「猿にあって 人にないモノって なぁーんだ?
その答えは "人間性"です」
ってな皮肉を まぁまぁ安直ではあるものの 猿側に感情移入させるべくしてさせまくって 上手い具合に結論に導いていた気はする>>続きを読む
"さりげなくも 確信犯"
なんか 直接告白するのは躊躇いつつも 間接的に気持ちを伝える術をあれこれ模索しては試行錯誤ってな 学生時分の恋愛のそれにも通づるような…さ
無論 この国における監督の立場っ>>続きを読む
曲にしても文章にしても風貌にしても 辻仁成のあの曖昧過ぎる美意識はどうも好きになれない事には変わりないけど…
あの"大根"…いや"闘魂"芝居の猪木だけでも 一見の価値はあるはず…
うーん
受け入れる>>続きを読む
物語を追うには退屈過ぎて 主人公の行動原理も利己的に思えて仕方ないんだけど
やっぱこの兄弟の描く作品は ホント嫌気がさすほど "痛々しい共感"を心の臓に念写してくるよなぁ
相対性では成し得ない 個々の>>続きを読む
この世はクズで溢れかえってる
自分ももれなくその一人なんだろう
でもね きっとクズって2種類あるんだ
誰かの為に必死でクズになってるヤツと
自分の為に 誰かまでクズにしてしまう本物のクズの2種類がね>>続きを読む
腹の底から憎める相手なんて そうそういないし
涙を流し捨てれる場所なんてのも そうそうない
人生の中で 本気で泣いて 本気で愛しく思える時間なんて
きっと数える間も無いくらいの ほんの刹那なんだろう>>続きを読む
自分が自分である為の証明ってさ
"何を手に入れてきたか"じゃなくて
"何を捨てきれなかったか"なんだと つくづく思う
時間や記憶の流れの速さにも屈せずに
自分が何処から来たのか
真実の自分を探す意志>>続きを読む
恐怖とエグさと美しさの 三拍子の息の合い方が 素晴らし過ぎる!
正直言えば 結局のところ
"何だったのよ感"と
"どうしたらいいのよ感"ってのは 最後まで拭いきれないものの ホラーとしての作り込み>>続きを読む
ぶっちゃけた話さ
平々凡々な日々に馴染み過ぎているからだろうか…
ディズニーの"夢物語"とはほとほと相性の悪い
こんな退屈を絵に描いたような自分でさえも
これだけ愛と夢と美しさが絢爛に溢れかえれば
か>>続きを読む
なるほど…上手い具合に振り回されて まんまと騙される 爽快感にゃ納得できたなぁ
ちょいと踏み込むだけで ネタバレになっちゃいそうで ホント感想だけでも細心の注意が求められるからなぁ…ムズカシくてむず>>続きを読む
えぇ コレ絶対 タイトルあべこべじゃん!?
"13歳の欲動"?
いやいや 一時的に欲動やら衝動に走ってしまったのは むしろオッサンの方で
この曲者少女は 相当に綿密な計画と確かな行動理念で 完璧に>>続きを読む
このシンプルさが なんとも心地良い…
当たり前のように誰かが死んで
当たり前のように誰かと誰かが対立して
当たり前のようにクリーチャーが暴れまくる
何もかもが当たり前の いわば"B級映画の日常"が >>続きを読む
B級を新鋭っぽくする事の 無粋さったらないね…
なんだかなぁ どっちも応援する価値ない時点で もう展開も真相も期待できないしさぁ
せめて 主人公を若いピチピチした娘にして こうオッサンの妄想を掻き立て>>続きを読む
いっそ観客に ジャーナリズムの本懐も 真実への解釈も委ねてしまう 放任な感じが軽妙であり それだけに受け手 いわば消費者の自己責任みたいなものを強く抱かされたなぁ
まぁ 企業と国家機関の癒着っぷりに>>続きを読む
オープニングの"突然変異がどう…"とか言ってた イイ感じの設定はどこ行ったんだ?
なんか もうセオリー無用過ぎて しっちゃかめっちゃかだったなぁ
そもそもコイツって コナンの犯人の白バージョンだよね?>>続きを読む
リチャード・バートンの青い瞳に吸い込まれる心地良さを愉しむには 悪くない作品
やっぱ 皺は増えても いい男の色気は衰えないよなぁ
サスペンス調の展開から 迫力のクライマックスまで テンポ良く観れては>>続きを読む
爆弾が降ってこないのが"当たり前"なコト
"当たり前"に明日がやってくるコト
幸せであるのが"当たり前"として生きてるコト
"当たり前"の日常をほのぼのと
"当たり前"に生きてる一人の少女にとって >>続きを読む
よしっ!
ウチのも甘ったれてるようなら 家電全部失くして ブタを一頭押し込んで 部屋に外から鍵でもかけてみよーか…せめて30日くらい
いやぁ 子供だけでなく 大人として現代人として家族として 非常時>>続きを読む
こうゆう作品にこそ 映画として生み出されるべき強い意志を感じるし 後世に伝えていかなければならないテーマへの追求が成されていると思う
少年達の無垢な瞳の先に映るのは 善悪や一方に国への敵意ではなく 大>>続きを読む
まぁ オチに全力を注いでるっつーか…
ちょっとだけ 『エイリアン2』に寄せてるトコは やや好感が持てたけど
やっぱ トータルの流れでは 『プロメテウス』の延長ではあっても 『エイリアン』の前日譚とは言>>続きを読む
飾らない言葉ひとつひとつの 本音を曝け出してる真っ直ぐさに かえって胸が痛んでしまったなぁ
あれだけストレートに自分を表現して生きられるようになるまでに どれだけの差別や怒りや哀しみと向き合ってきたん>>続きを読む
シリーズとしての水準はちゃんとキープしてるんだろうな
そりゃまぁ 相棒ファンには納得いく代物だとは思うけど…
ただ これドラマSPでよくない?
なんか1作目のドジョウ探しっていうか ミステリアスな事>>続きを読む
なんか こっそりと個人的名作を見つけちゃった気分
全編に漂うようオカルト模様 不気味で陰鬱な修道院で次々と浮かびあがる容疑者
なんかいっそのコト 犯人も真相もわからず終いでいいから 永遠に観ていたく>>続きを読む
とりあえずジェニファーの肉感的なボディラインを楽しむべき作品
だって 決して読めるようなオチでないにせよ
わかったところで そんなに…な真実じゃ 正直ビンビン来ないのよねぇ
だったら もう美女でも拝>>続きを読む
むずかしい…
大戦の引き金って部分で 皇太子夫妻の名前は 確かテストで出た記憶が朧げにあるだけで サラエヴォという土地が抱える 民族や宗教の混在とか 主義や立場については全く疎いもんで ちょっと理解が>>続きを読む
なんだろう…
垂れ目と清潔感の無さからかな…
この手のいい加減で体たらくな役どころって ビル・マーレイに似合い過ぎだよなぁ
あのアーティスト名の羅列の段階での 胡散臭さ全開な感じが もう話の内容に対>>続きを読む
紛れもなく 魂を震わす傑作
常に過去の自分と対峙し どう新しい表現を確立すべきか熟考してるのが ヒシヒシと伝わってくる 流石のノーランが放つ 新たな戦争映画の金字塔だったと思う
トム・ハーディこそ >>続きを読む
首輪を付けられ 教えられたままに 慣れた道を散歩してるだけの方が 人もまた犬同様に幸福に生きれて ホントはそれを"自由"って名付けてるだけなのかもしれない…
言ってる事もやってる事も 人として当たり>>続きを読む
思うに張芸謀って人は 強大な何かにスペクタクル大作を撮るよう圧力を掛けられ続けていて そこをいつも"のらりくらり"とわざと駄作にしとく事で 無言の抵抗を続けてるんじゃ…?
でなきゃ おもむろに質素な作>>続きを読む
面倒くさいコトを 面倒くさいヤツが
面倒くさいヤツらに 面倒くさい伝え方をする
ホント面倒くさい映画…
きっとまだドラン慣れしてないのだろう…
とりあえず そう自分を納得させるコトで なんとか本作>>続きを読む
"希望的観測は捨てろ"
この一言に尽きるね…
重大な事故とかに限らず 日々の人生を全うする上でも 不安や危機を黙殺しないコトって やっぱ基礎だよなぁ
劇中の半分までも 専門用語の解説と 事故への暗示>>続きを読む
思いっきしファンタジー色全開で エジプトだか何処だかもよくわかんないような 世界観がよく定まってないままの見切り発車ではあるものの
神々のキャラ設定や立ち位置は軽く無視しつつ 主役2人の目的にさえ注視>>続きを読む
絶望の中で打ちひしがれない限り
誰も ホントの自分を見つける事なんてできやしないのだろう
自分が自分である事 人が人を想う事
その摩擦を"愛"と信じ その軋轢に"別離"を選ぶ2人の"背中合わせの強さ>>続きを読む
愚行を愚行と理解できるのって大切だよな
まぁ わかんないで正しいと思い込んだままでいるから"愚行"と呼ぶんだろうけど…
とりあえず しんどいわ コレ…
よくもまぁ 人間の嫌ぁな部分を毒々しく 延々と>>続きを読む
まさか ゾンビの笑顔に泣かされるとはね…
いや もう傑作だったわ
ぶっちゃけ ゾンビ映画失格だよ
恐怖より感動が勝つなんて以ての外じゃん
ただ そこは流石の韓国映画
ひとつの設定に 詰め込めるだけのテ>>続きを読む
秀逸なミステリーと 巧みなミスリード
それが東野作品の魅力と思ってたんだけどなぁ
今回はどっちも なんか消化不良だったかも…
まぁ 終始コメディタッチだったし タイトル通りのスピーディーな展開で飽き>>続きを読む