ブリオックスさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.6

珍しく海外が舞台の本作。ファンからはどうやら不評らしいけど、にわかの自分は十分楽しめました。京極さんはもう化け物以外の何でもないです。最後界王拳使ってたし。おそらく不評の主な原因はミステリー要素の薄さ>>続きを読む

死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

4.8

シリーズの中で最もゴキゲンな作品🤟
自分は「ライジング」含め死霊のはらわたシリーズは全て鑑賞しましたが、今作がダントツで好きです。ていうか、今作だけ異質すぎる笑。1作目にあったホラー要素は完全に消え失
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

原爆の父、オッペンハイマーの人生の一部を疑似体験。
1時間半ほど量子力学、マンハッタン計画、登場人物のバックグラウンド等の本作に関連する知識を詰め込み、これで準備万端!!と意気揚々と鑑賞しましたが、ノ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

最初は少しテンポが遅いかな?と感じましたが中盤以降はしっかり盛り上がり、楽しめました。映像技術はもちろん1作目の時より格段に向上しているので、色々と小綺麗な感じになってたけど、シリーズ独特のチープさも>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

スタート地点はバラバラだけど最後はしっかりまとまってゴールする、パルプ・フィクションタイプのオシャレクライム映画。
個性豊かなキャラクター達が、金と大麻と散弾銃をめがけて衝突する様子を描いた本作。登場
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.9

1作目よりもアリスの見せ場がかなり増えたシリーズ2作目。原作での初代女性主人公であるジル・バレンタインをシエンナ・ギロリーが好演。
ホラー要素が薄まり、アクション要素がだいぶ濃くなっていて前作よりも派
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バイオハザード(2002年製作の映画)

4.2

おそらく今作が人生で初めて出会ったゾンビ映画。何度目かの鑑賞。
初鑑賞した時は子供ながらにあのサイコロステーキシーンがトラウマで、「こんな明るい場所でこんなグロい事になるなんて‥」と、当時まだあまりホ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

とにかく作画が独特すぎる偉大なカルトアニメ。青い皮膚に赤い目を持つ巨人・ドラーグ族に虐げられながらも反旗を翻す人類・オム族の姿を描いています。
ストーリーはいたって単純ですが、ちょくちょく登場する動植
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デッド・フライト(2007年製作の映画)

3.4

飛行機に積まれた国家機密の積荷。中身はゾンビで、とにかくえらい事になる映画。
ジャケットからも分かる通り、ゴリゴリのB級映画です。とはいえゾンビのクオリティは高く、キャラも特徴的で分かりやすいので普段
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.1

公開当時から気になっていた本作をやっと鑑賞。
昨日の「ザ・ウォーク」に引き続き、手汗足汗ダラダラで鑑賞。高いところは結構得意だと自負していたけど、昨日今日で自信無くなりました。
ワンシチュエーション、
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.6

「フォレスト・ガンプ」や「バックトゥザフューチャー」でお馴染みのロバート・ゼメキス監督作品。
自分は高いところは好きですが、流石に命綱なしで400mの高さでの綱渡りシーンは、手にも足にも汗かきました。
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死国(1999年製作の映画)

3.5

お遍路逆打ち16回により黄泉の国から復活した栗山千明さんの、エドモンド・本田並の鯖折りが炸裂するホラー?映画。
ホラーにラブストーリーを組み合わせた設定は良かったです。色々ツッコミながら見れるので自分
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.1

このアイコンで流石にマッドマックス未鑑賞はまずいでしょって事で、リアルヒャッハーな世界を初体験。
映像的にはとにかくオイリーで、ハイカロリーな映画でした。画面から錆びた鉄の匂いがしてきそう。敵キャラ達
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.3

大友克洋氏による「童夢」にインスパイアされた作品という事で話題となっていた本作。北欧エッセンスが付け足される事で終始不穏な空気が流れており、ただただ童夢っぽい作品という言葉では言い表されない絶妙な不快>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

ゲオで店頭に並んでるのを見た時、「タイトルだけ借りてきて中身は死霊のはらわたシリーズとは全く関係ないやつかな」と思いスルーしていた本作ですが、どうやら本物らしいと知り、鑑賞。マストアイテムの死者の書も>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.1

普段放送されているアニメを見ているわけではないので、キャラの知識はあんまりない状態で鑑賞したけど、これは良かった。見るたびにコナンと蘭ねーちゃんの戦闘力が上がってる気が…

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

ネイティブ・アメリカン保留地であるウインドリバーで起こった事件を追う話。
逆さ星条旗から不穏な空気がただよう極寒の地・ウインドリバーが抱える問題が露わにされており、勉強になった。
ジャンルはサスペンス
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.7

ヌーヴェルバーグでお馴染みゴダール監督の代表作。覚悟はしていたけどしっかり難しい映画だった。急に歌い出し、急に死体が現れ、急にギャングに襲われる等シナリオも登場人物も、何にも縛られる事なく自由に展開し>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

原作をほとんど知らないせいで今作の魅力を100%堪能することは出来なかったので、スコアは一旦保留って事で。けど、作画がとても良く、キャラクターも魅力的で十分楽しめました。特にバトルシーンはとても興奮し>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

パパはおバカね もっと"野球"を楽しんで♪

ブラビ主演の野球映画。とはいえ、負けが込んだ貧乏球団を立て直す裏方中心のストーリーなので野球をあまり知らなくても十分楽しめる名作でした。今では当たり前の様
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

久しぶりに見直して個人的なジブリの最高傑作は、もののけ姫と迷うけどやっぱり今作かなぁと感じました。小学生の時に鑑賞した際はもののけ姫は作品の魅力があまり理解できず、中学、高校あたりでやっと理解が進んで>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.5

「幻想的」という言葉がぴったり当てはまる日本映画の傑作。上田秋成の原作は読んだ事があるけど映像では初。自分は普段洋画ばかり見ているので、今作の様な半世紀以上前の日本映画には今まで全く触れてこなかった分>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

轟音上映で鑑賞。カーレース映画は沢山あるけど今作はゲーマーが主人公という珍しい設定。しかも実話ベース。グランツーリスモ自体は数回しか触った事がないのでゲーム関連の小ネタなどは見逃してしまったかもしれま>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

禁酒法時代のシカゴにて、密造酒の製作・販売などを行っていた「暗黒街の顔役」、アル・カポネとエリオット・ネス率いる捜査チーム「アンタッチャブル」の戦いを描いた作品。実話に基づく脚本だけど、秀逸なテーマ曲>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

煌々とネオンが輝く近未来的な街並みに燦々と降る雨という、The・サイバーパンクな世界観が魅力的でした。感情を持ったアンドロイドが、設定された4年という短い寿命に必死に抗おうとする姿は人間よりも、より人>>続きを読む

アナトミー(2000年製作の映画)

3.2

解剖学×ホラーサスペンスという字面の割にはそこまでグロさはなかった。
倫理観、治療よりも人体解剖を行う事を目的とした秘密結社が今作の黒幕だが、誰がそのメンバーか分からない所は少しハラハラした。小学校の
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.8

個人的にはマルホランド・ドライブよりも更によく分からない映画だった。話の筋も掴めた様な掴めていない様な。物語自体が主人公が心因性記憶喪失というだけあって、かなり複雑な構成になっているけど、流石リンチ作>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.4

人生初のリンチ監督作品は今作に決定。
分かりやすく作ろうと思えば作れた映画かもしれないけど、この独特な、掴みどころのない作風は好みの部類に入るので自分はめちゃくちゃ楽しめました。前半と後半で急に人物の
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海上48hours ―悪夢のバカンス―(2022年製作の映画)

3.2

しっかり自業自得で、しっかり鮫に喰われていくしっかりとしたサメ映画。
オリジナル要素は若干少ないけど、かなりリアルに作られているのでストレートな展開ながらもしっかり楽しめました。

ドッジボール(2004年製作の映画)

3.3

経営難に陥ったジムを救うため、優勝賞金を狙ってドッジボール大会に出場する冴えない男たちの物語。
絶妙にダサいベン・スティラーや、今の時代じゃ色々物議を醸し出しそうな表現も楽しめる古き良きコメディ。
"
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

4.0

予想外のエグすぎる復讐劇。
本当は韓国版を見たかったけど、近くのレンタルショップに今作しかなかったのでこちらを先に鑑賞。キャスト陣も豪華でテンポも悪くなかったので最後まで集中して鑑賞できた。有名なトン
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.6

暑さに対抗するため、絵面だけで寒そうな今作をチョイス。エベレストやK2といった世界最高峰の山々は一つの判断ミスが死に直結する恐ろしい場所。実話ベースだからか少し前に鑑賞した、バーティカル・リミットより>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

日本人目線だと終始違和感ありありの、海外から見たJapan 感が満載な映画。ほんのちょっとタランティーノ味も感じる。見応えがあるアクションシーンや結構な頻度で使われる日本語、独特な世界観、「上を向いて>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.7

王道中の王道を行く展開で意外さはないものの、親子の絆を繋いだロボットが、リングでゴツいロボットとガチンガチンと殴り合いをするその画にすごく惹かれました。むしろトリッキーな展開が無かったからこそここまで>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.5

再観賞。
サスペリアもそうだけど、こういう古い名作ホラー映画で流れるプログレはやっぱりカッコイイ笑
メインの悪魔祓いのシーンまでは結構テンポが遅いですが、どんどん様子がおかしくなっていくリーガンだった
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クルーガー 絶滅危惧種(2021年製作の映画)

3.3

ガイド代をケチって勝手にサバンナに突っ込んでいった家族が動物&密猟者に襲われ、大変な目に遭う話。
監督の伝えたいことは良く分かったけど、そのメッセージの映画への落とし込み方があまり良くなかった様に思う
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