愛憎と没落の物語だった。
合戦のシーンはひたすらダイナミックに撮りつつ、テーマとしてはナポレオンの弱さや愚かさに焦点を当てているのがまさしくリドスコ的だなと思った。終始ナポレオンが小さく見えるように>>続きを読む
こんな現実と虚構の混ぜ方があるのかとラストシーンで鳥肌がたった。
フィクションとドキュメンタリー、両方の感動を与えてくるのは凄い。
旅パートがやや冗長?
全てのシーンが哀しく美しかった。
武の演出は冷たいけど、その奥に(本作でいえばラスト)に人間の儚さというか暖かさみたいなものが感じられた。
戦争の恐怖であり、核への警鐘であり、人間の罪であるゴジラ。
戦後たった9年でこの映画を撮る技術力の凄さもさることながら、その時代だからこそ戦争の記憶が深くフィルムに刻まれているのが『ゴジラ』の名作た>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ただ女性が有害な家父長制に完全勝利してめでたしめでたしという清々しすぎるストーリー。
衣装も演技も見ていて非常に楽しく、回想の見せ方も黄金期のハリウッド映画愛に溢れていて良かった。
オゾンは本当に>>続きを読む
中盤はもうちょっと面白くならなかったのかと思ったが、終盤で愛を知らない貴族とその使用人の哀しい愛の話だと分かったのでまぁ良かった気がする。
白組頑張った!
ゴジラの圧倒的な絶望は鳥肌もんだった!
山崎貴!
脚本やめよう!
胸がときめいてしまいました。
大変恥ずかしいです。
手堅くまとまっていて満足度は高かったが、やはり既視感は強かった。AIとアジアを混合させたのは良い発走だと思う。過去の戦争を思い起こすと同時に、未来への警鐘でもあった。
主人公が人類のためではなく身近>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「撮る」という行為を通じて父親を解ろうとする娘、またその姿を撮っている監督(自身の記憶から生まれた本作)というよくもまあこんな多重構造にしたなと。
最後の最後まで父と娘の間にある気まずい壁の正体を明>>続きを読む
オセージ族と悲劇と白人の罪の歴史が重くのしかかってきた。
演出がとにかく冴えていた。モリーが冒頭から車の音に耳をふさいでいたり、デニーロがオセージ族の女性と話すときは上から撮られていたりと、白人とオ>>続きを読む
さよなら、そしてありがとうイップ師匠…!!
4作通して自由と誇りを守るための詠春拳の道を見せてもらった。
最後にシリーズの映像流すのはズルいよ…泣
マッコールさんお疲れ様!
ダコタ・ファニングが眼福でした。
地域のヒーローと化したイップ師匠。前半はなんだか工夫の無い団体戦が増えた?と思いきや!
マイク・タイソンとの勝負、前2作でイップ師匠を支え続けた奥さんとのしっとりとしたドラマ、そして最後は詠春拳VS>>続きを読む
ホン師匠が守ろうとした誇りを拳に込め、イギリス人に叩き込む!!
イップ師匠は武術を通して戦争や差別そのものと闘っているからこそカッコいい。