『勇者ヨシヒコシリーズ』『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』など
数々のコメディ作品を手掛けてきた福田雄一監督の解釈で描いた「三國志」の物語。
中国が魏と呉と蜀、3つの国に分かれていた時代の、歴史好>>続きを読む
1990年代後半に公開され、評判をよんだカナダ映画の日本リメイク版。
オリジナル版の監督が制作協力を務めたこともあり、それなりにオリジナル色を踏襲した形の作品だが、オチは日本独特な展開となった。
全>>続きを読む
新作ミュージカルと思っていたら、過去にも映画化、舞台化された作品で、2022年にミュージカルとしてよみがえった作品だった。
原作は児童文学「マチルダは小さな大天才」。
天才的頭脳の少女が、バカにして>>続きを読む
ロマンチックコメディに見せかけて、なかなか衝撃的でショッキングな展開となった作品。
チャップリンの言葉を借りるならば、「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」というような>>続きを読む
子どもに寄り添うお人形と最新テクノロジーを織り混ぜた、「チャイルドプレイ」と「ターミネーター」を足して2で割ったような作品。
知能を持った人形が人々を襲う。
2023年となったいまでも、可愛らしいお>>続きを読む
シリーズ5作目。現代ホラーの金字塔。
1作目のころ、僕はまだ少年だった。初めて見たときの感動と、衝撃はいまも忘れることができない。
まさか“お前たちが”という、あのはめられた感と、ショッキングなスプラ>>続きを読む
パステル調の色使いといい、クラシックの音楽といい、優雅なミステリー作品で、見ごたえがあるダニエル・クレイグ主演の名探偵シリーズ。
1作目を飛ばして、2作目から見たが十分に楽しめた。
パンデミックに>>続きを読む
イタリーの短編映画。
16ミリフィルムも使用されて撮影された映画で、2022年の作品だけど古いクラシック映画を観ているかのような作品だった。
それは物語にも表れていて、舞台は戦争真っただ中。
カトリッ>>続きを読む
はじめて観たのは10代のころかなとテレビの深夜放送でやっていた。
ブラックユーモア満載なんだけと、とにかくハートフルな作品で感動したのを覚えている。
そして、グウィネス・パルトローの美しさに惚れたこと>>続きを読む
ネットフリックス発、これまた衝撃的な作品と出会ってしまった。
ジェシカ・チャステインとエディ・レッドメイン、2人のアカデミー賞俳優が主演ってだけでも、特大ニュースな作品。
看護師という職にありながら>>続きを読む
大好きな作家・東野圭吾氏の「マスカレード」シリーズの3作目。
実写映画では2作目となる作品。
マスカレードは“仮面舞踏会”の意ということで、「仮面舞踏会の夜」というタイトルの本作。
監督や出演者陣も>>続きを読む
ハロウィーンシーズンは何かとハロウィーン映画を発掘する。
ネットフリックスはシーズナル作品の宝庫だ。
このアダム・サンドラーが主演を務めたハロウィーンコメディもしかりだ。
お人好しすぎる臆病者の主人>>続きを読む
平成生まれとして、“生誕50周年”を迎える仮面ライダー1号は知らない世代だ。
しかし、ぼくにとっての幼少期のヒーローは、再放送されていた仮面ライダー1号だった。
渋いと言われていた少年時代を思い出す。>>続きを読む
マーベルさん、次々に新しい作り方をする作品を出してくるなぁ。
これまた演出こだわっている。
ホラーでありモンスターであり、短尺でありモノクロ。
大昔の古典映画を彷彿とさせる作り方、見せ方、演技。
モ>>続きを読む
ハロウィンやクリスマスの時期になると、ついつい新作のシーズナルな映画を探してしまう。
2022年はこの作品でした。
ネットフリックスはそういう意味では宝庫だ!
小さな町に越してきた家族が、ハロウィン>>続きを読む
残忍な殺人事件の目撃者である売れない漫画家が、その事件をモデルに漫画を描いたら超売れっ子になったという、ありがちストーリー。
ありがちストーリーだけど、とことん見れた!
原作は『20世紀少年』の浦沢直>>続きを読む
新海誠監督の作品は、ショッキングな物語性の中に宿るホッとできる現実味のある絵のタッチが好きだ。
この作品はこれまでの作品集の中でも一番色濃く感じた。
廃墟に存在する“災いの扉”を閉める旅にでることと>>続きを読む
これ1995年に出された小説なのか・・・
東野圭吾氏の頭の中では、完全に時代の先端を考えていたことになるな。
その東野圭吾氏が大絶賛した実写映画化。
見る手からしたら、難し~い映像作品でした。
しか>>続きを読む
ゲスの極みだなぁ・・・
これが最大のリアルな愛の物語なんだろうけど、
なんせこの作品から出てくるのはとにかく汚い言葉と、汚い行動。
足立紳監督の自伝に基づいて制作された映画。
売れない脚本家のダメ>>続きを読む
劇場版1作目から5年。
それにしても福山雅治さんって全く年を感じさせない。それが一番ミステリー。
これまた前作とは趣旨の異なる仕上がり具合。
2作目は夏に見てほしい作品。静岡の海を感じることが出来る>>続きを読む
テレビドラマから派生した映画は見ないようにしていたが、その変なポリシーがいまさらながら悔やまれる。
それくらいに面白いミステリーだった。
このタイトルからしてセンスの塊。さすが東野圭吾氏。
理系小説な>>続きを読む
これまた懐かしい。小学生時代の思い出の作品。
マクドナルドのハッピーセットのおまけ、全部集めたなぁ~。
僕の中でアメリカのコメディ俳優と言えば、ロビン・ウィリアムズ。
彼の作品は大概知っているwwしか>>続きを読む
ロマコメやファンタジー、コメディが人気を博した1980年代、90年代って心が潤う映画が多い。
この時代のコメディはほとんどハズレがない。
この『ミクロキッズ』もまた夢に溢れた、笑える冒険物語だ。
懐>>続きを読む
社会派作品として訴えたいことを、はっきりとわかりやすく描いている。
日本が抱える年金問題、いまだ癒えない東日本大震災の傷。
この奥が深い2つのテーマを絡めるとは、なかなかの技!
原作の中山七里さんの他>>続きを読む
スターウォーズみたいなポスター。
レトロ感さえ感じるが、中身は最新のコメディ系ヒーロー映画だ。
ソーシリーズ4作目、MCU通算29作目。
サノスとの最終決戦後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共>>続きを読む
「ガリレオ」シリーズ、劇場版の3作目。
映画はすべて見ているが、ドラマは未視聴。それでも十分に楽しめる。
過去2作品と本作、どれも見せ方や構成が違い、マンネリ化することなく夢中で観れる。
全て違う監>>続きを読む
監督、脚本、出演、水谷豊氏。テーマのふりは最高にハマった。
でも、サスペンス俳優とあって、展開が次第に火曜サスペンスになっていき、オチはそっち方面へと突き進んでいった。
でも、これってかなり身近な、>>続きを読む
ジュラシックシリーズ通算4作目。
懐かしい場所だったり場面だったりが散りばめられていて、短い時の流れを感じさせてくれたりもする映画だ。
太古の昔に存在した恐竜たちをテーマにしているだけあって、時間と>>続きを読む
マーベル作品、いわゆるMCUシリーズは『ディズニープラス』ありきでないと楽しめない市場にしちゃったね!
もちろん、ディズニープラスに加入していなくても楽しめるけど、入っている方が何十倍も楽しめる。>>続きを読む
ふと感じるし、思われたりいているのだろうかと、考える時がある。
「この人はどういう育ち方をしてきたのだろうか」と。
それは決して良い意味でも悪い意味でもなく、
真っすぐで笑顔の素敵な人は、どんな少年>>続きを読む
原作は伊坂幸太郎氏。原題は「日本の新幹線」の意。
恥ずかしながら、原作は見ずに、映画のみを見た。
伊坂小説のハリウッド映画化、日本文化をよくいじり、尊重し、しっかりとサブカル化してくれていた!
新幹>>続きを読む
1993年に公開された「ジュラシックパーク」。
恐竜が復活したかと思わせる鮮明な映像体験に凄まじい人気と衝撃があったと聞いている。
CG映画誕生の瞬間だった・・・
あれから29年。シリーズはグランド>>続きを読む
俳優のオダギリジョー監督作品で、長年構想していた脚本を映像化した作品。
センスピカイチ!見ごたえある。
主人公はボロ小屋で生活する渡し舟の船頭。
銭を投げて寄越す態度のでかい人だったり、食べ物を分け>>続きを読む
おもろいわ~
たまにはこういうのを見て“お口直し”したくなる。
モー娘。・あやや世代、僕よりも少し上のお兄さん方の世代がドンピシャなんだろうけど、当時の20代ってこんな感じだったんだと勉強になった。>>続きを読む
1週間の曜日ごとに人格が変わる男の物語。
火曜日の“僕”の1人称で描かれていて、火曜日の“僕”は1週間のなかでも一番地味で控えめな性格のため、他の曜日の自分に雑用を押し付けられている。
そんなある日、>>続きを読む
池井戸潤さんの大ベストセラー経済小説の映画化。
池井戸作品初の映画化ということで注目を集めた作品です。
主人公は小さな運送業者を営む社長。ある日、自社のトラックがタイヤ脱輪事故を起こし死傷者が出てし>>続きを読む