DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

クライマックスがわかっていても鳥肌が立つ侍ジャパンWBC2023優勝の裏側を描いたドキュメンタリー

選手選考から試合後まで節々に栗山監督を始めとするジャパンのコーチ陣の選手ファーストの考えが存分に伝
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TAR/ター(2022年製作の映画)

1.5

天才女性指揮者が自らの行いより地位が崩れ落ちるのではというところから精神を蝕まれていくというストーリー

前半1時間半はとにかくクラシック要素の強いずっと何言ってるんだというダラダラとした会話劇
これ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

初めて観たテレビゲームが友達の家で観たスーパーマリオブラザーズ
そこから2.3.USA,スーパーマリオワールド,そしてリアルタイムではマリオ64,マリオカート,マリオテニス,マリオゴルフ等数々の作品に
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大学での出来事(2020年製作の映画)

3.0

大学の銃乱射事件を題材にしたデンマークのショートフィルム

いきなり主人公が銃声の響く中、大学の講堂に逃げ隠れるシーンから始まる
何が起きているのかを電話の中の会話から推測することで観てる側に情報が与
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

舞台は1984年 NIKEバスケットボール部門
当時バスケットシューズの覇権を握っていたのはコンバースとadidas
部門の立て直しを図るため複数の新人NBA選手と専属契約を結ぶというのが主流の中、主
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

アイドルから女優に転身した主人公
アイドル時代とはかけ離れた仕事やストーカー被害で次第にメンタルを病んでいき、出演したドラマで演じた多重人格役で次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていくという内容
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

笑顔で人を恐怖に陥れるホラー
導入は凄く良くて引き込まれる展開だけど予想を超える部分がないというか、先が読める展開が多かった
ただ、笑顔であそこまで気持ち悪さを感じさせるのは凄い
思い出すのはAphe
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

1.5

IMAXで鑑賞
BOWIE財団唯一の公認ドキュメンタリーという謳い文句からかなり期待していた
ライブ映像でもドキュメンタリー映画でもない新しいものを作るんだというのは凄く伝わってきたが個人的には全くハ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.0

悲惨な事件、事故現場の映像をテレビ局に売るナイトクローラー
その仕事の存在を知った主人公は無線機とカメラを手に取り成功を収めることにより、より過激な映像を求めるようになっていくというストーリー

泥棒
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

スティーブンスピルバーグが自らの人生を映画化
描かれるのが少年期から映画に携わる前の大学時代まで
どうしてもここから先の映画監督として歩み出した部分を描いて欲しかったのにという感想になってしまう
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

2.0

金曜ロードショーで鑑賞
偶然出会ったコールガールと実業家の大富豪が1週間のアシスタント契約を結び、お互いにないものに惹かれ合っていくラブロマンス

綺麗にまとめたストーリーではあったけど、社会的格差や
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

インドがイギリス領だった約100年前、お偉いさんが連れ去った村の少女を連れ戻すために立ち上がったビーム
自分の村を守るため警察官となり、ビームの担当捜査官に任命されたラーマ
とある出来事で出会い、絆を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

原作で1番好きな東京編を映画化
アニメ化にあたりやっぱり不安だったのは原作では頭の中で想像していた音が聴こえてくるという部分
サックスにオーディションで選ばれたという馬場智章、ピアノに上原ひろみ、ドラ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

舞台であるロサンゼルスと現実から遊離した精神状態を意味するというララランド

ミュージカルもラブロマンスも個人的に苦手だと思っていたけどこの映画は違った
ストーリーだけで言えば女優とジャズピアニストを
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

約100年前のハリウッド、サイレント映画から音声と映像を同期したトーキー映画へと主流が変わるタイミングの映画界の光と闇を描いた作品

サイレント映画界の大スタージャック、給仕の仕事の傍ら映画制作を夢見
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

1.0

原作の世界観を上手く映像化出来ているのは伝わってくるけど酷すぎ

B級映画の域にも達していない
豪華アーティストに提供してもらっているはずの音楽もそんなに良くない
エドガーライトの作品ではぶっちぎりで
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

1.5

エドガーライト監督デビュー作
ゾンビ映画としてもコメディ映画としても面白くない
狙っていると思うけど、話もとっ散らかっている
ラストシーンからのQUEENのbest friendも皮肉っていると思うと
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ELLEGARDEN : Lost & Found(2022年製作の映画)

3.5

2000年代のインディーロックシーンを代表するバンドELLEGARDENの16年ぶりのニューアルバムリリースに伴うドキュメンタリー映画

バンド結成から一気にシーンの中心に駆け上がるまで、バンドの分裂
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.0

主婦として平凡な日常から抜け出したい主人公とたまたま拳銃を拾った男がバーで出会い、間違って人撃ってしまったかもという焦りから逃げながら生活を共にすることになるストーリー

映画みたいに人生そんな上手い
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

2.5

躊躇なく人を殺す犯罪者の兄弟が国外へ逃亡するため、キャンピングカーで旅をする家族を人質に取る‥という前半の緊張感のあるクライム映画の雰囲気からどこがB級映画なんだよと思って観ていたら突如別の映画になる>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.0

映画音楽というフォーマットを作った作曲家エンリオモリコーネの生涯を本人、作曲家、映画監督、アーティスト等のインタビューを交えながら追っていく内容
ドキュメンタリーというよりはインタビュー集という印象が
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.0

ミッドサマーの元ネタといわれるカルトホラーの伝説的作品

舞台はスウェーデンとスコットランドと違えど、ミッドサマーがこの作品から受けた影響は随所に感じる
行方不明の少女の捜査で島に来た警察が宗教の違い
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

3.5

子供の時何回も何回もVHSで観た思い出の作品
ドナルドの叔父で金にがめつく人情味のないスクルージ
かつて共に悪事を働いたグーフィーがクリスマスイブの夜に鎖を体に巻き付け、幽霊となって姿を表し このまま
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.0

学校で先生にこっぴどく叱られていた友人のノートを間違って持って帰ってしまった主人公
このままでは宿題が出来ず友達が困ってしまうとの思いから場所がわからない友人の家までノートを届けに行くという話

すご
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.5

映画を愛する少年トトと街唯一の娯楽である映画館の映写技師アルフレード
アルフレードが亡くなったことを伝える電話を受けたトトの回想から少年期、青年期、壮年期の三つの時代で描く物語

映画として大きな展開
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街の灯(1931年製作の映画)

3.5

チャップリン映画祭で鑑賞
初チャップリン作品でサイレント映画も初めて観た
音楽と効果音、感情が伝わる動きと表情、文字として表示されるわずかなセリフのみで構成されている約90年前の作品

浮浪者の主人公
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

映像は前作に続いて凄い
映画のメインとなる水の表現が特に凄い
3時間ちょっとの内容でしっかり見せ場を作り、飽きない様に作られているのはさすがだと思ったけど前作よりもクオリティは明らかに低い
続編に13
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.5

90年代〜2000年代のインディーシーンを支えた、未知の音楽に出逢えるNY伝説的レコード店OTHER MUSICの閉店までのドキュメンタリー

真正面に位置するタワーレコードとは正反対の他の店には置い
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ビー・ジーズ 栄光の軌跡(2020年製作の映画)

4.0

バリーと双子の弟ロビンとモーリスで結成されたレジェンドバンドBEE GEES
メンバーとサポートメンバーがバンドの歴史を振り返っていき、バンドを愛するアーティストのコメントが差し込まれる構成
バンドの
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Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

2.0

ミスチルファンで30周年ツアーも初日福岡に参加し、楽しみにしていた映画だった
前半の30周年ツアーの映像の間に挟み込まれるミスチルと私のようなファン自ら撮影したムービー
序盤は良かったものの何人もの映
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.0

金曜ロードショーで鑑賞
子供の頃以来に観たけど、アイスクリームサンデーを食べるシーンやタクシーのピザのシーン、ダンカンのおもちゃ屋など子供ながらに羨ましいと思ったシーンを所々覚えていて感動した

舞台
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.0

Blurの大ファンである主人公の名前がリアム、The Libertines,Kooks,spilitualized,stereophonics,THE VACCINES,THE 1975等90s以降の>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

1.0

意味の分からない気持ち悪さほど観てて面白くないものはない
始まり方と音の使い方ですごい期待したのにA24の良くないところが全部詰まった作品

ストーリーらしいストーリーはない
アダムとイヴとか絡められ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

原作の大ファンでアニメは最後の方はリアルタイムや再放送で観ていた作品
26年ぶりの新作で予告を含め事前情報はほぼなく、原作のどの部分を描くのか?それとも完全新作もあり得るのかなど期待も不安も緊張もある
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シンプルメン(1992年製作の映画)

2.0

犯罪で手にした金で生活する兄と大学生の弟が行方不明になった父親を探すというインディペンデント映画

本当にほぼ何も起こらないストーリー
父親を探しに行くという割にはほぼ序盤で訪れたバーが舞台で父親探す
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リアム・ギャラガー ネブワース22(2022年製作の映画)

4.0

oasisのボーカリスト リアムギャラガー
oasisの伝説のライブ ネブワース1996以来 2日間で17万人を動員したネブワースライブのドキュメンタリー

前半はリアム、バンドメンバー、ファンの証
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