だいみさんの映画レビュー・感想・評価

だいみ

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クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.7

このさくひん嫌いじゃなかった、
老いてゆく人間のつらさや切なさが、身につまされました
ファッションやインテリアがほんとにおしゃれです、こういうスタイルで生きて行けるのならばおばあ様になるのも少し楽しみ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

かなり好きな種類の映画だったなあ、
しばしば挿入される、静かな田舎の風景に、美しい音楽をかぶせるロマンチックなシーン。癒されるような、いやむしろ痛みが増すような、何ともいえない切なさでした
重い過失が
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.1

タイトルが全てだ笑
よくあるタイムトラベルもの、
ただ、それだけでした
改めて思うことは、バックトゥーザ・フューチャーの偉大さだ、なんだかんだ名作ですよね
いや、映画じゃないけど、グリムウッド『リプレ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

いくら歳をとっても、また、記憶を失ってさえも罪は消えないものだということ…

拳銃を構える方も、脅される方も
両方がご高齢で、ある意味滑稽なシーンの連続と言えなくもない、
それでも尚の、緊迫感でしたね
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

2.8

きれいな映像、というだけで共感するところはあまりありませんでしたね、
いやいや、この描き方ではハンディキャップドの人生を完全否定しているのでは?本音と建前というけど、ここまで製作者の本音を無防備に晒し
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.6

一気に見終わりましたね、
文盲だったハンナは、字を学んだと同時に、自分の行為をも理解してしまい、精一杯の償いとして死を選ぶ。…まあねえ、でもそうかなぁ、、
その解釈より、むしろ、生きることに対する執着
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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.9

「頭でっかちに理由をつけるのがアメリカ人の悪いところだ、」スノッブなフランス男のセリフ、妙に納得でした(アメリカ人でもそう言われるなら我々はどうなるのか、)
確かになあ。頭で考えることなしに、楽しいこ
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

何しろ一人の俳優が、20代から90代まで演じるなんてね…いくらなんでもなあ、と。
感動の原作を損ないたくないがために、映像の方をついつい避けてきましたが、ここへきてようやくの鑑賞です
…そうなんですよ
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

一番美しかった頃のメグライアンです、15〜6年前になるんですね、いやあ、これ昔観たなあ
設定、動機、エンディング、その他もろもろすべてが安直で雑なんだけど、主演の二人の存在感でなんとか作品になった…と
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妻への家路(2014年製作の映画)

3.9

ふっとした瞬間に思い出しそうなんですよね、でもやっぱり心が閉ざされてしまう…
夫婦ともに、この辺りの機微の表現が素晴らしくて、中国映画を見直しました
質素でいながら未来に対する希望を持ってる、一言で言
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.2

因果応報、勧善懲悪、
…と片付けてしまうには、あまりにも無慈悲なラストでした

真実を話すことを避けたことで、起きてしまった悲劇です。話せない理由は自明で、ただひとえに、後ろめたい!ということしかない
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カプチーノはお熱いうちに(2014年製作の映画)

4.1

こ、これは…先日観た「湯を沸かすほどの熱い愛」in ITALYではないか、
これでもかってくらいのダメ夫の存在も、病の宣告に震えるヒロインの姿もまったく同じです。
しかし、そこはさすがイタリア、ミ・
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アメリ(2001年製作の映画)

3.2

四コママンガが、切れ目なく連続するって感じ。イチニサンシの四拍子で一区切り、クスッとして、また続く。うむ…でもただそれだけだったなぁ。ただしとびきり美しい四コママンガだけど、(しかも素敵なミュージック>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

娘の立場と母の立場の、双方向からの完全感情移入。全編通して、泣いていない時間の方が少なかったのでは…
高校生の母親として、絶対に頑張らないといけない瞬間や、絶対に助からない母親を看取る毎日があり…自分
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.4

エリート人生からの転落、その巻き返し、ボロ車でのドライブムービー、父親との確執、妻との離婚、娘との家族再生、中年のおじさんの心身の健康、アメリカと中東との文化の衝突、アラビア料理、躍進する中国経済、砂>>続きを読む

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.1

ハチャメチャなアメリカンコメディ、
ロバートデニーロの幅の広さね

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.8

オランダには今もこんな貴族や大金持ちがいるのかしらね
お屋敷や高級車のコレクション、私なんかが見てもわからないけど、それでもとても楽しいですねえ

解雇された執事が、元執事とか言って毎日来る、その勤勉
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パリ3区の遺産相続人(2014年製作の映画)

4.4

見入ってしまいましたね、
アクションもなければCG処理もない、この作品にあるのはパリの古い町並みと、俳優さんたち3人の演技力です
ケビンクラインさんすごい、ただ酔っ払いが言い訳して周囲に絡んでいるだけ
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.5

初めてのタイ映画!インド映画とも韓国映画とも、似ているようでちょっと違う
音楽も映像も、ほんわか優しい作品。
そして何より水上学校の景観の素晴らしさ、こんなとこならお勉強も悪くないはず、ここで教えてみ
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屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)

4.1

ブルジョワ階級に属するムッシュ.ジャン=ルイと6階に住むメイドさんたちのお話、
舞台は、1962年のパリです。
この頃、日本で言えばちょうどまた「三丁目の夕日」の時代、
高度成長期の日本の復興を内側か
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ルーム(2015年製作の映画)

4.1

実際自分なら、どうやって子供を密室で育てただろう、日曜には犯罪者が訪れ、監禁の絶望にとらわれていながら、子どもを育てるなんてできただろうか。少なくともこんな素直に賢く育てることはできなかっただろうな…>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

淡々と、重い、重すぎる事実を描きます。
宗教との距離があまりにも遠い私ですが、それでも心が痛みました、被害者たちの傷の大きさです。
私たちが、普通に考える「そんなの逃げればいいじゃん、訴えればいいじゃ
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2015年製作の映画)

3.4

おじさん!若者の野心を、そこまで嫉妬して、叩き潰そうとしなくても…笑
もっとも、あれだけ計算高く狡猾なことされると、まあムカつくよね

冒頭、「三びきの子ブタ」のお話がうまく挿入されています
これか
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ロシアのキツツキ(2015年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーなんだからある意味では本当のことなんだろうけど、
この仮説がすごすぎる!
そして、この前衛的アーチスト?のヒョードルの切り口が激しすぎ!笑

そのせいなのか、夢か現実か、はたまた今のこ
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トゥルー・カラーズ(1991年製作の映画)

3.8

これはもう韓国ドラマの世界では?…
大学生活、恋愛、政治、裏切り、友情
全ての要素が入り乱れて、しかもわかりやすい笑
なかなか面白かったです

人を騙して踏み台にして成り上がる、でも最後まで憎めないキ
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.5

堺雅人が、武士の暮らしを、堅実に演じています。加賀という舞台も良い、首都の騒々しさやきな臭さも無ければ、完全な田舎でもない。作中、「この町は美しい」という台詞があったけどその通りですよね

けれど、時
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.5

女優さん方、みんなが若くて
そういう意味でもいいもの見たなぁ!と思いました、
メリル・ストリープやダイアンキートンの若かりし個性的な美貌、必見ですよね

毎度毎度おしゃれで、音楽や台詞回しはもちろんだ
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.1

天才児を扱っている作品とはいえ、絶対的テーマは家族愛ですね、
学校では、型にはめようとする教師にいじめられたり、また家でも寂しい10歳児です。
弟の事故というトラウマ克服の旅のきっかけとして、スミソニ
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東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)

4.1

よくよく見ると全部ダサい洋服、また、そんな美人でもないというのに、主人公の女医がなんとも素敵です、
この人、眼光が鋭くてまったく笑わない、
常に警戒心に満ちていて、誰にも絶対に心を開かないように頑張っ
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カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.6

地味だけど、ズシンと胸にくる作品です…なにしろあの奥さんの愛情深さ、どうしてあんなに夫を信じてあげられたんだろう。
「どんな仕事でもいいから」とプライドを捨てられない夫の背中を押す、マッチョになれて素
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.0

賛否両論なんだろうけど、これはもう断然「否」でしょ、
あのかわいいエルファニングがもう台無し、キアヌリーブスの使い方は?!あのシーン、というよりあの役、そもそも必要?!
ホラーならホラーと大書しておい
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メルシィ!人生(2000年製作の映画)

3.6

フランス映画やっぱり好き!
ちょっとやりすぎな部分もあったけど、
フランス映画ならではの小粋な雰囲気が打ち消して余りありましたね、楽しかった

ダメダメなムッシューが、どんどん素敵になっていきます
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おじいさんと草原の小学校(2010年製作の映画)

3.7

本当にアフリカのこと知らないなあ…
無知な自分を、改めて反省しないといけませんね、
世界地図の国境の直線が、アフリカの悲劇を物語るというけれど、そのせいで先住民にどれほどの悲劇を与えたか、また、祖国の
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