DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

2度のリブート、合計3シリーズに渡るスパイダーマンをどう終わらせるのかが気になった
歴代のヴィランだけでなく歴代スパイダーマンも集結させるという大胆な方法
権利問題など色々な障害を乗り越えてファンの納
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.0

前回明かされなかった部分を回収しつつエレクトロ、グリーンゴブリンとの戦いをメインに描いている

ヴィラン2人はやっぱり多くて少しストーリーも詰め込みすぎてゴチャゴチャしていた
グリーンゴブリンなんか最
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

三部作予定が打ち切られてしまったアメイジングシリーズ
サムライミ版の要素も受け継ぎつつ新しいスパイダーマン像を描いていて思っていたより全然面白かった

シリアスな部分が強めだったりサムライミ版と続けて
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.0

ピーターパーカーの成長があり前作よりは良かった

アベンジャーズの続編だから前作から話が繋がらない部分があり、観てない人は完全にはついていけない作りになっている
アベンジャーズのスピンオフ的な位置付け
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

1.5

スパイダーマンノーウェイホーム観たさに鑑賞

歴代スパイダーマンはサムライミ版しか観てないのでそことの比較になってしまうが全く面白くなくてびっくりした
突然超人的な力を手に入れた青年の心の葛藤を描いた
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.5

THE BEACH BOYSの中心人物ブライアンウィルソンの60年代と80年代二つの時代を描いた自伝映画

かなり重たい内容だった
ツアーと楽曲制作の忙しさやプレッシャーから精神的にバランスを崩したブ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

脱獄犯である主人公が車を盗むために忍び込んだ家の子供を拐って共に旅をすることになる
自分の過去と子供の境遇を重ねて次第にお互い心を開いていくロードムービー

クリントイーストウッド作品は必ずと言ってい
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

2.5

ジャズをテーマにしているのにソウルなんだと思ったら魂の話だった

ピクサー作品の中でもかなり大人向けな作品に思える
子供が見ても訳わからないと思う
Disney+限定配信という選択をしたのもなんとなく
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王様の剣(1963年製作の映画)

2.5

小さい頃に何回も何回もVHSで観た作品
アーサー王伝説の少年時代を描いた内容

おっちょこちょいな魔法使いの師匠、喋るフクロウ、小さい時めちゃくちゃ怖かったお婆さん魔女
所々の頭に焼き付いたシーンが観
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.5

元NASAのロケットエンジニア ホーマーヒッカムの自伝を基にした、ロケット作りに挑戦した高校生たちの成長していく様子を描いた物語

炭鉱のリーダーとして働く頑固な父親と人類初の人工衛星を見たことによっ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

1.0

偶然と想像をテーマにした短編3本による映画

どれにも共通して大半が深い内容を話しているようでなんにも内容がない、薄っぺらくて少しイライラするような会話劇でかなり苦手な映画だった
あえて演っていると思
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.0

トウモロコシ畑を営む主人公が天の声を聞いたことで野球場を作ることによって話が展開していく

想像していたものと違いファンタジー要素が強い作品だった
天の声を聞いて謎解きをしていくというような展開も含め
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

浅草フランス座を舞台に若かりしビートたけしと師匠である深見千三郎の出会いから漫才コンビツービートとしてブレイクするまでを描いた作品
監督はビートたけしからの影響を公言している劇団ひとり

自分はビート
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エクソシスト(1973年製作の映画)

2.0

小さい頃親が映画館で観たというこの映画の話を聞いただけで怖くて寝られなくなった
20数年経ってこの映画を観てみたけど、怖いシーンはほんの一部で怖いというより気持ち悪い
有名なブリッジで階段を降りてくる
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ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(2013年製作の映画)

3.5

80年代後半から始まったマッドチェスタームーブメントの代表的なバンドTHE STONE ROSES
僅か2枚のアルバムを残し解散した伝説のバンドの再結成にフォーカスしたドキュメンタリー映画

再結成を
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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.0

21年前の作品が4Kリマスター上映
中盤からラストにかけての容赦のない、救いようのない描写
ただの胸糞、鬱映画の一言では済ませられないラストに向かうにつれ緊張感がピークに近づく展開は間違いなく記憶に残
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

今年観た中でも個人的にかなり面白かった作品
60年代UKカルチャーにショービジネスの闇、エンタメ要素とホラー要素を上手く落とし込んでいて話の展開も映像にも一工夫あって凄く引き込まれた
テーマは重ためな
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.0

80年代イギリスの伝説的バンドTHE SMITHS解散のニュースをきっかけに起こる2つのストーリーを中心に描いた物語

本人映像や劇中曲もTHE SMITHSの曲を20曲使用してるというまさにSMIT
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.5

崩壊寸前のバンドが原点に戻るというポールの発案による3週間で新曲を作り、数年ぶりのライブを行うというゲットバックセッション
その膨大な貴重映像をロードオブザリングのピータージャクソン監督が3本計約8時
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で鑑賞
物心ついたときから何をしても許される、警察も見逃すような存在であるギャングに憧れ 「大統領になるよりもギャングになるのが夢だった」というセリフで幕を開ける、実在したニューヨーク
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

モッズファッション、UKカルチャー、劇中音楽全てがカッコいい
主演のフィルダニエルズとレスリーアッシュの画になるシーンが多い

モッズの若者がドラッグをキメてスクーターで暴走したり、盗みや対立するロッ
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トップガン(1986年製作の映画)

2.5

トムクルーズの出世作
海軍パイロット養成学校を舞台にした王道映画

主演のトムクルーズとケリーマクギリスのルックスが飛び抜けてる
教官との恋、仲間との別れ、主人公の精神的な成長と王道が詰め込まれてるが
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SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

3.5

細野晴臣2019年の初のアメリカライブのドキュメンタリー

ライブシーンが中心だが、冒頭の会場に沢山の人が並んでいて細野さんへ思い思いのことを話すアメリカの人たちの言葉にまず感動した

細野さんと同世
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.5

犬のトリミングサロンを営む心優しき気弱な主人公
街の人々からも嫌われ、暴力で主人公を絶対的に支配する友人
様々な犯罪行為を強要させられ、ある事件をきっかけに街の人々との関係も悪くなり主人公が意外な行動
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

余命宣告され病室で出逢った2人が海を見てみたい という理由で病院を抜け出し、酒を飲み車を盗み金を盗み好き放題やるというロードムービー

主人公の2人が次々と犯罪行為を行いながら旅をしていくんだけど、映
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

観終わったときは正直意味がわからない部分が多くてなんだこの映画?と思った
解説を読んで全て繋がったときにハリウッドの栄光と挫折、夢と現実を描いたこの映画の凄まじさがわかる
内容が難しくてとっ散らかって
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

見せ方が最新型ホラーという感じがして緊張感もあって途中まではめちゃくちゃ面白かった
謎が謎なままの段階までかなり良かったけど、途中からはホラーじゃなくなりB級映画感が強くなってしまってそこまでの流れが
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マザー!(2017年製作の映画)

3.0

主人公以外の登場人物が全員おかしくてそのズレが絶妙な気持ち悪さを生んでいて、じわじわと観ている側にストレスを与えてくる感じが流石ダーレンアロノフスキーと思って途中まで観ていた

終盤の途中から監督変わ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

1.0

これだけ実力派の俳優陣を集めていたけど、観終わってなにも感じない
悪い意味でNetflixのこういう雰囲気出せばウケるだろうみたいなのが凄く伝わってきた

主人公の20代〜40代の恋愛遍歴を過去に遡っ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

ホラー要素は全然なくてどっちかというとスリラー映画だった

なにも情報を入れないで観るべき内容
アイデアは凄いと思った
予想不能なラストはそういうことかと納得はしたけど、個人的には設定にあまりにも無理
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

ロベルトベニーニ監督、脚本、主演作品
ダウンバイローで恋人役を演じたロベルトベニーニとニコレッタブラスキが実生活でも夫婦となり、再び共演し夫婦役を演じているというのを知って今作を鑑賞

ディズニーさえ
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

2.5

ジム・ジャームッシュレトロスペクティヴで鑑賞
訳あって刑務所に入れられたDJ、チンピラ、陽気なイタリア人
同じ独房に入った3人が打ち解けて脱獄の計画を持ちかけるところから話が展開していく

ストーリー
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ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(2021年製作の映画)

3.0

Apple TVオリジナル作品
数多くのバンドに多大な影響を与えたバンドvelvet under ground
アンディウォーホルデザインの1stアルバムのバナナジャケはほとんどの人が見たことあるはず
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CUBE(1997年製作の映画)

2.0

思っていたよりもグロさも怖さも全然ない
もっと振り切っているのを期待してしまった

いくらトラップのバリエーションがあってもこういうタイプの内容でワンシチュエーションで押し切るならもっと追い込まれた人
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で鑑賞
どんでん返し映画の名作を調べると必ず名前が上がるサスペンス、クライム映画

映画館で観るためNetflixで観ず、前情報を一切入れず観たけどこれは面白かった
今までどんでん返し
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fOUL(2021年製作の映画)

3.5

オルタナティヴバンドfOUL
自分はナンバーガールのラストライブのMCで向井秀徳が影響を受けた札幌の音楽シーンのバンドの名前を上げていてその中にfOULの名前があってその存在を知った

2005年のラ
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