鈴木光浩さんの映画レビュー・感想・評価

鈴木光浩

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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.6

エドガーライト監督はアントマン、ベイビードライバー、ラストナイトインSOHOなどが好みなので、ゾンビ映画嫌いなのだが意を決して鑑賞。

全然、ハマれなかった…
ホットファッズも苦手な分野だったので、そ
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

2.0

そもそもインサイドヘッドへの評価が低かった私には、2は更に受け入れ難かった。

感情って、高々5, 6個のエレメントで構成なんかしてないでしょ?
前作は子供だから、まぁ仕方ないかとも思えたけれど、今作
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

2.4

ヴェノム3部作は、どれも全く重なり合いがなくただただ、エディとヴェノムの夫婦漫才的なやり取りを楽しむ映画でした。

そこにニーズを求めてはおらず、スパイディーとの戦いの中でのやり取りを求めていた訳です
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.5

公開当時に鑑賞しているはずなのに何ひとつ覚えている要素がなかった。

それほど薄っぺらいストーリーと同じ戦闘シーンが延々、何度も続くことに自然と拒否反応を示していたからなのだろう。

3時間か3部作位
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.1

シンデレラストーリーの王道。
…の、英国オバさん版。

あまりにもベタな展開と伏線張りなので、先の展開に驚きもハラハラ感もない。
悪くはないけど…

CODE 8/コード・エイト Part II(2024年製作の映画)

3.1

1よりは主人公の行動原理がストレートだけれど、相変わらずの根暗キャラ。

孤児院とかどれだけX-MENになりたいのよ?!

Netflixさん、これシリーズ化する気ですかね?

CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.0

Netflix版犯罪者X-MEN

やりたい事は色々あったのだろう。
だけど、イマイチ伝わりきれず…

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.1

ジェシカダンディ、モーガンフリーマン、ダンエイクロイドの演技。
ハンスジマーの音楽。
様々な小道具が示す時代の移ろい。

映画っていいなぁ〜。
…と染み染み思える作品。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

リックベッソンのTaxi調か、ドライビングMissデイジー調かのどちらかなのだろうと思って観たら、まさかの時代を超越した男女のビフォアサンライズ調の会話劇+αでした。
完全に醜悪な邦題に騙された感じ。
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プリシラ(2023年製作の映画)

2.9

エルヴィスプレスリーのAnother side story
パズラーマン版、エルヴィスを観た後がよろしいかもしれません。


しかし、ケイリースピーニー可憐。
ラストはそこで良かったのか?!
そして、
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.9

人生の選択で迷ったことの後悔は誰しもが経験するもの。

What if…

モノクロの世界観も相まってとても良い会話劇。

主演のマークデュプラスは脚本も担当。
というか、私小説的な物語なのだろう。
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.0

シリーズ3作目。
間違って2作目より前に観てしまった…

ので繋がりが???でした。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.4

特捜部Qシリーズ1作目。

北欧の映画の青い色味の空気感とミステリーサスペンスものって相性が良いよね。

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

アルパチーノvsロバートデニーロ
だけではない、漢の生き様とそれに翻弄される女性たちの対比も見所。

ヒート2が計画中だとか?
御大2人は、流石に出てこないんですよね?

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

2.8

Amazonオリジナル作品。

配信用SF作品はどれも小粒で同じような雰囲気の世界観を乱発し過ぎかな…
と言っても、この映画は劇場公開がコロナ禍中で断念したものらしいけど。

クリスプラットは、ガーデ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

2.6

マーサの幸せのレシピのリメイク。


ハリウッド産の至って平凡なラブコメ…
に成り下がってしまっている。

キャサリンゼタジョーンズとアーロンエッカートの組み合わせは斬新だったけど、ラブコメには向いて
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3人のキリスト(2017年製作の映画)

3.0

実話ベースとは驚き。
まさに事実は小説よりも奇なりか…

しかし、リチャードギアは老けたなぁ。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.4

ザ・ラストダンス公開にも関わらず、ディズニー+含め主要サブスク配信されていない。
これじゃ誰も劇場に足を運ばなくなるよね…

久しぶりにBlu-rayを引っ張り出してきての鑑賞。
セルソフトを買ってい
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ダーティハリー5(1988年製作の映画)

2.7

ジムキャリーにリーアムニーソン
ホラー映画にラジコンに捕鯨銃…
なかなかにカオス。

音楽含めて渋くて嫌いではないけれど、コレがシリーズの最後で良かったのでしょうか?
イーストウッド様…?

ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.3

流石のクリントイーストウッド自ら監督した作品。

Go ahead, Make my Day!
ユニコーン🦄
44オートマグナム

サウンド・オブ・フリーダム(2023年製作の映画)

4.1

右派、左派立場で色々言われてますが政治的なコメントは控えます。

ドキュメンタリー調と評する方も多いですが、陰影の使い方、アンバーで暖かい色味など独特の色調を用いることで殺伐とした世界を抑えめに見せる
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ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.0

バディ殺しがもはやお決まりになっているが、果たして初の女性刑事の運命やいかに…

最後の舞台はアルカトラズ刑務所なのは、この後の自身のヒット作へのフラグだったのか?

脚本は良いのだろうけど、アクショ
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.0

ターミネーター2の白バイ、白ヘルメット、サングラスって、この作品へのオマージュなのかな?
正義の味方の振りをした悪役という構図も一緒だしね。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.4

ゾディアックを鑑賞したので、流れでこちらに。

クリントイーストウッドの凛とした佇まいの素晴らしさも秀逸だけど、連続殺人犯スコルピオ役アンディロビンソンのサイコな演技が素晴らしい。

44マグナムで脳
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

デビットフィンチャーが未解決事件を撮ると更に裏がありそうに感じさせる。その位、会話の1つ1つが濃密。

例えば、ゾディアック事件とトスキー刑事をインスパイアして制作されたのが、ダーティーハリー(197
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

3.6

ジーンハックマンの演技が凄いのは分かりきっているが、ウィリアムデフォーはプラトーンと最後の誘惑でブレイク直後で、これまでの役とは異なる静かなる熱血漢役が公開当時はとても新鮮だったことを覚えている。>>続きを読む

オンリー・ユー(1994年製作の映画)

3.2

マリサトメイがメチャクチャ可愛い!
運命のヒトを探しにイタリアの地で正に東奔西走…

ロバートダウニーJrとの掛け合いの絶妙さは、当時付き合ってだからとも…

30年前に既にメイおばさんはアイアンマン
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

3.0

武器や麻薬、株で一攫千金狙いの若者の話は全て結果が「悪銭身に付かず」なのが予定調和。

面白くない訳じゃない。テンポの良い編集も良い。
でも、なんだろぉ〜。この凡庸感…

武器商人の話しなら、アンドリ
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

2.8

2が全く面白くなかったので、期待をせずに3を鑑賞したが…

これまてまとは、異なるドタバタ劇でテンポも良く最後まで楽しめた。

誰も二日酔いしないじゃん?!
と思わせる大円団からのエンドロール後で、さ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

2.5

やることなす事、1と全く同じ。
バカの1つ覚えか!?

途中から謎解き要素も何もなく、観るのも辛くなってきた…
ココまで脳ミソ使わずに作った続編があるだろうか?
評価が高い意味が分からない。
3作目は
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

そもそもお酒に強くなく記憶を飛ばすほど飲んだ経験もないので、とにかく共感を持てない。

ブラッドリークーパーも、この作品の頃はまだまだ駆け出し(?)の頃なので自身の求められるキャラ像とのギャップがある
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1作目をちゃんと鑑賞してから本作を続けて観ることをオススメします!

酷評の嵐だったので、ツッコミながら観れるのだろうと思っていたのだけれど、ララランド、カッコウの巣の上でをMIXした様な不思議な感覚
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

フォリ・ア・ドゥ鑑賞のための復習。

プロットはキングオブコメディ、タクシードライバーのパクリ。ストーリーに目新しさはない。

しかし、バスやパトカーの車外から写すアーサー、長い階段でのダンスなど画力
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.7

60年代のB級SFテイストを現代のCGで撮りましたけど、何か?

って、雰囲気の映画。
正直、ツマラナかった…


あと…赤血球は脱核して核がないので、細胞分裂しません!!

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

早いもので公開から20年。
最初に見た時は今のようにネットやYouTubeの解説もなく、ただただ意味不明なプロットだった。

冒頭が2回目の恋愛だと分かると、途端に世界が開ける。

顔芸を抑えたジムキ
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