最近のアカデミー賞は基本敬遠してるんだけど、脚本と演出と演者が見事に噛み合った傑作だった。
まさに文字通り、多くを語らず雄弁に語る。
秀逸だと思ったのはまず、おそらく意図的な兄の自立への読者のミス>>続きを読む
超ご都合主義ベタベタストーリーと、臭いメッセージは置いといて、ホラー映画ばりの人類敵視しすぎ殺意マシマシ怪獣の恐怖が最高。宇宙戦争を見たときのあの絶望感を思い出した。いや、けどストーリーなんやねん、あ>>続きを読む
IMAXで観ないと一生後悔してた映画。開始1分で星100個。観客が観たい"トップガン"を完全に理解して、最高にカッコいい戦闘機を撮ることしか頭にないのがイカれててイカしてる。
本当にパイロットになっ>>続きを読む
世界一カッコいいガルガドットを世界一カッコよく撮れるのはパティジェンキンス、という1からの期待にしっかり応えてくれる。
まあ、ただ仕方ないとはいえビジュアルとストーリーテリングとかコレで大丈夫か?と>>続きを読む
創作は人の一生のうちに経験できないあらゆる世界線の先を見せてくれて、そしてそれは誤った道に進む時もある、と。
それが自分が求めてるモノだとふと気づかせられた最高の胸糞映画だ。
パリ好きによるパリ好きのための映画という、俺は美しいパリが撮りたいだけだという信念が99%と、まあ残り一応お行儀良いテーマも置きにいくか1%、という適当さ。だが嫌いじゃない。
タイムトラベルモノのお約束を踏襲しながらも、そこからたどり着く結論は自分の今の生き方を見つめ直させてくれる。人生で一度は見ておきたい映画。
自分の直感に反するSF観で繰り広げられるのはまあ置いておいて、むしろその人間臭さと愛と精神論に帰結するのがあまりノーラン作品に求めてるモノではないなと、そんな映画だった。
常人の範疇を越えた『アレ』をやりたいという創作者の欲望を、映画という表現世界で本当に実現させてしまうクリストファーノーラン頭がおかしいとしか言いようがない。
TENETの核心にたどり着いた時、完全に>>続きを読む
アメリカの結婚感・離婚感を理解できないとキツい。逆に日本人は、結婚で"自分"を抑圧する必要ありますかって問いかけにも見える。
取り返しのつかない価値観のすりあわせ(喧嘩)は結婚前にしておけってことを>>続きを読む
そんなに昔の映画ではないと思ったけど、人の幸せは仕事か家庭の二者択一みたいな古い価値観だなぁ
日本公開を楽しみにしてたやつ。奇天烈なプロットと、バッドジーニアス的なハリウッドが描けないリアルアジアな世界観とテーマに、よく練られた感情グラフ。
このシーズンで何か映画をとなれば一見の価値あり、ただ>>続きを読む
面白かったー!ファンメイドの単発同人作品か何かだっけコレ。
申し訳程度の引用はあるもののワイスピから車引いたら普通のアクション映画では…。同人感が否めないのはこれまでのメインストリームが面白すぎるからか。心躍る荒唐無稽で意味不明な戦いをもっと見たいと思う不完全>>続きを読む
多分「君の名は」よりも、新海誠感の強い作品なんだと思う。だから逆に、各方面に配慮した邦画商業作品の側面とのアンバランスで中途半端な作品になったというか。
圧巻の風景描写に、女性ボーカル+RADの素晴>>続きを読む
トリガー頭おかしいんか?!(元から飛んでたか!)ベタなストーリーをノリと勢いとパワーワードでブッ千切ってくるの最高!!!
トリガー作品全部ぶち込んで割るの忘れた!まあええか!!!という凄まじさ。
真>>続きを読む
プリンセスの歌が圧巻すぎる…。この迫力あるミュージカルシーンにウィル・スミ…じゃなくてジーニーの軽快なジョーク、時間を忘れるあっという間の魔法の時間だった。
ストーリーの仕掛けはとてもよくできてるけ>>続きを読む
子供の頃毎年映画館に通った往年のゴジラファン(そうだったの?)胸熱の展開、心震える勇壮なビジュアル、心躍る壮大な音楽、全身の毛が逆立つような凄まじい興奮を与えてくれた。
しかしまあ、もはや登場人物の>>続きを読む
感情移入できなすぎて逆にすごい。没入感も無し。ライアン・レイノルズは好き、ポケモンとCGは無駄遣い。