MountainDewさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

比較的見やすかった
事件の真相よりもキャラがみんな濃すぎて話のテンポもサクサクなどでそっちに気を取られていた。印象的なシーンも多数みれた、しかもツインピークスキャストが割と出ていてそこも嬉しいポイント
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

いやーこれまた壮大な大作だった。
ここ最近は全部こういう大作趣向で
しかも長尺なんですが今回も時間を忘れてのめり込んで観てました。
黒人差別問題などはよく聞きますが先住民に対する差別の描かれ方は西部劇
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

地味に6年振りのパク・チャヌク監督作だったのね。その間にドラマを撮ってたのも
びっくりした。
ってことで「オールドボーイ」で韓国映画に魅せられ「お嬢さん」で絶頂期に突入していって今作ですよ。刑事モノと
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

序盤の切り抜きやバリー・ペッパー演じるダニエルの狙撃シーンなどでスピルバーグらしからぬ徹底したゴア表現や戦場描写があったり「フルメタルジャケット」のようなスナイプ襲撃などがあったりとかなり戦争映画化し>>続きを読む

アミスタッド(1997年製作の映画)

3.7

スピルバーグの後々の作品の色んな布石というかプロトタイプみたいに感じる。
法廷ものって意味では「リンカーン」だし
「シンドラーのリスト」ではモノクロだった分どぎつい印象ではなかったぶん今回はカラーだっ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

いわゆる実はここは!っていう
シチュエーションホラーでネタバレ厳禁なので、、、、
下にね















うーん、正直物足りなかった。
前評判はいい感じだったから期待してだけに残念。
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

普段固い内容は避けてるのですが
内容がないようなので気になり鑑賞。
まず報道サスペンスとしてよくできており
大きな展開こそないものの女性達が次々と
悪事に立ち向かう様はカタルシスを感じます。
キャリー
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.6

「カラーパープル」や「太陽の帝国」で
なかなか評価が得られないところに来て
ここでついにピークを迎えたスピルバーグによるヒューマンドラマの大作がこちら
黒澤明を意識してるのか?この時代にはモノクロが合
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.7

仲代達矢がなんか普通なマネージャーの役をやっててびっくり。
最後に畳み掛けるようにみな思いの丈をぶつけてくるけど、、
夜の仕事に徹しきれない女性を高峰秀子が演じてたがこれがまたびっくりするくらい
作品
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.8

すげぇヴィジュアルセンス!
残念ながらブラム・ストーカーによる原作は読んだことないしユニバーサルによるクラシックホラーの吸血鬼シリーズも未見ではあるが漫画「ヘルシング」などである程度概要は理解していた
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アネット(2021年製作の映画)

3.6

レオス・カラックス監督最新作この監督気になってはいたけど過去作は観たことがなかった。ジャケが気になりあとミュージカルが好きなので鑑賞。
良質なミュージカルではあったけど思ったより悲劇というか救えない話
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.3

2もスピルバーグだったのか。
ってぐらい印象がない。もはや古代化学研究の方でもないマルコム博士が主役の映画
たしかにキャラがいいし正論を垂れる方なので動かしやすいよね。
なんだろう盛り上がりも薄いし緩
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

え?よくないか!良いぞニール・ブロムカンプ監督!
当初人気ゲームの実写化(厳密にはゲームを取り巻く実際の出来事での伝記映画)ってことで特にゲーム自体にも思入れがないしスルーでええかなって思ってましたが
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

マッカリー仕上がってきましたね。
個人的には「アウトロー」などの硬派な感じが好きでしたがM:Iとの相性がそんなに良い印象がなくてもっとエンタメにふってても良いのかなぁと思ってたんですが
前作フォールア
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フック(1991年製作の映画)

3.4

ロビン・ウィリアムズ映画としては
楽しめた、なによりスピルバーグが
童心に戻ってウキウキしながら仕事をしているのがわかるのがいい!
ロビン・ウォリアムズってスピルバーグに
合う顔だよね
フック船長役の
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.5

うーん、悲しい話。
ピートのことを想うと切なすぎて
後半の話がなかなか入ってこないくらいだった。
ヒロインのトリンダがとにかく魅力的で
えぇ「クラッシュ」のあの人?ってなるくらい印象が違くてびっくり。
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

"初志貫徹"
今回はながーい!その分アクションを
これでもかっていうぐらい盛り込んでて会話はおまけ程度息継ぎする間もなくアクションって感じでチャド監督の作り込んだ多彩なアクションを楽しめます。
当然シ
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太陽の帝国(1987年製作の映画)

3.5

うーん、良さがよく分からなかった
所々はスピルバーグの手腕でもって
ダイナミックで感動させられたりするんだけど冗長的に感じる。
子供から見た第二次世界大戦的なことなんだろうけど、、なんだろうなぁ
クリ
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0

あんまりいい評価を聞かなかったけど
すごいいいじゃないの!
確かにスピルバーグが獲りにきた映画と言われればそれまでだけど今でこそこういうシリアスな作風も作品群の中では目立ってきているしそのプロトタイプ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.4

ヴァーホーヴェンは合う作品と合わない作品とがあるな
期待してた内容とは違ったけど
また違った意味での力強い女性をみた
色々と語られるけど結局なにを伝えたかったのかテーマがよくわからないな
そこんとこ宗
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.2

今年は「オッペンハイマー」を抜かせば一番期待していたのが今作
今までのクローネンバーグ監督作の集大成と言わんばかりに過去作を彷彿させるシーンが多数見かけました。
世界観やヴィジュアルはクローネンバーグ
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デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

4.3

うーん、やはりクローネンバーグの初期作は良作が豊富ですな。
新作公開に併せてまだ観れてないクローネンバーグ作品を鑑賞〜
初の長編映画監督作はまさにクローネンバーグ的で大満足
ロメロ的なパンデミックパニ
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.7

クライマックスまで割と地味ーに進むけどウォーケンの同情を誘うような哀愁感漂う演技のおかげで退屈せずに済む。
画的な力はそんなにないかもしれないけど
最初は授かった能力を否定した主人公が最終的には正義に
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食人族(1981年製作の映画)

3.9

真の野蛮人はどっちか
モキュメンタリーモノでセクスプロイテーションモノでは一番有名な今作
作り物のといっても衝撃的なその内容は
見るものを唖然とさせる力がある。
ただの悪趣味、悪質な娯楽映画に着地しな
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トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.8

素敵な監督たちによるオムニバス作品
ヴィック・モローの実際に撮れたなら
いい画だったであろう悲惨な事件が悔やまれるが無事公開にこぎつけたのは嬉しい
どの作品もクオリティーが高くただの
いい話で終わらな
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バービー(2023年製作の映画)

3.7

スナイダー版のことは悪くゆうな!
最初この企画を知った時にえぇ「バービー」を映画化ってどういうこと?
概念すぎてどう言った作りになるかわからなくて不安と期待が入り時ってた。
マーゴットロビーなんてもう
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E.T.(1982年製作の映画)

3.3

昔から何回も観てますが何度観てもイマイチ乗り切れない。
子供達にもE.T.にも感情移入ができない
自転車に乗って空をかけるシーンはダイナミックだしカエルをみんなが逃すのもなんか無駄に感動してしまうのだ
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続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

3.5

「激突」とは関係ない。
今回が劇場作品初監督か
やっぱり最初の頃はカーアクションが主なのね
「テルマ&ルーイズ」や「トゥルーロマンス」のようなロードムービ
パトカー何百台と引き連れて逃げる姿はなんかシ
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1941(1979年製作の映画)

3.5

大作に挟まれて埋もれがちで今まで観たことがなかった。
まずはスピルバーグが尊敬してやまない
三船敏郎の出演にはびっくりた。
しかもドイツ軍の将校がクリストファーリーだったりと意外なツーショットが拝める
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

その昔ジョーズが人を襲うシーンをテレビでチラ見してから怖すぎて観るのを躊躇していた。
やっとこさ鑑賞。
モンスターパニックモノの金字塔として
まさにお手本のような作りだった
最近だと軽いノリで荒々しく
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.1

U-NEXTにファイナルカット版しかなかったので違いがわからないが鑑賞。
すっげぇ感動した。クライマックスの遭遇シーンはドキドキするものがある
しかもそこはやっぱりスピルバーグっ!
確かな手腕でそこま
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アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.8

後期のブラックコメディー系の系譜って感じ
意味がわからずクセつよつよなキャラがどんどん出てくる。「ホームアローン」の夫婦が出演しててびっくりした!この悪夢的カオス感がうまい、かなり好きだぞコレ
こっち
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ドアをノックするのは誰?(1968年製作の映画)

3.5

これがデビュー作か、、
わりと最初からぶっ飛ばすな
The Doorsの「The End」を使ったダイナミックな濡れシーンが印象的
デビュー作だから割と映画ネタも多くて
スコセッシのマニアの側面が滲み
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.9

オープニングカッコいいな。
ロネッツの「Be My Baby」から始まる
アツいですね。
男たちの青春と友情そしてジョニーボーイがもたらすカオスとエッセンス的原点が詰まってる作品
初期作ではカイテルを
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

3.6

うーむ、個人的には同監督のこういうテェイストなら「アリスの恋」の方が好きかな
嫌いじゃないんだけどなにぶん夫婦喧嘩をずっと見せられてる気分になって
デニーロはいつもの良いイヤな奴なんだけどなんか活かし
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

男の友人だねぇ
「フォードvsフェラーリー」みたいにシンプルなサクセスストーリがぶっささる
ギラギラした80年代の業界が描かれていてそこも見所だったな
シューズのことはスニーカーなど靴全般の知識は皆無
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