Mycroftさんの映画レビュー・感想・評価

Mycroft

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スプリット(2017年製作の映画)

3.7

グロテスクなシーンなとバイオレンスに頼ることなく、映像や音響も駆使した演出の力により、恐怖やサスペンスを煽っていくところが素晴らしい。

一方で多重人格者のサイコものはテーマとして陳腐だし、何よりもマ
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ビジョン(2015年製作の映画)

4.1

アメリカの映画批評サイトでは極めて高い評価。Netflixでは日本では知られていないインド映画の知られざる傑作が埋もれている。
倒叙型のミステリーで家族を守ろうとする父親と、行方不明の子供を探すため警
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

一作目とは桁違いの完成度。

パディントンの表情が豊かで仕草もスムーズ。話は荒唐無稽だが、とにかく細部がリアル。

冒頭の朝のお出かけの際に近所の人々に挨拶していく動きのあるシーンとか、プレゼントを買
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ガンプのキャラクターと歴史上の出来事とでクスッというエピソードを積み上げていきながら、ジェニーに対する一途な気持ちを縦糸として繋いでいく。

超有名な作品であり気になりながらも見ることもなく長いこと過
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

快進撃を続けるマーベル映画と比べて見劣りするDCコミック映画だが、さすがにジェームスワン監督のアクアマンはモノが違う。

海中世界の造型が素晴らしい。都市の光景、乗物、異形の海中生物。

海中でのバト
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.2

歌姫レディガガの起用が大正解。声に宿る情感が桁違い。普段歌ってる曲とはちがうアコースティックな歌が新鮮。

ストーリーとしてはデビューするまでの前半が楽しくて好き。テレビ出演の曲だけは、メイクしてノリ
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キング(2019年製作の映画)

4.0

沈んだ色調のシャープな美しい映像が、ゲームオブスローンを彷彿させる。

ストイックで憂いを帯びた若き国王の佇まいが魅力的。

ラストの合戦のシーンは長回しでのカットも挟んでなかなかの迫力。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

優しさばかりではなく、冷たさや悪意を描くことで、目が離せなかった。徐々に人の善意が優っていく様に心が癒された。

途中で主役マギーの視点だけではなく、姉や姉の友人そして友人の視点も描くことで物語の深み
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.2

1番好きなタイプのサスペンス・アクション映画。この監督とリアムニーソンは鉄板のタッグ。その4作品の中でもベスト。

先の読めない、予想を裏切る展開、突発的なバイオレンス、列車という空間の制約、終点まで
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

VRがメインテーマと思っていたが違った。
いわゆるオタク文化への愛に満ちていた。
序盤のティラノサウルスやキングコングはまだほんの小手調べてで、70年代の大ヒット映画、サタディナイトフィーバーからステ
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アントマン(2015年製作の映画)

4.1

身体の大きさを自由に操ってのバトルは新鮮。小さくなったときの周りの見え方も刺激的。

ストーリーラインは悪役がはっきりしていてシンプル。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.1

やっぱりロケットのキャラクターが最高。行動、仕草、表情、セリフ、その話し方。アライグマなのに、ハードボイルド風だったり、哀愁が漂ったり、兇悪さを発散したり。

相変わらずのグルートは超ミニサイズとなっ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.3

フィナーレに相応しい幕切れ。

いろんなヒーローが活躍する点は並行していろんな話が進むオムニバス映画と似てるかもしれない。実はオムニバス映画よりも主人公の単一視点で進むストーリーの方が好き。その方がス
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友よ、さらばと言おう(2014年製作の映画)

4.1

この愛のために撃て、が気に入ったので、同じ監督のこの作品を鑑賞。

この監督は走って逃げ続けるシーンに異様な迫力がある。演出か、演技か、編集か、それとも走るスピードか、理由がわからないが、とにかく他の
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

4.1

脚本家を主人公として映画製作の裏側を描いて、映画好きにはたまらない内容。

クリストファーノーランのダンケルクを見ているだけに、この作品の劇中映画がダンケルクをテーマとしているのも楽しめた。

基本的
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

撮影がとても美しい。冒頭の動物園の動物たちを写していくシーンを見て、撮り方によってこんなに瑞々しく見えるんだなぁと感じた。

英文の題名は象係の妻。ジェシカチャスティンが主人公。動物と触れ合う場面が多
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スペースウォーカー(2017年製作の映画)

4.1

人類初の月面着陸を描いたファースマンと対をなすようなロシア映画。人類初の宇宙遊泳に成功した二人のロシア人宇宙飛行士を描く。

物語の半ばに宇宙遊泳に成功してからがこの映画の真骨頂。これでもかと言うよう
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この愛のために撃て(2010年製作の映画)

4.1

最愛の妊娠している妻を拐われた男を主人公としたことで緊迫感が持続している。
特に取り柄のない主人公であるが熱量が凄い。地下鉄の駅を舞台にして逃げ続けるシーンなど見入ってしまった。

一時的にバディとな
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

原作が傑作であるが、その荒々しさと熱さを見事に映像化している。

主人公は刑事ではあるが、時代設定は昭和だし、舞台は広島だし、まさに現代に復活した、仁義なき戦い、の趣き。

古いタイプのマル暴を演じる
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.1

いろんなヒーローが活躍するシーンは賑やかで楽しいけど、やっぱりアベンジャーズには根本的な無理がある。

ヒーローの戦闘レベルが、神として生半可では死なないソー、機械で強化して空も飛べるアイアンマン、身
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.2

ストーリーも映像も最高。ハリーポッター×インセプションとの趣き。

イギリスのテレビドラマ、シャーロックでホームズを演じたカンバーバッチは、優秀だが傲岸な主人公にぴったり。

ストレンジを主人として認
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

マーベルの中ではファンタジー系のヒーロであるソーはやっぱり苦手。生身であることの制約がなく何でもありかと思うと緊張感が生じない。今回は雷神であるにもかかわらず、首に付けられた電撃発生装置のより奴隷とな>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

マーベルのヒーローが大挙出演。
キャプテンアメリカじゃなくて、アベンジャーズのタイトルでも良いのでは?

やはりヒーロー同士が戦う空港のシーンが最大の見せ場。
ブラックパンサー、アントマン、スパイダー
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.1

権謀策術の頭脳戦と激しいバイオレンスの双方が絡み合って、最高にスリリング。

検事とゴロツキとの最悪の出会いから次第にバディとなっていくところも胸が熱くなる。特に漢気を見せるゴロツキを演じるイ・ビョン
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.3

人間と社会の善性に対する信頼感を真正面から描けるのはアメリカ映画ならではと思う。やはりキリスト教の教えが深く根付いているからではないかと思う。

ラスト近くのジムキャリーのスピーチが最高。アメリカ映画
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.1

見ていて心地よいお話だった。

人の本性は善、大事なのは金や地位ではなく、名誉、高潔、勇気だ、という劇中のセリフがこの映画の基調となっている。

ロバートデュバルは初めて見たのがゴッドファーザーでの腕
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.8

粗削りながらバイオレンスたっぷりにスーパーヒーロー誕生の物語を描く。

まるっきりイカれてるし、美人にはあと二歩は届かないけど、主人公への懐き方が愛おしいヒロインが印象的。

それ以上に、キレっぷりが
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戦場からのラブレター(2014年製作の映画)

4.1

映像がこのうえなく美しかった。第一次大戦下のイギリスの自然、街並み、インテリア、衣装、そして、ヒロイン。

戦争がもたらす悲劇を、愛する者を戦地に送り出した女性の視点で描く。残された者の不安、焦燥、祈
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

最初から最後まで終始賑やかで楽しめる。

印象に残ったのは、脱獄するのに3つの準備のうち絶対最後だという準備手段をグルートが勝手始めてしまうシーン、宇宙船から放り出されたガモーラをピーターが助けるシー
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

ハルク対巨大アイアンマンの対決はコミカルながら大迫力。
異世界とか世界の命運とかいうストーリーラインはあんまり好みじゃない。アイアンマンとかキャプテンアメリカの方が好み。
最後の大決戦のシーンは質量と
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.5

今まで見た中ではマーベルの映画の中でベスト。

シールドが敵となり、孤立無援の状態の中での戦いがスリリング。

敵役のウィンターソルジャーの素早さ、剛力さ、頑丈さが半端なく、ターミネーターのように存在
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.2

誰もが知っているシンデレラを、美しく、愛おしく、ドラマティックな作品に仕上げてしまうとは、ディズニーに手腕は素晴らしい。

見るものを幸せにする笑顔、リリージェームズの存在感が突出している。

繰り返
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

ベビーフェイスで天衣無縫のジーナデービス。

アメリカの中西部の荒野の美しい風景の数々。

男性社会に対する二人の反乱は、きっかけとなる出来事を除けば、あっけらかんと暗さが微塵もないところがいい。

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.2

ポセイドンアドベンチャーと並ぶ1970年代パニック映画の傑作。

炎と高さの恐怖を背景としたサスペンス。
最上階からの脱出策が次から次へと繰り出される後半からの盛り上がりは凄い。

同時期に高層ビル火
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.8

スプラッター映画のパロディ。

スプラッター映画の世界に入り込んでしまった5人が、あの手この手で足掻くのだが、思い通りならないところが面白く、
怖さはあまりなくて笑える。

低予算の安っぽいホラー映画
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.1

先の読めない展開、次から次へと続くアクションシーン、様々な星や銀河の絶景と僕にとっては理想的なスペースオペラ。

本編では特に思い入れがなかったが、この作品を見てすっかりチューバッカが大好きになった。
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