けろさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.5

「みんなと同じがいい、けど同じだとムカつく」ってすごくわかる

個性がないとアイデンティティがないような気がするし、個性的すぎるとまわりから浮いちゃうし、特に幼いときには誰もが悩むことだと思う

とこ
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ハートビート(2016年製作の映画)

4.5

ポスターがちょっとダサかったから面白いのか半信半疑で見たけど、すごく面白かった!
音楽好きな人は絶対見たほうがいい。

古典音楽と、現代音楽どっちにもリスペクトを感じられてとてもよかった

個人的には
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弁護人(2013年製作の映画)

4.0

こういう社会派の映画を作って上映して、動員数も多い韓国
民衆の政治に対する関心が高いんだろう

話の内容はほんっと胸糞悪い
国家に立ち向かうのは生半可な気持ちではできないことだから自分が訴えられてでも
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.0

ちょっとビンテージっぽいカラーとか音楽とかスローのシーンとかめちゃくちゃおしゃれな映画だった。

ストーリーとしては特に奇想天外なことだったりどんでん返しがあったりするわけではないけど、あったかい飲み
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ベテラン(2015年製作の映画)

4.4

さすが大ヒットなだけあってすごく面白かった!

事件の黒幕はもちろん腹立つけど、虎の威を借る狐ポジションの人にもめちゃくちゃイラっとした

フィクションであってフィクションでない内容だと思う

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.2

スクールカーストってやっぱりどこの国にもあるんだね
大人から見れば小さい世界で気にしなくていいのにって思うことでも、子どもにとってはそこが世界だからちょっとしたことがあるだけで生きづらくなる

それで
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

話としてそんなに面白いわけではないけど、女のドロっとした世界観がよく描かれていた

エルちゃんの完璧すぎない容姿とか、無垢さとか、どこか影を帯びた感じとかが映画の雰囲気にとても合っていた

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

「100人殺した者は英雄に、1人を救った者は神となる」
神というワードが何度も出てくる感じがとてもインドらしいと思った

前半はミュージカルのようになっていて、後半の戦闘シーンと全く違う雰囲気だった
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

臓器提供のために生まれ育てられた子どもたち
ものすごくリアリティがあって、というか人身売買なんかで実際に起こっていることでもあって、決して他人事ではないと感じた

最後麻酔で眠っていく姿が頭にこびりつ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.1

ジムキャリーが出る映画何でも面白くなるのすごい

新しいことに挑戦せずに現状でいるのは楽だし勝手もわかってるからしくじることもない
でもそれって本当に人生楽しい?って教えてくれる映画だった

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

2.8

正直全然面白くないけど、子供たちが可愛いし、インテリアとか雰囲気のよさはさすがーって感じ

普段やっちゃいけないようなこと(お菓子ぶちまけたりベッドの上で飛び跳ねたり)して子どもたち楽しかっただろうな
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画って言ったら、人間を襲う悪いやつって位置付けで退治しまくるみたいな話が多い気がするんだけど、この映画みたいにゾンビが心を持って人間と共生していくの新鮮で面白かった

ゾンビの心を動かすほどの
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

現在から過去に遡る動画と、過去から現在までの過程の動画が交互に流れるからものすごく難しい
でも、その難しさが逆に自分も主人公と同じように10分しか記憶を保てない感覚に陥った

これから何人殺してしまう
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.2

ダークシャドウみたいなの予想してたら全然違った
ドキュメンタリー仕立てになっていて、ヴァンパイアが実在してるかのような演出が面白い

むやみやたらに人間をヴァンパイアにするのは良くないね

ヴァンパイ
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

4.0

犬派の私でも猫派になりそうなくらい世界一カッコいい猫

小さい頃本の挿絵でハンプティダンプティをみて少しトラウマになるくらいビジュアルが怖かった印象だけど、性格まで悪かったとは…

でも最後は誰も悪者
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

3.2

主人公が手紙を書いていくのと同時に進んでいくストーリー

なんでこの状況で体の関係持つの?って随所で思ったけど、それしか悲しさを埋めることが出来ないのかもしれないと感じてこっちまで悲しくなった

料理
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

フランス映画のストーリーとかキャラクターはどうしても自分の感性と合わないのわかってるのに、世界観が他の国の映画よりずば抜けて可愛くて見てしまう
タイプライターのキーとネイル同じ色にしてるのがとても可愛
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.4

邦題ダサすぎて絶対B級映画やろうなと思ったけど、ほんとに豪華メンバーで悪ふざけで撮ったみたいな映画笑

ソーセージとザワークラウトでミニナチ作るってドイツ掛けてて笑った

探偵のおじさんのほくろ?が毎
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

2.8

周りの仲間が寛大でいい人だったからうまいことおさまったけど、エフィが自分のことしか考えてなくてイラっとした。

ひとりめっちゃ美人おると思ったらビヨンセだったんだ…
この容姿で歌も上手かったら最強…

神様メール(2015年製作の映画)

3.0

モノの例え方だったり、ブラックユーモアがいかにもフランスって感じ

画面の向こうの私たちに向かって話しかけてるような演出がフィクションなのにノンフィクションのような感じもして不思議な感覚だった

エン
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名もなき復讐(2015年製作の映画)

4.2

なんでこんな点数低いんだろうってくらい私はめちゃくちゃ考えさせられた内容だった

嫌がってる女性を押さえつけてまで犯す男の人の気持ちが全くわからない
そして、された方は一生心の傷を負っていくのに、した
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.4

精神が病んでしまったイヴに対した「君が求めるのは生か死か」という質問が印象的だった。
だいたいこういうとききっと普通の人だったら大丈夫だよ、一緒に頑張ろうって言うのに、君が死を選ぶのだったら僕が出来る
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.2

エンディングが印象的な映画はたくさんあるけど、オープニングがこんなにも印象的な映画には初めて出会ったかも

キャラクターやストーリーはあまり好きじゃなかったけど、オードリーの美人さは少しもくすんでない
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

サルーを引き取ったお母さんが言ってた、
自分の子どもを産むのではなくて、今いる子を育てる選択をした
っていうのにとても共感した
私自身子どもを産むより、夢を持ってるけど親がいないことで諦めざるを得ない
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

5.0

9.11について描かれた映画を初めて鑑賞。

9.11が起きた時私はまだ5歳だったけど、テレビでこの事件を見たことをなんとなくぼんやりと覚えている。

そんなぼんやりとした記憶の中でもこのテロはかなり
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.6

いい意味で予想を裏切って来る映画だった

見てるこっちも現実と幻覚どちらを見てるのかわからなくなる

内容が少し難しくて理解しにくいところも多々

“ナガサキ”というワードだったり、着物を着たキャラク
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

ラストが衝撃的すぎて余韻がすごい…

なんで日本ではこの歴史を教えないんだろう。
全世界の人が知っておくべき地球の歴史だと思う。

お母さんの気持ちも、お父さんの気持ちも、みんなわかるから余計にツラか
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.8

トム・ハーディがとにかくカッコいい

1人二役とは思えないほど2人の人物を上手く演じ分けていてすごい

そして、まさかの実話
感動系の実話は多いけど、こういったギャングの実話はあまり見ないから新鮮だっ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.7

原作が好きで映画も鑑賞

これを実写化は無理だろうと思っていたけど、窪田くんの演技が素晴らしすぎて想像よりずっと良かった

ただ、原作を読んでいないと、かぐねって何とかクインケって何ってとこが全くわか
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.5

国による死生感の違いを感じた

死にたくなる時と生きたくなるときどっちも人が関係していて人生で出会う人って大事だなーと気付いた

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

個人的には主人公と亡くなった奥さんの関係性よりも、クリスとの関係性のなんとも言えない雰囲気が好きだった

結局邦題はどういう意味だったんだろう

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.2

CGのチープさは前作と変わらないけど、そこもこの映画の良さの1つかなと思う

めちゃくちゃ面白いわけでもないし、つまらないわけでもない

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.2

ポスターの感じからしてポップな映画かと思ったら予想以上にシリアスだった

クレールがヴィルジニアを受け入れたり突き放したりするのが気持ちは分かるけど自分勝手だなと思ってしまった

ジルもマイノリティを
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

ADHDという障害のことをよく知らなかったけど、スティーブを見て、こういう子同級生にいたこと思いだして、実は身近な障害だったんだなと思った

画面の大きさは心の余裕とリンクしてる感じがした

知的障害
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.0

曲も風景もファッションもインテリアもぜーんぶおしゃれ!
カフェとかで流れてそうなすごく雰囲気のいい映画

magicを日本語訳すると手品・魔法ってどちらの意味もあるけど、仕掛けのある手品と証明できない
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.4

ダメ男に振り回される妻2人
ほんとにダメ男すぎる
家庭を1番に考えてきたって言ってたけど大事にしてたのは自分自身でしょってなった
あとすーぐ関係もつのよくない

途中途中アジアの要素入っててアジア人と
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