Minaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.7

戦争という時代に生きてたら、脳が麻痺し続けて何が正しいかなんてきっと分かんなくなっちゃうんだろうな。そこで芽生える国境を超えた人と人との繋がりはゲイとかオカマとか友情とか愛とかそんな言葉で簡単に片付け>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.5

感無量。リリーフランキーを産み育てたオカンに大感謝した。ありがとうオカンあなたが育てた息子に救われている人が何人もいます

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.9

益若つばさが埼玉ポーズしながら遠のいていくシーンがいっちばんすき

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

なにこの心理テストみたいな映画
人が泣いてるの見て「超ウケんだけど」って言う男には分かんないよね、
素直で真っ直ぐで純粋なナカハラ君が地面に向かって唾吐いたのみて1%救われたな

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

レベルウィルソンみるとめちゃくちゃ元気になる

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.3

思い出して頑張れるのがいい恋愛。どの時代の竹野内豊も大優勝

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

人を育てて自分が育つとはこのことか。所々お涙頂戴的なところがあってちと萎えた、「なんで私が…!」のフェーズではないと思うけどな今の日本は。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.8

何度観ても良作
ドラえもん食べちゃいたいぐらい可愛い

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

自分の新たな一面に気づいた時、誤魔化したりしないで自分の気持ちに素直に行動できるんだろうか

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

同級生と成田凌がバチバチにやりあってるところにちょくちょく入ってくるカタコトの店員さんが超よかった。自分が幸せになるべき人間と何の疑いもなく思える人が最終強いんだと思う、良し悪しは抜きとして

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

より弱い誰かの痛みに対してどれだけ想像できるか、すくなくともしようとするか。それは人としての責任だと思う。

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

4.4

静かに自分の気持ちと葛藤してる姿も我慢しきれなくて爆発しちゃう姿も、人間臭くてぐっときた。最後までちゃんといい。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

フランクと一緒にいるときのチャーリーいい顔すんだよなぁ。安心感ひたひたの子どもみたいな顔するんだから

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.4

わかるわかるわかる共感の嵐
かっこいいのにかっこよすぎないアーウィンめっちゃいいな。親いないのにちゃんと服畳んでるところ萌える

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

知らず知らずのうちに故郷や学校、側にいた家族や友達に影響を受けて自分が形成されていて、離れてみてその尊さに気付くこと沢山あるよなあ

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.6

松居さんが試写会で「好きな人のカバンの取手(手が当たる温もりのところ)触ったりしなかった?」って言ってて、変に優しい人とかよりこういう人の方が余裕で信頼できるっておもた。スイートプールサイド然り髪の毛>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

真面目にやってる奴だせぇ的な男の子特有の風習が、スティーヴィーや仲間たちの繊細な心を苦しめてるのが伝わってくる。レイみたいな精神的に成熟した子まじで貴重。個人的にルーカスヘッジズが含みのある演技するす>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.1

林業の少子高齢化、田舎の慣習、仲間意識閉鎖的空間、林業参入の障壁、信仰心、いろんな事物を絡めながらめっちゃ観やすく面白くつくられてる。はて。覚悟を決めて参入できる若者がどれほどいるのだろうか。

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

何一つ大きくかわらない日々だけど毎日違う日々の記録。他人の1週間にどっぷり浸らせてもらえて最高に幸せでありがたい時間だった。変化を求めるよりも変わらない日常を慈しむことの方がずっと難しいことなのかもし>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

3.6

意図的かそうでないかは分からんが、神木隆之介の青春ニキビが個人的にはリアリティがあってキャラが立っててサイコー

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.4

面白かった。二階堂ふみの怒る演技めっちゃ好きで、怒ると鼻がマジモードに入る瞬間がめっちゃいい。チャラ源との六本木デートはセンス良いなあと思った。朝方の坂道は絵になる。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.9

生身の人間に近いものを死に物狂いでつくってんのに、自分がつくった、愛しい人に瓜二つのドールがやっぱりドールでしかなく、あの匂いも体温も戻ってこないと感じるラストまでがこの映画。タナダユキさんのラストの>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.2

雫の詩的な表現には惚れ惚れするなあ。
よくがんばりましたね、あなたは素敵です

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.4

おうち着くまで目つむっちゃう高倉健、愛おしすぎるだろ

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.2

こんなのはじめて。きもすご
映像技術すごいなどうなってんだろ
カエルのシーン素晴らしく気持ち悪くてサイコーだった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

どうしようもなく悲しい別れの時は言葉が出てこないんだな、さよなら、またね、も言いたくないじゃん。心の奥底で繋がってると信じたい。
少年と大人の2つの顔を無意識的に魅せるティモシーシャラメが素晴らしい。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

すげー面白かったし、いろいろ反省した。リアリティーを追求するあまり、真のリアルを殺してしまう。結局は誰かが作った情報に翻弄される。本質を見る目を養わないと世界は変わらない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

うー染みるなあ。愛情があるのに突き放せる人強え。映画館ってもっと自由で愉快でええやんって思う。