わたしは辛い映画とは思わなかった。
まずアートとして素晴らしい映画と思った。観ていて急に聴覚がおかしくなる感覚、「あれ?なんか耳おかしい?聞こえないぞ。」「また調子悪い。」って、何かのインスタレーシ>>続きを読む
撮り尽くされた映画。役者の肌の色が変わっただけ。芸術としては、ダメ。
もうちょっと違う視点が必要。
観てる時に声に出してしまった日本語
「こんなにどうしようもない映画は類を見ない」、「ダイアナ、これも一つの愛の形
や」、「クレジットカードのくだりはなんやねんw」、まあ面白いよ!何回か口あんぐり開くし>>続きを読む
右か左かの議論は空虚であることを大前提に、言葉の持つ力や限界を理解しきったこそ可能な三島の態度に敬意を表する。
芥の論理は超越的で前衛的で理解が難しいけど、彼に言わせると有機的な対話はこの三島との>>続きを読む
ここに新たな"ママ大好き"、"全部ママのせい"、"全部ママがなんとかしてくれる"日本映画が誕生した。描き方がシロウトすぎる。途中父親が出て行った時点で消してやろうかと思ったわ。
気分が落ちてる時に観て、引き上げられた! 映画は偉大! これを勧めてくれた妻も偉大!スターウォーズはここにも生きてる!
中学生の時に映画館で観て、しばらくウィリーウォンカチョコレートばかり食べてました。
寝ちゃう可能性80%くらいかなと見積もって観に行ったところ、ウトウトせずに最後まで観れました。
セリフとか舞台を観ている感覚になったし、トーマスとウィンズローの攻守が急に入れ替わるのは面白かったし、>>続きを読む
この映画の成り立ち、どういうバックグラウンドの誰が撮ったのか、誰が演じたのか、こういうことを総合的に考えたときノマドランドより価値が高いと思った。
良い意味でメッセージは曖昧と感じたけど、フィクショ>>続きを読む
唐突さが面白いほど全てを台無しにしていて感動的。彼、彼女らをありのままに撮ることと、映画としての緻密さは別の話なんだけど、これを理解できない人たちの多いこと。まあこれでも一定の支持は得られるのだからつ>>続きを読む
良き...。誇りを持って、人生を自らの足で歩む人々。信念があれば、苦境にさえ適応し、生きてゆく。強いです...。ダーウィンの言葉が思い出される。
自分がやりたいことをできる環境に自分をおける人々は皆、>>続きを読む
結構斬新で良かった。推理は簡単だったけど...。
もうちょい味のある終わり方が好みだったけど、その期待はしちゃいけねえよ。
いろんな映画のパクリパクリパクリ、パックンチョ!みんなでワイワイ観ると楽しい。それでも結末を待たず寝てしまいましたー。
観客が生きていない(生きていてもいいんだけど)世界や、時代、文化を通して、生き方や社会のことをじっくり考えるきっかけを与えるもののことを芸術と呼ぶんだと思う。新聞記者よりも人間が掘り下げられており、良>>続きを読む
監督の力量と、それを固めた俳優陣の圧巻の演技に感服。
設定がホモソーシャルすぎるというのはあるけど、それを差し引いても素晴らしい作品だったと思う。なぜなら、彼らの世界は事実だし、これは資本主義によっ>>続きを読む
あたかも主人公のような撮られ方してた人たちが初めにハントされた時は、ちょっと安心しました。(すげえ頭悪そうだったし。)
途中、キル・ビルを初めて観た時のような高揚感に浸った。ハイライト。
後半は結構だ>>続きを読む
唯一お父さんは格好良かったのと、
アベそのものが極右であることが抑止力となり、ジャパンでは欧米のような極右政党が出てこないっていうくだりは面白かった。
政治家を献身的に支える妻とか、選挙に駆り出され>>続きを読む
ぼくは一応男だけど、ホモソーシャルな社会、人たちが大嫌いです。ありがとう、モキシー。みんなカッコ良かった。ひとりひとりが輝いてこその...。
どの時代のジェノサイドにも欠かせない一般人の洗脳。いま、自分の周りで同じことが起こる気配がないか、常に批判的に見よう。それは殺戮という形で表出していなくても、そこかしこに存在する。
誰もが資本主義の奴隷!
滅亡という名の出来レース!
死のーう(アラゴルン調)
今日からヴィーガンになることを検討するには十分すぎる内容でした。
初めから終わりまで、とっても好きでした。ジミーとモントの描き方も、これで良かったと思う。A24作品で久々のヒット。愛の感じられる作品だった。
ジェンダーについて敏感になると、ほとんど全ての日本映画が受け付けられない。仮に時代設定が「昭和」なのだとしても、バカな大人が良しとした軽はずみなセリフを子どもたちが身につけるのです。以上より、アウトで>>続きを読む
時代は移る。当たり前のことを当たり前に撮ってあり、安心感がある。
モリーの部屋にはミシェルオバマ。
キレッキレの個性のぶつかり合い最高。
詰め込みのお勉強により腐ってしまった良い子ちゃんたちよりよっぽ>>続きを読む
対立項がいくつもあって、それぞれがそれぞれの背景からなる価値観を押し付けあう泥沼。
性善説を信じるとしたら、モンスターを生み出すのは大人。もう一度観たい。
いろんな人がダラダラ喋り続けるだけの、いわゆるアカン法廷もの映画の典型。盛り上がりに欠けるし、今評価が高いのは世間的なブラック・ライブス・マターなどの運動の盛り上がりによるところが大きいと思う。映画と>>続きを読む
音楽、画の質感など、前作「アップグレード」で魅せた個性はしっかり残しつつ、ストーリーテリングも上手くなっててすごいよ、リー・ワグネル監督!
エリザベス・モスの演技が素晴らしかったです。演技がうますぎ>>続きを読む
安定のつまらなさは健在。ただ、インターステラーよりは内容が発散しすぎておらずマシだったが、発散しすぎないと色んな映画のパクりになっちゃうことが判明。007へのオマージュ強すぎだし、マイケルケインはその>>続きを読む
ひどすぎ。安定の老害じじいの偏見の塊映画。
「ゲイでないことを証明してやる」って、わざわざ何回も言わせるセリフじゃねえだろうが、じじい!おい、くそじじい!
観てよかった。希望のある映画だ。
目を覆いたくなるシーンも多いが、クレアとビリーが互いに歩み寄り、悩みながらも前を向いて歩んでゆく姿に、ポジティブな気持ちになってくる。
フェミニズムの、ティーンの映画であることは間違いないのだけど、これは男性性の物語でもあると思う。
登場してくる有害な男らしさ全開の男たち、彼らのことを家父長制や時代という一言で片付けるのは浅はかす>>続きを読む
ぼくは実際にそこにいた時、壁を作った側が積極的に守る組織にいた。でも、そこはとてもとても息苦しくて、追い詰められてた。
そんなときに出会ったのが、劇中に出てくる成海璃子のような人で、後の妻で、おい>>続きを読む
正直言って、どんなジャーナリズムより真実が伝わってきた。
映画というツールで事実をありのまま追体験できてしまうと、これにはどんな緻密なストーリーも敵わないのではないかとさえ感じる。
日本においては>>続きを読む
一緒に観ていた妻が途中でトリックを解明してしまって、「この賢い女性と結婚して良かったな」と思いました!!!!!!
政治的な立場は論点ではなく、あくまで「i」が重要というメッセージ。
「i」を必要としない「日本会議」等の団体に属する多くの政治家への痛烈な批判。
痛快だ。
ただ、「i」でないのは、政治家だけでは>>続きを読む