mocoさんの映画レビュー・感想・評価

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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

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皆さん、本当に本当に個性的で美しかった。
関西弁の上品な口調や、お家柄の良さが際立つ仕草や着物。どれも見ていて心地よく、私も着物を着たいなと思いました。

櫻の園(1990年製作の映画)

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都度都度のカメラ位置がとてもよかった。
桜の木のシーンでちょっと泣きそうになった。

白島靖代さんが素晴らしかったです。
発声、鍛えられた美しい声だった...

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ファッションとインテリアなどの美術が本当に良かった。

服のディテールを出すための、技術...
あんなパフの形や、チュールの張り、形を作り出すの難しいし、オチ感のある素材と重めで重厚感のある素材との融
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

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母に勧められて観た。
アルパチーノの目の見えない演技がすごかった。
目線って、あんなに自分で上手く操れるのだろうか...黒目の位置が本当に目の見えない方のそれのようだった。
レストランでダンスを踊るシ
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

5.0

須藤さんのトーク付きで、
Bunkamuraル・シネマにて

修復前のもう少し黄味がかった緑が強めの色調も好きだったが、4Kリマスター版は、より青味がかっているように感じ、霧や影、水や光そのどれもが艶
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

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10代の頃に観た。
大学時代、よくしてくれた教授に、観ろと言われた作品の中の一本。
本当に頭ぶっ壊れる、薬みたいな映画だった記憶。

伊藤高志さんのような、ストップモーションがかっこいい。

BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

5.0

銃声と光の反射、音の連なりが"音楽"になっていた。編集がすごい。

塚本さんの作品は、『鉄男』を教授に勧められて観たのが出会い。
『バレットバレエ』は、実はつい最近まで知らなかったのだけど、ユーロの上
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GONIN(1995年製作の映画)

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本木さんの化粧が一瞬で落ちるシーン、あれ、どうやってあんな一瞬で落としてるの.....?
北野武の凄み。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

5.0

好きな方が、痺れましたよっておすすめしてくださったので、とても観たかった映画。

芸大に通っていた頃のことを思い出した。
どこの国にも、こういう人たちがいるんだなって、ちょっと懐かしくなった。
やるべ
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.6

普段見ることのできない自然。
日本の森とも違うからか、観ていてすごく癒された。
ゆるっとしたテンポ感に、何度かうとうとしかけたけど、心地よかったってこと。

あともう少しだけ続きが見たいってところで終
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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岡山のシネマクレールにて。
この物語では一人の男性にフォーカスしてるけれど、年齢性別問わず、一人で暮らしている人たちは、誰しも共感できる部分があるのではないか、と思った。
日々を過ごす中で、毎日が同じ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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母とクリスマス前にディズニーへ行った時、リメンバーミーを観てみたいねという話になり、帰省したタイミングで一緒に観たのですが、涙が滝みたいに湧いて流れた..
本当のお父さんが誰なのかわかるシーンと、小さ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.8

変わらないカウリスマキのテンポ感がここまで来るともはや伝統芸能だと思った。
シュールで、ユーモアと愛に溢れていて、大好きな作品になりました。

映画館の中で、可笑しくてクスッと笑ってしまった瞬間に、他
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満月の夜(1984年製作の映画)

4.7

インテリアとファッションが、ロメール作品の中で一番好きかもしれない、と思った。
グレーと水色、真っ青、真っ赤。
昔の80年代のOliveを読んでるみたいな映画だった。
エドワードヤンはロメールがきっと
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(2023年製作の映画)

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デジタルの最新作となっても、映画の魅せ方が昔の作品を思い起こさせるような感じもあり、クスッと笑えるシュールな場面もあり、よかった。
現場の空気が映画に映っていて、作り物なのに後半からアドリブのような間
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

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アーリヤーバットの純粋すぎて狂ってる感じがめっちゃよかった!
音楽もいい!インド映画、楽しい。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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つらすぎる...
映画だからと言っても、ラストなんてとても見てられない...

ステイ(2005年製作の映画)

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編集やカメラワークに時代を感じた..
若い頃のライアン・ゴズリングがよかった。
短いタバコの吸い方、手

メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

5.0

ジャック・ロジエ特集の中で、一番気になっていた作品。

本気で怒る演技に役者も笑っちゃってたり、観ているこちら側もシュールすぎて、笑っちゃうところがあり。
ラストの浜辺を歩き続けるショットがずっと頭か
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