あとくされさんの映画レビュー・感想・評価

あとくされ

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映画(111)
ドラマ(0)

金田一少年の事件簿(1996年製作の映画)

3.1

なかなか歌劇的なストーリーでござんした。ゲスい人間もうじょうじょしてるけど、殺人動機がもっともなものになるにはああしたゲスい人たちとの出会いがなければならんということかねぇ。つまり誰でも殺意は持ち得て>>続きを読む

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

3.8

アメリカンなハイテンション・バカサバイバーを、あなたは笑えますか?

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

なるほろ。世界との出会いね。
英語で読んだからルームのイメージが思いのほか見すぼらしくてビビった。そしてグランパ…。認められない気持ちね。娘の父なら同じ性別として、犯人のWorkとして子どもを見てしま
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

歌が持つダンサブルなパワーによってキャラのいい加減な性格なんかも帳消しにするオーバー・デイリー・ライフ。まぁ、歌はそういうもんだよね。感応させて酔わせてハイおしまい。意味なんて素面なもんさ。

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.3

人間やめます系なノリ。吹き替えで観ると緊張感が減る。

施設のなかをこっそり徘徊というのはけっこーよかった。ホラーゲーム的な自由度/不自由度を映像でやるとみょーに嵌まれるという面白味はあると思う。

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録(2017年製作の映画)

1.9

ぐえーっ。ぼかされ過ぎて怖がれねー。もう少し輪郭が欲しい。いったい何があそこであったんですかね。あの化け物なんなんすかね。あの坊さんだか修験者だかはなんなんすかね。勘弁してくれませんかね。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

1.6

人間とは何かとかいう小難しいテーマを描けているのかといえばノー。わかりやすいSF小作品。
ロケーションは美しいけど、それが有機的にテーマとまぐわってるのかと言えばやはりノー。

すんげー生意気言うけど
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モンスター・プロジェクト(2017年製作の映画)

2.2

まさにドタバタだなぁ。
吸血鬼が襲ってきたのは完全にノリで襲ってみましたって感じじゃないすかね(苦笑)
狼男はもはややる気満々笑笑。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.3

ひろゆきさんがよく勧めていたので、ようやく鑑賞へ。

家族の話。
賢いと自認していた親のおかしさを子どもは敏感に悟り、親に気づかせる。何かを。これは何かとしか言えない。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

2.5

いやはや、リンチされましたわ。
珍しく円盤を購入せざるを得なかった。なので何回でも観てやるぜ!
マルホランドドライブ週間を作って毎日観るという修行をしてみたい。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

冒頭で女の子に手を差し伸べるシーンが切実。だってよおまえ…。だってよ…なのは彼が優しいからとは言えない。しかし手を差し伸べなければならない生活をしている。そうしてまた家族が増える。そういう基準で営まれ>>続きを読む

妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

4.2

シリーズでもっとも笑わせてもらえない作品。しかしつまらないのではない。男はつらいよを思い出せば、そうした緩急はシリーズとしてはつねに含みこまれていたではないか。めちゃめちゃおもしろい。なにせシリーズ初>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

いやーとんでもなく良かった。
オタクな人にはたまらんね。
そしてこの作品を楽しめる度合いを深めるための圧縮された時間が必要だなぁと感じた。
ある種の教養というか。

だっておまえ、日系アメリカ人が「お
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.7

スクエアは現代アートである。現代アートはそれを眺めさせるコンテクストが重要である。コンテクストは各自に委ねられていもする。スクエアはスクリーンでもある。そしてスクリーンを見つめるあなたのコンテクストで>>続きを読む

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

4.2

マルクスを見ていて田原総一郎を思い出した。どちらもジャーナリズムミックにわかりやすさ=具体性を求めているがゆえに。

狂った果実(1956年製作の映画)

2.7

この頃のセリフ回しはどうにも聴き取りにくい。それが当時では普通だったのか。現代との距離がそこにはあるのか。

男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年製作の映画)

5.0

シリーズをずーっと追ってきた身としては感慨深い。老いた団子屋の面々、寅次郎のしゃがれた声、すべてが胸に染み入る。リリィがラストマドンナになって、そしてまた旅の空へ。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.4

マイクの個性、みんなの障害、そうしたものをひっくるめて、自分たちのフィールドをユニバーシティの外に開いたのは素晴らしい。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.4

神々しき白鯨に打たれる漁師たち。かれらをまともにしたのは白鯨との闘いという出来事によってであった。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.6

ええなぁ。死してなお、おもわれているなんて、幸せ以外のなにものでもない。観るのは2度目のはずだけど、だいぶ忘れてました。新鮮な気持ちで感動。

インセプション(2010年製作の映画)

4.3

アイデア・パンデミック。現実とか夢幻が何処にあるのかってより、ここをどうもてなすか。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.8

尋常じゃなく美しい。途方にくれる美しさ。無類の逸脱。

アーティスト(2011年製作の映画)

3.1

無声映画。とはいえ、音も声も使われている。それがいつ使われるのか、それがとてもキラッとしている。タップダンスを楽しそうに踊るのは、いい。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

4.1

カドカワっぽさが露見しないかドキドキしていたけど、思いのほかあの臭みが悪く作用してなくて良かった。
とはいえ主題歌の使い方は臭かったけど(苦笑)
監督が中国の映画人だったこともあるかも。

演出が中国
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男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

4.4

胸熱。満男は就活。寅次郎は失礼。松坂慶子は2度目だったよね?

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.7

一度や二度は失恋した方がいいんだよ。失恋すると人間は成長するんだよ。
破けた恋を懐に。懐手に、それを確かめながら生きていくわけだな。

ひまわり(1970年製作の映画)

3.9

音楽、そしてソフィア・ローレン。
ひまわりは咲いて、恋人たちは泣いて。
戦争によって砕かれて。

劇場版 艦これ(2016年製作の映画)

2.2

戦闘シーンの作画のみが決まっていた感じ。
日本のアニメのよくある違和感は、喋っているキャラが焦点化されてモーション付けられるのはいいとして、それ以外の非焦点的なキャラが不自然に静止しているところ。いく
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男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年製作の映画)

3.4

寅次郎が甥を見つめるシリーズ。甥はおじさんに敬意を表しつつ、けれども距離を詰め過ぎないように慎重になるも、恋の場面には冒険する。そこはおじさん譲り?

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.6

正直眠くなった。
退屈というより、そういう造りだった。
しかし、仄暗い地下室のごとき熱情は、ぐぐぐっと胸に迫った。

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

3.2

現実のなかに潜み有る/忍び寄る死。
虚構的というか幻想的なものとしての現実は、あの街ならありえたかのようなふわつきを呈していて、良い。

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