前作が欧米のゾンビ映画も含めてNo.1ゾンビ映画と思う傑作だっただけに、2作目のハンデは大きい。
本作の凄さはカーチェイスに尽きる。ゾンビの群れが障害物となり、ゾンビを誘導することで敵の車両を排除す>>続きを読む
あまり評判がパッとしないので敬遠していたが、ジャスティスリーグのディレクターズカット版が最高に良かったので鑑賞。
終始冬の情景のような冷え冷えとして透き通った映像が美しい。バットマンシリーズのダーク>>続きを読む
映像がとても美しい。一つ一つが絵画のように見事な構図に色調の優雅な組み合わせ。引き込まれるような完成度。
若草物語を知らないうえに2つの時世を行き来するので入り込むまで少し時間がかかったが、魅力的な>>続きを読む
グロくてエグいので猟奇物に耐性がない人には向かないが、その分緊迫感はハイレベル。
プロットが練り込まれていてパズル的な要素もあり、主人公が行きずりの女性を拝み倒して遠隔で調査しつつ、次第に双方で事態が>>続きを読む
人種差別が残る60年代のアメリカ。
ソ連との宇宙開発競争に取り組むNASA。
優秀な才能を持ちながら評価されていない三人の黒人女性。
ロケット打ち上げの熱気と三人のヒロインが認められていくポジティブな>>続きを読む
スタイリッシュなアクションとダークな世界観漂う映像がGood。
美少女と言うには唇がぽっちゃりしている、剣術使い小夜のキャラが立っている。
クリーチャーの造形だけは凡庸でここだけは残念。
アメリカ南部の美しい風景に流れるカントリーミュージック。
シンプルで曇りのないザックの言動に、屈託だらけの心が解きほぐされていくタイラー。
風変わりで優しい癒しに満ちた物語。
毒ガスから逃げるためビルの屋上を逃げるという設定を見て楽しみにしていたが予想以上に良かった。
主人公とヒロインが山岳部の先輩後輩というところで数々のスリリングなアクションを盛り上げてくれる。
クー>>続きを読む
ミュージカルといっても全くテイストの違うサウンドオブミュージックと共に、ミュージカル映画の最高峰と思う。スター監督ではないが、舞台劇であるミュージカルをロケによってダイナミックに置換したロバートワイズ>>続きを読む
ポセイドンアドヴェンチャー×ジュラシックパーク。
20年前の作品なのでVFXの古めかしさは否めないが、いつ誰が死ぬかわからない先の読めない展開やサメとの攻防のひねり方とか、素晴らしい脚本。
禍々しさに満ちた終盤は、コミックで初めて読んだ時は鳥肌が立つようなおぞましさと衝撃を感じたが、知ってて見ると割と普通だった。
敵兵に囲まれ孤立無援でのガッツの絶望的な闘いから、難攻不落とされるドルトレイ城攻略とバトルシーンは充実。
悩み抜いた末に旅立ちを決めるガッツの心情に共感。
作画は良質、バトルシーンも悪くない。導入部分なので盛り上がるのはこれから。
ロッキーのようなサクセスストーリーと違い、頂点にいた男がドン底まで落ちぶれ、そこから這い上がってくる再生の物語。
主人公の妻に対する想い、娘に対する想いが切々として胸に迫る。
本作のギレンホールは>>続きを読む
ボクシング映画は数々あるが、総合格闘技を取り上げた胸熱の一作。
とにかく試合のシーンが連続し、投げ技の迫力、関節技の取り合いなどは食い入るように没頭してしまう臨場感。
心配なあまり試合を見ない妻が>>続きを読む
Qに続いて大人になった登場人物が時間の流れを感じさせる。やっと終わりに辿り着いたという感慨。
寄せ集め、切り貼り、散漫、断片的でパートパートに見どころがあっても緊張感・没入感・盛り上がりにかけたジャスティスリーグが化けた。DCヒーローによるアベンジャーズと言える至高の一本。
メインストーリー>>続きを読む
福山雅治の立ち居振る舞いは予想外に貫禄があった。期待しすぎたのか、前篇を超えるものがなかった。
佐藤健の殺陣のスピード感が最高。ここぞというときのワイヤーワークを駆使したダイナミックな殺陣に戦慄。
ラップダンスって、こういうダンスのこと言うんだ。。。
ガールズトークになってもタランティーノの会話は妙に味がある。
後半になって映像がシャープになるのは新鮮。
アクションの斬新さ、燃える展開がタ>>続きを読む
戦闘用アンドロイドであるバーサーカー=記憶を失ったひろいんか=アリータ。
アリータが繰り広げるバトルが実に楽しい。犯罪アンドロイドとの思いがけないバトル、酒場での賞金稼ぎとのバトル、往年のSF映画ロ>>続きを読む
法廷ものとしてプロットがしっかりしているのに驚き。風刺と毒と皮肉に満ちた華麗なミュージカル。
お気に入りのナンバー、ベスト5はこんな感じ。
5位はヒロイン2人が初めて共演するラストのナンバー。王道の>>続きを読む
運び屋でのヨボヨボのイーストウッドを見ていたら、全盛期のイーストウッドを見返したくなり、選んだ一本。
イーストウッドの身ごなしや太々しい表情はやはり惚れぼれする。銀行強盗のシーンと、スクールバスのシ>>続きを読む
緊急電話室からカメラが出ることなく、主人公と電話先との会話だけで話が進行していく。主人公と同様に電話越しの声や音だけの少ない情報量や電話をかけても応答がないもどかしさに同期して感情を揺さぶられる。予想>>続きを読む
ポップでエロティシズムに満ちた美術、スタイリッシュなアングルとカメラワーク、映像とシンクロした耳に残るBGM、トリックスターとしてのマルコムマグドゥエルの怪演。キューブリックの扇情的な風刺劇は中毒性が>>続きを読む
悪びれることなく笑顔で冤罪を主張し続ける主人公と、主人公に対する愛情を捨てられないヒロイン。
ザックエフロンの好青年ぶりと、リリーコリンズの可憐さ。
自転車のロードレースを描いた映画はあってもメッセンジャーを主人公にして自転車の魅力を全面に出したアクションとして唯一無二。
渋滞気味の自動車の群れの間をすり抜けていくシーンだけでなく、信号を無視して>>続きを読む
脳をフル稼働させ知能を爆発的に向上させる薬。薬の力を借りてのサクセスストーリーのパートに、薬を巡っての血生臭い暴力のパートがブレンドされ、ゾクゾクする。
優柔不断なダメ男と、スターのオーラ全開のイケ>>続きを読む
ヴィンディーゼルはやはりアクションスターとしての風格がある。肉体と面構えの迫力が違う。ヒロインは水中の演舞のシーンがとても美しかった。初見と思ったら、ベイビー・ドライバーやWSスーパーコンボに出てた?>>続きを読む
化物としか言いようがない、白塗りで奇声しか発しない食人インディアン。グロテスクな描写もあり、アクションものではあるのだが、ホラー風味も強い。
インディアンの登場しないシーンは救出に向かう4人が硬質な>>続きを読む
タワーリングインフェルノ、スカイスクレイパーに続く超高層ビルの火災もの。高層階に取り残された人々の脱出劇として、様々な趣向が凝らされており、アクションやサスペンスの演出も迫力たっぷり。ドラマとしての深>>続きを読む
主人公が完全無欠な人間ではなく、ごく普通の面倒くさがり屋で自分本位の人間であるところにリアリティを感じた。
あまりにもやりきれない話。日本でもまだまだ十分な対応ができてないが、ここまでは酷くないと思>>続きを読む
地位や金と良心の板挟みで悩む主人公と、自閉症である少女との合流が瑞々しい。
法廷ものとしても検事と弁護士との攻防やストーリーのツイストなど一級品。
コメディタッチの刑事アクションを期待して見始めたら、序盤から中盤は刑事風味のコメディ満載でやや期待外れ。もちろん笑えるし、面白いけどね。
ところか終盤からは一気に刑事アクションとして盛り上がり、チー>>続きを読む
本家のストーリーが優れているんだろうとは思うが、リメイクとは思えないぐらい、緊張感が途切れることのない演出が素晴らしい。
チャイニーズマフィアのイカれっぷりが鬼気迫る。
数々のアクションも激しく生>>続きを読む