ゆうきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうき

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ロミオとジュリエット 後篇(2013年製作の映画)

4.0

神父や乳母の力を借りつつ、幸せに向けて動き出していた前篇。後篇はその幸せが崩れていく。残酷な障害の前に、もしも…だったらいいのに!と何度も思わずにはいられない。現代においても障害のある恋に悩む方は多い>>続きを読む

ロミオとジュリエット 前篇(2013年製作の映画)

3.0

『ロミオとジュリエット』。タイトルは知っていても内容は分からない人も多いのではないか。自分もその口。古典ではあるが分かりやすい純愛もので、当時の世界観も美しく再現。有名なバルコニーのシーンはこちら前篇>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

1996~7年頃が舞台。あの時代を生きた、特に中高生だった世代にはたまらないのではないか?劇中歌はもちろんテレビ番組、グッズ、背景の広告など細部まで90年代。令和になった今、改めて平成を感じられるノス>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

金曜ロードSHOWでようやく鑑賞。
「最初の40分ノーカット」と謳われていたので、どんな仕掛けが…?と思ってたらなるほど!な展開。面白かったけど、前評判なしで観たほうが絶対面白かったよなぁ…。早く観て
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

「原作:ママレード・ボーイ」なので、90年代少女漫画ライクな明るく元気だけどちょっとドジが玉にキズ、なポニーテールとリボンの主人公ではなくどこか冷めてるセミロングの現代女子高生が主人公。なので、漫画や>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

夢追い人のリアルがきっちり描かれている。そこから生まれる恋愛の難しさも同様に描いていて、同じ様な境遇の人にはすごく刺さる内容。一見重たい内容だがミュージカル映画である事でバランスを取っている。ラストの>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

5.0

恋人が幽霊になって…っていう映画の王道を行くストーリー。というか、この映画がその先駆けになってると知って納得!ラストは切ないけれど、良かったと思える終わり方でエンドロール中じっくり余韻に浸れます。ウー>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

興味本位で観たら思ってた以上に生々しい描写でビックリ。今以上に同性愛に対する偏見がきつい中、ブロークバックマウンテンで何十年も密会を続ける二人の愛は男女物以上に純愛。山に忘れてきたと思っていたイニスの>>続きを読む

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.0

フィクションのパニック映画だと思いたいけどこれが実際に起こった事件だからリアリティーが凄まじい。
1人主人公を作るのではなく、犯人、乗客、管制塔の人各々の視点からみた911が実感できて、とにかく辛かっ
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昼顔(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

夏に劇場で観た時は後半息が出来なかった…
乃里子さんはドラマの時とはかなり印象が変わった。1回不倫されてまたしても…となると精神的にもかなりやられるのでそういう部分が演技にも現れている。
メインの二人
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.0

日航機墜落事故が起きた1985年、社会は、会社は…というものを感じさせてくれた作品。「男の嫉妬は浅ましい」というのをまじまじと実感。滝藤さんが演じる神崎さんがとても良かった!