聞いてて気持ちいいし音楽も良かった。

エマ・
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

“空は広いって言うよ”

出所した元ヤクザの真っ直ぐすぎる男に降りかかる理不尽な社会。
それでも地道に生きる男と周りの人達。
視聴者へのメッセージを台詞で自然かつ大胆に伝えてくる。

ラストには、まる
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.1

天才 ボビー・フィッシャーの生き様

対局のシーンは静かで緊張感があり、プレイする2人の頭の中が垣間見えるようでとても良かった。

チェスを始めたくなる1作でした。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

ジェームズ・ワンの本気!
撮り方と演出で序盤からと恐怖を煽りつつ、オープニングでしっかりと伏線も張っていく。
お化けでも単純な人間でもない恐怖。
そしてR18のグロさとアクション!
とても景気良く楽し
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