あとくされさんの映画レビュー・感想・評価

あとくされ

あとくされ

映画(146)
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ジョイフル♪ノイズ(2012年製作の映画)

3.0

アスペルガーのくだりとラストの歌が良い。家族の葛藤も良いけどね。おばあちゃんがエロいのもいい。

教会でのゴスペル歌唱団の事情も少し伺える。やはり教会で現代的なポップスを歌うことに反対するひとたちはい
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

たのしい。なぜ今までこの作品を知らないでいられたのか。吹き替えもチョベリグ。弟の口調を真似て喋りたくなる。

アレサ・フランクリンがさらりとおばさんになって出てきてビビる。

そして矢庭に踊り出すブラ
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ファイティング・テンプテーションズ(2003年製作の映画)

3.3

エンタメまっしぐら。
王道のなかの王道。

コンテストがあっさり優勝というのが評価しづらくさせているのかも。
つまりすんなりハッピーエンドになりすぎやろがーいっ!って感じ。

とはいえ曲は良いしノリは
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ゴスペル(2005年製作の映画)

2.2

黒人コミュニティにおけるゴスペル。話はあってないかのごときものだけど、ゴスペルスピリッツとしての血のテーマを感じる。父との関係は何度だってその不在において和解に至る。

ゆずりは(2017年製作の映画)

3.2

映画自体はそんなに出来が良くない。……ように見えて空気感の演出が良い。冒頭で若い葬儀屋女性がみょーに新人感があるなぁと思って、雑だなぁと思ったんだけど、その雑さというか新人感はラストで回収されてて丁寧>>続きを読む

ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

3.9

芸術家にとって愛人とは何かを考えさせられる。
もしくは、女にとって芸術家とは何か。

文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

3.9

どれもこれも文学なんだけど、市場原理が入ってっちまうと、売れるかどうか、釣れるかどうかになる。現代でも大して変わらん。筒井さんのドタバタリアリズムが映像化すると、なんじゃこりゃ感がある。にもかかわらず>>続きを読む

天使の贈りもの(1996年製作の映画)

2.7

いい話だが、おもしろくはない。歌はもちろん良いが、福音的でもない。ゴスペルに酔っ払って気絶するほどの感動もない。それでもいい話なのだ。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.7

これは良作と呼ぶしかない。

生と死とか、男と女とか、文明と自然とか、笑と涙とかーーそうした組み合わせを大いに狂わせてくる作品。その狂わせというやつはなんかわかんないけどエモいという、感覚に訴えかけて
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Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。びみょーな点として挙げられてるとこがわかった。

父親へのトラウマがスクルージに投影されてて、スクルージの改心が、ディケンズの父親への態度に反映されるってな塩梅なのはいい。
ところがどっこい
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

2.3

おっぱいもみもみ。葛藤もほどほどにノリでいくボーイスカウト。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

まっかなお顔の〜♫

ババア対ババア。むろん勝つのはババア。

胡散臭すぎた二人組み。

全体的に暗いので見にくい。でも見えたら怖いが、明るいと作品としてダメになりそう。

モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.1

超俗とは融即である。
芸術家の生態みたいね映画。
ジャコメッティを彷彿させる見ることへの執着。

終わった人(2018年製作の映画)

4.7

傑作。

結婚生活の後で夫婦であることをアップデートすること。むかしやってたドラマの渡哲也と松坂慶子の熟年離婚騒動とは違った、愛し合った後で恋愛から生活へ、その後に来たるべき付き合い方、連れ添い方を描
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エスター(2009年製作の映画)

3.2

良かった。
エスターが子どもと大人のあいだを行ったり来たりする。

ちゃんとエスターを共感可能な存在にしようとする配慮もさすが。

とはいえ倒錯的であることには変わりがない。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.7

知人に推されて。
グロい!ーーって思うなら感情移入、自己投入が弱いだろうなって作品。
かなり良いです。素晴らしい!
死体ネタは良いものです。ただ、死体はあからさまだから扱いを丁寧にしないと玄人受けは狙
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

さ、最高……。
我が人生にクイーンが鳴り続いてくれたまえ!

フレディの声に感染。
感染したフレディにも感染。
とりわけフレディのオンナになり上がっていくプロセスが良い。
オンナとは何か?ーーそれは結
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男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

3.5

なんだかんだ所帯持ちたいマン。でもその覚悟ができないマン。責任持てないマン。信頼されたいマン。寅さんは幸せにはなれないマン。

ーーと書くと、やはり寅さん的なノマドライフは定住スタイルの安定感には及ば
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.4

スプラッター界のホームアローン笑
有名な?「なんだ、バカな大学生か」のセリフもあるよ!

友達死んでもケロッとフォーリンラブなヒロインヤバい。

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.8

ひろしマジギレ。まさかシリーズ始めの頃にひろしが寅さんをぶん殴っていたなんて…。

あと、今ではありえない男性優位な考えかたが出てきてビビる。
見合い相手が孕んでいたら「仕込まれてやがんのか」なんて寅
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.3

母ちゃんの舌鋒。ちゅーかシリーズ50作目やるんだね。この作品で41作観たことになる。またテレビ放送はじまってくれて嬉しい。

ひさしぶりに観るとお約束がいろいろあって大ヒットしたってのもわかる。寅さん
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嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.5

おいらは裕次郎、ドラマーさ!

母に認められたい頑固者。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.0

よーやく見れた。叛逆だねぇ。
イヌカレー空間…いやシャフト演出か?はとっても演劇チックな印象を受ける。なにか象徴的な舞台背景があって、そこに人物がシュタッと降り立って…セリフと身振りをもって物語を進行
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キャビン(2012年製作の映画)

2.6

パロディのユーモアと思わせてめちゃくちゃシリアス。クトゥルフを思い出してもオケ?

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.4

怖いです。でも1番怖かったのは冒頭の、シリーズ前作品での、ねぇあのひと誰?ーーって家の中に、廊下の突き当たりにシスターヴァレラが立っているシーンが最も怖かった。
それと、キリスト万歳ってなる。。。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

プーという名言メーカー。
駅でのプーの風船を欲しがるシーンは秀逸。さらに、「大人からクマさんを奪うなんてひどいやつだ!」は、この映画を観ているひとたちの願望に違いないと確信。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

勝手な期待としては、ナニカの正体はわからないでいたかった。そうした期待を抜きにして言えば、音に過敏な何かがひたすら殺しにかかってくるのはよかった。いかに私たちが音を頼り、それに囲繞された生活を送ってい>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

むむむ。評価欄を見てるとあまり好評をつけている人がいない…。

この作品はよかった。
思春的でのひとの成熟を描いた作品であり、そうした鑑賞線を補助するフックを仕込んでくれている。目立つのは性的な事柄だ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

アール・イズ・ウェル。
あれかこれかどっちのほうが楽しいかって選択肢に、迷わず、ときには迷いながら選ぶこと。そんな人生を示してくれる。
人生、勝ったものの勝ちではなく、楽しんだものが端的に良いのだ。こ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.6

ミュージカル映画は劇場でみるとやはり格別。共感能力の高いひとはすーぐに入り込めるだろう。ABBAの楽曲もとても心地よい。しばらくヘビロテ決定!

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.7

ミュージカルにノれるとQOLが向上するという仮説を立てたい。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

下調べまったくしないで見た。
前半は入り込もうとすると吐き気がするわ、吐き気がするので視線を外すのももったいないので困るわでまいっちんぐだった。

しっかし笑えた。
ちゃんと見ないと笑えないというわけ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

5.0

ぐえーやられたー。
自分を生きることへと、作ることへと駆り立てるものを深掘らせる作品。
自分が自分であることに含まれるナニカ。
世界のなかに潜む外側。
すべてが自分のことのようだ。
お姉さんがどんな存
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.8

素晴らしい。
観た後の余韻で世界の見え方が変容してしまい、しばらく街行くひとが視界に入るたびに胸にじんわりと泣きが入った。
鑑賞中、瞳は泣かなかったが、胸はずっと泣いていた。
何に泣いたのか。
それは
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金田一少年の事件簿(1996年製作の映画)

3.1

なかなか歌劇的なストーリーでござんした。ゲスい人間もうじょうじょしてるけど、殺人動機がもっともなものになるにはああしたゲスい人たちとの出会いがなければならんということかねぇ。つまり誰でも殺意は持ち得て>>続きを読む