今年5月に劇場公開された世界一レストラン「noma」が2015年初に期間限定で開いたnoma Tokyoの開店までのドキュメンタリー。
前作同様、グルメ映画と異なるのは、「うゎ、美味しそう」よりも「美>>続きを読む
【究極の家族葬に涙風呂】
母の慈愛に救われた皆の熱い想いで今、母が天に昇る。
「泣いた」レビューが並んでいたので、泣きに行ってみて、しっかり泣かされました。映画感傷?「泣き活」も良いものです。
三>>続きを読む
公開から約1ヶ月でじわじわ動員数が伸びているこの話題作を鑑賞。
毎回立ち見が出ている様です。
明るくのどかな故郷(戦前の広島)の風景から、段々と戦禍に晒される軍港の呉の様子、そしてヒロシマへと、主人>>続きを読む
鬼気迫る対局、そして名人手前で燃え尽きた若き天才棋士の魂の記録。
松山ケンイチと東出昌大が演技を超えて、村山聖と羽生善治に成り切っていて凄かったです。
勝ちへのプロのストイックさ、非凡な才能を持つ>>続きを読む
最後に誰もが愛しくなりました。
主演が杏さんということも全く知らず、老人オーケストラに間違って加入したというストーリーが面白そうで鑑賞しました。笑えて泣けて、凄く良かったです。
軸となるエルガーの威>>続きを読む
あなたの神に出逢えます!
SF、ラブコメ、ミュージカル、社会派、アクション…と、凄く具が多くて盛り沢山なインド映画を初鑑賞。
お得感、半端ありません!
笑い有り涙有り、エセ宗教(宗教ビジネス)や人>>続きを読む
フランス映画祭2016観客賞作品が公開。
助産婦で社会活動家だったミレイユ・ジョスパン、92歳で尊厳死を選んだ実話がベース。
ご本人は「人は花と贈り物に迎えられて、この世に来る。去る時も同じように>>続きを読む
恐い映画です。ホラーではありませんが…。でも、深淵なる余韻も残りました。
大学生の就活がテーマですが、
「何者なのか?」
「何者になりたいのか?」
「何者のつもりか?」
等と問い始めると、年をとった>>続きを読む
連日ニュースな世界の築地が有終の美?を前に、長編記録のドキュメンタリーに。
昨年映画で観た世界No.1レストラン「noma」のレネ・レゼピは語る。
「シェフにとっての築地は、考古学者にとってのエジプ>>続きを読む
予定した通り、The Beatlesを鑑賞。貴重な大迫力のドキュメンタリー・フィルムを劇場で観て本当に良かったです。
1963~66年の世界ツアーでの熱狂と大混乱、頂点に立つ夢の短期間での実現とメ>>続きを読む
1967年のノルウェー、オスロ。4人組男子高校生の青春があのバンドの出現で揺さぶられ、人生が変わる物語が、万年筆で懐古的に綴られていく。
原題はズバリ、Beatles。(現在公開中のThe Beat>>続きを読む
7年前の航空機事故の顛末を、クリント・イーストウッドが監督。機長はトム・ハンクスが演じ切るが、渋くて格好良い。
155人全員生存という稀有な大事故だったが、絵描かれているのは、未体験の極限状況下での>>続きを読む
スピルバーグ x Disney x ロアルド・ダールの豪華で壮大なファンタジー。
寝ている間に見た夢は、心優しい巨人がそっと吹き込んでいたのだった、という面白いシナリオ。
夢も無かった逆境の小さな>>続きを読む
「君の名は。」に続き、こちらも大ヒットでやはり大災害系。。
エヴァンゲリオンに詳しかったら、もっと理解が深まるのかなぁ~、という感じのシン・ゴジラ。ヤシマ作戦とか第三東京市とか薄く知ってはいるのだが>>続きを読む
最新大ヒット作も気になり、鑑賞。
災害 x SFファンタジー、だけど現代の高校生のリアルさとロマンチックさ、全体に清々しい透明感(同時に虚無感)がある。
大林監督の転校生みたいな入れ替わりだが、時空>>続きを読む
原題:Hip Hop-eration、「腰の手術」をした老人達が、一番遠い感じのヒップホップへの挑戦で生き生きとしてくる笑いと感動のNZ発ドキュメンタリー。
高齢でそれぞれ体も不自由なこのチームを家>>続きを読む
日本酒に人生を捧げる熱い男達のドキュメンタリー。
後半、東日本震災復興の話も絡み予期せず目頭が熱くなってしまいました。
外国人初のイギリス人杜氏、
日本酒伝道師として日本酒の魅力を世界へ発信を続ける>>続きを読む
公開が待ち遠しかった作品。
「Once」や「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督の自叙伝的作品。そして監督の亡き兄をモデルにしたという主人公のお兄さんが素晴らしい。
Dublin, Ireland>>続きを読む
実話に基づいた英国ガーデニング大会へ挑んだアイルランド女性のロマンチック・ストーリー。
アイルランドやエチオピアの大自然を観ているだけで、すっかり旅行気分✈、ドラマもほぼハッピーエンドで気持ち良く席>>続きを読む
演出家・振付師 マシュー・ボーンの舞台記録映画。
ベースはカルメンなので、お馴染みの音楽が素晴らしく、台詞が無くてもストーリーが判りやすい。
60年代のアメリカの自動車工場を舞台に悲劇的な愛憎劇が>>続きを読む
2015年のフランス映画祭で鑑賞(アーカイブより)
やばい、今年(2015)観た映画で一番笑った。
ハラハラしながらも、2時間ずっと笑える。
『ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲』
グローバル時代の際どい>>続きを読む
The クドカン・ワールド 2016!
天才が描き出す奇想天外の爆笑コメディ。
あの世とこの世を一緒に行ったり来たりしていると、どちらが良い訳でもなく、「地獄に仏有り」や「生きるは苦行なり」が混じ>>続きを読む
VE-day, 8th May, 1945
この日、ロンドンの群衆の中へ入って人々と共に祝うことを特別に許された19歳のエリザベス王女と妹マーガレット王女の実話ベースのロマンチック・ファンタジー。>>続きを読む
2015年・北欧映画No.1に輝いた、主人公の名前 Fusiが原題のアイスランド映画。
冴えない巨漢の中年男が繰り返しの日常から、少しずつ前に踏み出していく。
静かなストーリー展開の下で、不気味~>>続きを読む
欧州中心にヒットしたというベルギー映画。
神様のPCから全人類に寿命告知メールが一斉に届くという奇抜なストーリー。
人間達はあがき、諦め、悟り、或いは変わらない。
何も変わらず、一番ゆったりと生>>続きを読む
コーエン兄弟の1950年代ハリウッド映画のオマージュ作品。
単純に笑える部分は良いが、深く練られている様なところは当時の作品や人物像、背景が浮かばないとあんまりピンと来ないマニアックさを感じた。>>続きを読む
世界ベストレストラン No.1を4回も受賞したデンマークnomaのレネ・レゼピのドキュメンタリー。
マケドニアからの移民の息子でムスリムでもある逆境の彼が努力と才能で生み出した数々の創作北欧料理が素>>続きを読む
ノルウェーに在る個人経営の老舗高級北欧家具屋が、隣に進出したIKEA巨大店により半年後に倒産。
逆恨みでIKEA創業者を誘拐するも無計画過ぎ>>続きを読む
本郷猛(藤岡弘)の体型の変化で、1号もずんぐりガッチリになっていました。
また分裂して、株式会社形態になったノバショッカーが新エネルギーで経済面から世界征服を企んで、政府と契約交渉したり、現代風にア>>続きを読む
早く観たかった豪州発のフード・ドキュメンタリー。単館上映だが満席でした。
隠れて砂糖が沢山入った加工食品・低脂肪やローカロリーでヘルシーを謳っているものを1週間止め、砂糖中毒症状から体を解放してみた>>続きを読む
イタリアからの大ヒット・コメディ。
美人、聡明で仕事もグローバルに活躍する設計士の女性主人公。
故郷ローマに帰り仕事を探すも、プライベートや超男社会の建築業界で想定外に悩まされるが、熱い情熱と行動で>>続きを読む
2008年のサブプライム破綻を予想し、空売りを掛けて儲けたアウトロー達の実話が題材。
何が起き、何故起きたのか、そして金融関係者が罰せられる事も無く、大多数の庶民が多くを失った欺瞞に満ちた詐欺的シス>>続きを読む
難病の子供と向き合い、その苦悩や困難を受け入れて暮らす3組の家庭のドキュメンタリー。
「幸福の追求」は幸福を妨げる。幸せなど気にせず、何かにひたすら没頭する時、幸福は自然に生ずる。
ある本で読んだ>>続きを読む
予告編で気になっていた音痴に無自覚の伯爵夫人の物語。
裸の王様みたいに、お金持ちで、純粋無垢で愛されているから、周囲は誰も真実を伝えない。
「お金よりもお金があることが問題よ」とは伯爵夫人が自覚し>>続きを読む
前半はやや単調でしたが、後半からラストは、素敵な展開で爽快でした。
パリ、ノルマンディの景色も綺麗で、楽しめます。(^^)d
優しさ、温かさ、誠実さ。
映画として必要なドラマ性は、老夫婦の周囲でのざわつきに溢れているが、却って本当に幸せな人生に大切なことをはっきりと浮かび上がらせている気がしました。
素敵な作品です。(^^>>続きを読む