連続殺人ものというよりは、先住民のオセージの妻を愛した男の葛藤の人間ドラマ。
ディカプリオの演技は流石で、映画もおもしろかった。もうちょっと中盤まとめて上映時間短くしてほしかったかな。
結局何だったのかよく分からない。
キリコの傷は?石は何のモチーフ?インコは?青鷺は何だったのか?
ちょっと腑に落ちない所が多すぎて、消化不良。
耳の聞こえない家族がルビーの歌をどうやって感じるのか、その演出が凄い良かった。演奏会後の父親に聴かせるシーンとかもう。
父が初めて発した最後の言葉も刺さる。
ミコト役の藤谷さんの実家がロケ地と知ってびっくり!
2分というタイムループものとしては短い時間が、映画のテンポを良くしている。
でも2分で行動できる範囲は限られている。その中でいかに過ごすか。
ループ>>続きを読む
後半からの巻き返しが面白い。
ただあの両親からあれ程の巨悪犯が生まれるとは考え難いし、殺人の動機が弱いとこが気になる。
まあでも、冒頭の死体発見の過剰な演出とか、そこまで重くなりすぎない様にエンタ>>続きを読む
鑑賞後の余韻が凄い。
前半の弟とその妻への嫉妬を軸に後半も行くのかと思いきや、さらに話が展開して後半かなり面白くなる。
フィルが徐々に隠してきた内面を見せ始める時の風景描写とか、段々と力関係が変わって>>続きを読む
登場人物達の行動や演出にツッコミながら、何も考えずに観るのがよい映画。
テンポが良く、コメディ要素も多いのであんまり悲観せずに観られるのも良い。