もっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

もっちゃん

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パリのランデブー(1994年製作の映画)

4.3

1、きれい。面白い。

2、クソが!

3、壁にもたれるのほんとにやめて欲しい、可愛いもっとやって。最後の一言がいい。

浮草(1959年製作の映画)

4.5

小津さんカラーがポップなのね。
もっと好きになった。
小津の構図とカット割りが結局1番好きかもしれない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

ポンジュノ面白い。まさに物語的というか、なんというか、面白いのための脚本だなと感じた。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.6

中盤まで同情まではしても中々共感ができずにいた。というのもあまりに自分とは違う残酷な境遇で育った彼女に私の想像力では太刀打ちが出来なかったからだ。しかし終盤、ハリウッドの犠牲になった可哀想な女性は、そ>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.4

すごい!完成度がすこぶる高い!
バランスが絶妙。
能力値の五角形が大きくて綺麗。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

-

私たちは本当に何も知らない。
なん〜にも知らない。
この映画を見てもなお、たぶん何も知れてない。
それでも、自分は愚かなほどに無知で、残酷なほどに無関心なのだということは知れるし、知るべきだと思う。

赤線地帯(1956年製作の映画)

4.6

若尾文子映画祭にて、4Kリマスター版を鑑賞。
角川さん本当にありがとうございました。
まずその映画の美しさに度肝を抜かれた。
ほんで若尾さんの美しさにも度肝を抜かれた。
あな恐ろしや。

女は女である(1961年製作の映画)

4.8

こんな事言うのも恥ずかしいけど、天才すぎて泡吹いた。撮影も編集も変態すぎる。なんて楽しいんだろう。

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.4

渡辺真起子最強。
みのりちゃん嫌なやつだけど可愛いから許す。

真起子さんの常連さんのクマさんは実際の活動家の方なのですが、そのクマさんの実話をもとにした映画『パーフェクト・レボリューション』も傑作な
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

-

戦争ってこうだよな。ものすごい生々しい。
『1917』は戦争映画じゃなくてアトラクション映画だったと思わされる。綺麗すぎる。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.4

震災にあっても、家族が沢山亡くなっても、サッカーは観るんだよ。エンターテイメントは偉大だよ。
頑張って登りきった車が愛おしかった。

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

4.5

面白い。
子供にとって父ちゃんはこえーけど、やっぱり1番かっこいい大人だし、親はいつでも子供の幸せを願ってるんだよ。

これ音楽付きで観たかったな〜。
もっと言えば、活動弁士に読んでもらえたら本当に最
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.3

愛に溢れた映画でした。
映画のスタートが主演の俳優さんが「僕をスターにしてくれ」って始まったっていうエピソードとか丸々全部好き。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

すごいと面白いを一緒にしたらあかん。
面白くないとは言わないし、ちゃんと面白かったけど、なんだかうん。胸にくるものはなかった。
しかし夜のシーンのライティングは最高に美しかった。

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.0

カメラに向かってニヤリが最高。
かなり突飛な映画であるにもかかわらず、名言の数々が胸を打つ。

死人の乗る車はもうないわけだから、なんとも清々しいラストであった。

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.3

画面が常にサスペンスを作り出している。
見事と言う他ない。

悲劇に狂った女をバックに捉えられる子供たちの目は無垢な美しさに溢れていた。

フルスタリョフ、車を!(1998年製作の映画)

-

前半すっぽり寝てしまったので、なんの脈絡もなく胸糞悪い暴力を見せられた。
帰りたかった。

肉屋(1969年製作の映画)

4.1

私たちの社会はあらゆる原始的な欲望やら暴力やらをひた隠しにして、美しい文明を築き上げている。その抑圧が新たな暴力を生む。しかしそれすらも平然と押し潰してしまう。


わざとらしくパンを落とすオープニン
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

面白いのは面白いんだけど読めちゃった。
ちょっと物足りないかな〜。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.2

途中の中だるみ感は否めないものの面白かった。感動した。映画の魅力と悲哀に溢れてる。
『ラストムービー』より全然わかりやすい。

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(2012年製作の映画)

4.1

笑顔が素敵で欲が少なくちょっと偏屈。
こんなおじいちゃんになりたいな。
ソールライターの言葉がほんとに素敵なのでいくつか抜粋させていただきました。


私はやりたいと思うことをやってきた。
具体的にし
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

いつか子どもができたなら『ジョジョ・ラビット 』は観せてあげたいし、「チェインギャング」は聴かせてあげたいって決まってんねん。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

私も途中なんだこのバカデブは!ワトソンのいうこと聞けよ!って思っちゃったけど違った。
本当にかっこいい男だった。
イーストウッドハズレなし記録危なげなく更新。

音楽(2019年製作の映画)

3.7

間という間が最高。
アヤちゃんスッゴイかわいい。

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.5

16mmフィルムの映像がほんとに綺麗でずっとみていたかったな〜。ことごとく控えめの展開と演出。もっと2人の出会いの前くらいから描いて欲しかったな。