Mikiyoshi1986さんの映画レビュー・感想・評価

Mikiyoshi1986

Mikiyoshi1986

映画で感動したい欲多め。
エンドロール時の鳥肌具合って重要。
1000レビュー目の「TAXI DRIVER」を目標に頑張ります。

1.0:時間返せ
1.5:残念
2.0:おしい
2.5:普通
3.0:楽しめた
3.5:なかなか良かった
4.0:凄く良かった
4.5:絶対また観たい
5.0:我が座右のシネマ

映画(1055)
ドラマ(0)

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

『誰も知らない』から『歩いても歩いても』『そして父になる』『海街diary』『海よりもまだ深く』など、
その手掛けてきた作品の中で「家族の在り方」についてを重要なテーマとしてきた是枝裕和監督。

この
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サロン・キティ(1976年製作の映画)

3.3

明日5月29日はヴィスコンティ監督が晩年愛した俳優ヘルムート・バーガーの74歳のお誕生日。

ナチスとデカダンの名作『地獄に堕ちた勇者ども』で一躍スターダムに駆け上がったバーガー氏は
ヴィスコンティの
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残虐全裸女収容所(1972年製作の映画)

3.7

5月26日は"世界のゴッド姉ちゃん"こと、女優パム・グリアのお誕生日!
御年69歳ながら、その美貌は未だ衰えることを知りません!

ロジャー・コーマン製作、ジャック・ヒル監督、そしてパム・グリアのスク
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

ウェス・アンダーソン監督、待望の最新作は日本が舞台!
これぞ世界視点のクールジャパン!
端々に溢れるアンダーソンの日本愛!
"あの"黒澤作品の"あの"曲も二度ほど登場!

エキセントリックな20年後の
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春婦伝(1965年製作の映画)

4.4

5月24日は昨年逝去された鈴木清順監督のご生誕日。
存命ならば95歳に。

田村泰次郎原作、鈴木清順監督、そして野川由美子のスクリーンデビュー作である『肉体の門』から一年後、
再び田村泰次郎原作の『春
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

東映やくざ映画の再興!
佐藤純彌監督の次に東映にて「彌」を継ぐ男は、白石和彌監督で決まりだ!!

広島を舞台にした警察とやくざの癒着モノは、かつて深作欣二監督が『県警対組織暴力』並びに『やくざの墓場く
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

ジェームズ・アイヴォリーのBL映画が再び!!
彼がかつて手掛けたBLの傑作『モーリス』(1987年)は、20世紀初頭の美しい英国の園を舞台に禁断の同性愛を描いていました。
そして今回は1983年の北イ
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.1

5月16日は5代目ジェームズ・ボンドこと、ピアース・ブロスナンの65歳のお誕生日でした!

007引退後も、そのセクシーさはまったく衰えることを知りませんね。
特に『マンマ・ミーア!』出演時のロマンス
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.2

本日5月16日は世界に誇る巨匠・溝口健二監督の生誕120周年に当たります!

溝口の代表作の一つ『山椒大夫』は、安寿と厨子王の伝説として日本古来から親しまれる説教節『さんせう太夫』をベースに、文豪・森
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お葬式(1984年製作の映画)

4.1

5月15日は伊丹十三のご生誕日!
生きていれば今日で85歳に。

伊丹十三が俳優から映画監督へ、本格的な転向を決定的にした長編デビュー作『お葬式』from ATG

厳粛な葬式にまつわるエピソードをあ
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中国女(1967年製作の映画)

3.9

5月14日は昨年逝去された女優アンヌ・ヴィアゼムスキーのお誕生日。
存命ならば今日で71歳に。

ロベール・ブレッソン監督『バルタザールどこへ行く』でスクリーンデビューを果たし、
次なる主演作『中国女
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ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

3.7

5月13日はアメリカの名優ハーヴェイ・カイテルのお誕生日!
79歳おめでとう!

そしてずっと気になってて今回ようやく観賞できたのが、カイテル主演作『SMOKE』の続編として制作された『Blue in
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ダンケルク(1964年製作の映画)

3.8

ジャン=ポール・ベルモンド主演で描かれるフランス兵視点のダンケルク。
ベルモンドと最も多くコンビを組んだ巨匠アンリ・ヴェルヌイユ監督が自国の戦争に斬り込みます。

ナチスドイツの猛攻でダンケルク港まで
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最後の博徒(1985年製作の映画)

3.5

70年代に一世を風靡した東映実録路線も、山下耕作監督にとっての実質的な終焉は85年『最後の博徒』がそれに相当すると云えます。

時代劇~任侠映画の世界で様式美に拘った山下は、深作欣二監督と中島貞夫監督
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.1

スカンジナビアから全世界に発信された、現代人に捧げる四角い枠組み『The Square』

人々に問題意識を喚起させる現代芸術作品「The Square」を通し、
エッジの効いたアイロニーとバツの悪い
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心と体と(2017年製作の映画)

3.5

あまり馴染みのないハンガリー語の語感が、東欧の異国情緒とその寓話性を美しく引き立ててくれるラブストーリー『心と体と』

昨年度のベルリン国際映画祭にて、見事最高賞に当たる金熊賞を獲得した本作。
発達障
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INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント(2003年製作の映画)

3.5

ワシントンDCの伝説FUGAZIの軌跡がここに!!
彼ら10年間の活動を綴った記録映画が、このたび日本語字幕付きでデジタルリマスター上映。
ありがとうございます。

SxEの祖Minor Threat
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ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.7

明日4月29日は去年亡くなったフランスの名優ジャン・ロシュフォールのお誕生日です。
存命ならば88歳に。

2018年はテリー・ギリアム監督がその生涯を懸けて挑み続けたスペイン文学の最高峰『ドン・キホ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

サスペンスかと思いきや、完全な"ブラック"コメディだったー!!

アバンタイトルまでの長尺を巧みなカメラワークで1カットに収め、
更にポップな『Run Rabbit Run』の対位法で不気味さを演出。
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宮本武蔵 般若坂の決斗(1962年製作の映画)

3.7

本日4月26日は内田吐夢監督の生誕120周年記念日!

代表シリーズ「宮本武蔵」5部作の第二弾に当たる『般若坂の決斗』
(井上雄彦『バガボンド』でいう2~8巻に相当)

白鷺城(姫路城)天守閣の幽閉生
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哀しみの街かど(1971年製作の映画)

4.2

4月25日は名優アル・パチーノの78歳のお誕生日!
おめでとうございます!

『哀しみの街かど』は彼の記念すべき初主演作に当たり、
本作で魅せた名演技は界隈からも高く評価され、翌年には傑作『ゴッドファ
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女と女と女たち(1967年製作の映画)

3.8

4月24日は大女優シャーリー・マクレーンの84歳のお誕生日!
おめでとうございます!

彼女の最盛期に当たる60年代の中でも、特にその魅力を贅沢に堪能できるのが本作『女と女と女たち』
全7話に渡るオム
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ブーメランのように(1976年製作の映画)

3.8

明日4月24日は"フレンチ・フィルムノワールの重鎮"ジョゼ・ジョヴァンニの没後14年に当たります。

フランス犯罪小説最高の作家として辣腕を奮い、小説から脚本、監督に至るまで、
ジャン=ピエール・メル
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.7

レスリングで金メダル!
その果たせなかった夢を娘たちに(否応なしに)託し、頑固一徹な親父が奮闘するスポコン親子愛映画。

女子レスリングの国際大会でインド初の金メダルに輝いたギータ・フォガット選手の半
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

イギリスないしはヨーロッパが最大の危機に瀕した第二次世界大戦初頭。
混乱を極めた国政の最中、時の首相チャーチルは如何にしてナチスドイツの脅威に立ち向かったのかを重厚なドラマに仕上げた本作『DARKES
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

「死」とは、生を受けた瞬間から永遠に逃れられぬ究極のテーマ。
そんな重たい題材を、子供に夢を与えるディズニー・ピクサーが真っ向から挑むという気概にまず心打たれました!

そして我々にとって「死」と同じ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

巨匠スピルバーグの社会派演出が炸裂する極上のジャーナリズム作品『The Post』

近年は数々の社会派ドラマに力を入れているスピルバーグですが、本作はその一つの真骨頂に達した秀逸な仕上がり。
泥沼化
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幻の湖(1982年製作の映画)

3.7

日本映画界を牽引し続けた重鎮・橋本忍も、明日でなんと100歳のお誕生日を迎えます!
おめでとうございます!!

しかも1918年4月18日生まれと言えばもう一人、トリュフォーの恩人で"ヌーヴェルヴァー
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.8

2017年のカンヌ国際映画祭において、見事グランプリを受賞した『BPM』
まさにフランスの精神性が目一杯詰まった作品でした!

まだエイズへの差別偏見が根強く、有効な特効薬も開発されていなかった90年
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ブーベの恋人(1963年製作の映画)

4.5

本日4月15日は我が愛しき"イタリアの女豹"ことクラウディア・カルディナーレ様のお誕生日です!
彼女もとうとう80歳のお年に…!

CC様のフィルモグラフィの中でも、特に彼女の美貌と演技が光る代表作が
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宮本武蔵(1961年製作の映画)

3.7

三國連太郎さんが他界されてから、今日でちょうど5年が経過。

晩年はもっぱらスーさんの温厚イメージが先行しますが元来は日本映画界きっての役者馬鹿としても知られ、その逸話は数知れず…!
彼の演技に対する
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

俺たちのスピルバーグが帰ってきたー!!
去年からずっと心待ちにしていた『READY PLAYER ONE』、期待以上に興奮させられる超娯楽大作でした!
IMAX3Dの利点も存分に活かされた映像で大満足
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修羅(1971年製作の映画)

4.7

4月12日は松本俊夫監督の一周忌に当たります。

長編に関しては寡作ながらもATGにて印象的なアヴァンギャルド作品群を創作し、
映画理論に基づいた革新的映像の追究に情熱を絶やさなかった松本監督。

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沈黙の島(1969年製作の映画)

3.9

4月10日"シドー"の日はスウェーデン出身の俳優マックス・フォン・シドーのお誕生日です!
89歳ということで、今年でやっと恩師ベルイマンの年齢と並びましたね。

巨匠イングマール・ベルイマン監督との出
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追悼のメロディ(1976年製作の映画)

4.0

本日4月9日はフランスを代表するスター俳優ジャン=ポール・ベルモンドの85歳のお誕生日です!
おめでとうございます!

ゴダールやド・ブロカをはじめ、メルヴィル、シャブロル、アンリコ、ジョヴァンニ、レ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

初のヨルゴス・ランティモス監督作品!
とにかく脚本がめちゃめちゃ素晴らしかったです…!!
この辛辣極まる激重寓話に、終始パゾリーニのDNAをヒシヒシと感じておりました。

医師の過失によって、それと同
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