MountainDewさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

MountainDew

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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.5

おい、お前ら中学生やぞ
おませな子達のおませな青春といった感じ
中学の頃からこんな要領よくやる奴は
要領よく人生を生きていくんだろうなと
少しやさぐれながら鑑賞。
嫌いだったのが次第に好きに変わってい
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

なんかこうパッとしない雰囲気。
重要な橋渡し的な話なので
こう淡々と事件が進んでいく感じなのが
やや淡白。前作以上に主人公にあまり
関係のない話なのが気になった。
なんで加担するのかその動機がようわか
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.8

冒険譚の傑作。
改めてみるとめちゃくちゃテンポよく進むな。あっという間だった。
なんかこう感想という感想ないな。
そんな映画。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

何が悪で何が正義かわからなくなる。
結局の所
どこの組織もデッカくなったら表裏があるわけで真っ白なままではいられないのか
という嘆きを感じた。
綾野剛の体張った演技は良かった。
一人の警察官がどんどん
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.4

うーん、
松永の件をクライマックスでいいんじゃないかな。
胸糞悪いというか後味があんまり良くない印象。
福山雅治の汚れ役、中年パパラッチ
これはよかった。
どんだけ汚くしてもかっこいい男は
かっこいい
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(2016年製作の映画)

3.3

うー
エレクトリカルな音楽が終始不安定さを
産み、歪な人間関係にうまく合ってた。
依存関係を描いていたのかなぁなんて
思ってみたり
変拍子でありでも凄くノレたのは
テクノ界の重鎮ジェフ・ミルズのなせる
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

ストーリーは正直言って面白くなかった。
まだ中盤までは観れるんですが
終盤からラストにかけてまでの
超絶展開でうーん、ちょっと勢いで
持っていきすぎかなと思ってしまった。
たしかに毎回ヒーローモノの第
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ゲーム(1997年製作の映画)

2.2

は?なにこのオチ。
本当にフィンチャーかどうか疑うレベル
期待してだけに残念すぎる。
そんな映画。

アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.5

すげぇなとんでもな展開に
打ち抜かれたが最後はなんだか切ない。
主人この彼がなんでそこまで殺人鬼に
固執するのかがよくわからない。
思春期独特の気の迷い?厨二病?
クリストファーロイドという
キャステ
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.7

ブリキのおもちゃが嫌に怖かった記憶がある。
象のブリキのおもちゃとか怖かった。
もちろんラビリンスの顔も怖かった気がする。
ロボットとの共存や未来の道具に頼りすぎた人間の末路など藤子F不二雄らしいテー
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.7

子供向けと思ったら大間違い。
環境問題や核兵器なんかにも
メスを入れている。
珍しく過去の作品からのゲストキャラクターが登場していて懐かしいや。
ドラえもんが壊れるのは珍しくないが
のび太一人だけで立
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.9

パワフルでどこまでも明るいそんな作品。
自分の中でのミュージカル映画といえば
「サウンドオブミュージック」や
「ディズニー映画」そして「天使にラブソング」です。
そんぐらい頭から離れない今作の
名曲た
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.7

いつもの作品とは違い画面から伝わる暴力性はなくなったが代わりに26歳までに
四段に昇格しなくてはプロにならないというまさに戦場さながらの空気感は暴力的なまでに現実を見せ付けます。
実話だってんだから驚
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.8

すげっえ面白いわけじゃないけど
構成とかも複雑で語りがいがある作品だけど
なんかこう核となる部分が軽薄で
正直肌に合わないかと思った
部分的に盛り上がる所はあれども
淡々と進んでいくし
合わない人は合
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

ついにリブート版完結。
シーザー三部作とも言える
今作はついに終わりを迎え旧作へと
橋渡しされる。
シリーズ最高傑作とも呼び声が高い今作の
完成度の高さよ。
オリジナル版にも随所に見受けられてた
旧約
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

サプライズの監督と聞いて
最初はまた中途半端な作品かなと
そんな期待してないで鑑賞していたが
何にこれ面白い。
「ザギフト」などもそうだが
主人公自ら殺人鬼スタイルは両者に
感情移入してしまい、ハラハ
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

不思議な作品だった。
ラブストーリーなのか?
8月には戦争映画を観ようとしてだいぶ
遅れての鑑賞だったが
戦争映画なのに戦闘シーンや模様は
描かれず代わりに日本軍による影の部分。
捕虜への暴行や様々な
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.4

いまを生きる。
若者にとってこんなにパンキッシュな
ことがあるだろうか。
自己を尊重し他人に流されず
我が道を行くのが歳をとればとるほどに
難しくなって行く。
作中に人との「同化」についても
キーティ
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.8

デスペラードシリーズ第二作目。
これぞロドリゲスでゲス‼︎
初っ端からロドリゲス節炸裂。
低予算に全く見えないアクションの嵐
二丁拳銃でバッタバッタと撃つ、撃つ‼︎
いつも血の海にしてしまう。
エルマ
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.6

若き日のロドリゲス渾身の一作。
デスペラードシリーズ一作目に当たる今作は低予算ながらも光るものを見せてくれた
相変わらずのゴア演出に小気味のよい
ギャグ。悪役のキャラクターや
主人公の好みな感じと何よ
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しわ(2011年製作の映画)

3.7

途中から重くてちょっと
鑑賞をやめようかと思ったぐらい
心に刺さりました。
老化は毒のように体を蝕み
様々な病状を引き起こします。
そこに立ち向かっていく主人公。
老いを楽しむのか恐れるのか受け入れる
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.3

最近こういう70年代や80年代の
曲に合わせての青春モノ多い気がする。
エルファニングの可愛さ爆発‼︎
パンクと宇宙的哲学の噛み合わない会話とか最高だった。
ラスト近くのライブも好き。
んが、途中から
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.7

60年代、70年代をぶっ潰した
バンドストゥージズasイギーポップ
そのルーツを探る作品。
バンドのドキュメンタリーは数あれど
ここまでイカれた内容はない。
ストゥージズを結成する前の初期から
ギラギ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

1.7

思ってたのと違う。
アベンジャーズも一作目こんなだったっけ
なんか色々置いてかれた気分。
ワンダーウーマンぐらいにしか感情が
のらなかった〜ザックスナイダーも
崖っぷちじゃねぇかね。
そんな映画。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.1

美女と戯れる時代は終わった。
つぎはバケモンとバトルや
ヘリは落ちるものと言わんばかりに
しょっぱなから出し惜しみなく
暴れまくるキングコング。
この監督は撮り方わかってらっしゃる。
ゴジラより好きか
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.7

ひょんなことから暗殺者の家に
入ってしまう話かと思ったら
全く違った。
流石のヒッチコックといったところ。
この頃からサスペンス要素盛り沢山である
それに加えてクライマックスの銃撃戦も
この時代には珍
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マジック(1978年製作の映画)

3.4

操ってるのはどっちだ?
腹話術を駆使したマジックショーで
一世を風靡するした主人公コットンは
次第に腹話術の人形ファッツに人格を
取り込まれていき、、
ここまでのプロットだけでも大満足。
まさにレクタ
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(1960年製作の映画)

4.0

ただひたすらに5人の男達が穴を掘る。
BGMもなく緊張感が漂う中ひたすらに
脱獄の為に穴を掘り続ける。
まずは地下道に続く穴を
そのあとは地下水道から地上に続く道を
穴を掘る。
なんでこんなに脱獄モノ
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ノー・ワン・リヴズ(2012年製作の映画)

3.3

プロットはいつものお決まり展開を
逆手に取った実は襲われてる方が
殺人鬼って展開はとってもナイス。
最初から出し惜しみしないというような
バイオレンスアクションの連続に
血がたぎる!ルークエヴァンスの
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

オシャレできらびやか。
豪華絢爛な雰囲気とともに終始していく
色々なメタファーや暗示が散りばめられており一回の鑑賞だけでは全てを拾いきれない。
決して難しい内容ではないけど
もっとはっきりとラストを示
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.7

語弊を恐れずにいうと
こんな映画がもっと増えて欲しい。
身近なようで身近じゃないテーマを扱って共感を得る。そこにはエフェクトやCGを
多用した邦画としてはどうしても絵作りで
ハリウッドなどに負けるもの
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.7

一度に二人のトムハーディを楽しめる。
なんとも心地の良いこと。
カーディガン二枚がけはもはやお馴染みになって来たのね。
デート日に車に寄りかかって待ってるなんて素敵。
フランシスのどこに惹かれたんだろ
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陽暉楼(1983年製作の映画)

3.7

緒方おる所に女ありけり。
女郎たちの数奇な運命を、丹念に描いた傑作。
高知弁っていうです?
訛りが強くてあと2回ぐらい観ないと全容は理解できないかも。
わずか2時間ちょいなのに密度が高くて
情報量も多
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