中本さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

中本

中本

映画(1112)
ドラマ(0)
アニメ(0)

オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

2.9

「ソナチネ」とか「菊次郎の夏」とか「キッズリターン」がチラチラするけれど、夜書いた手紙を朝読み返えして恥ずかしくなっちゃうことに北野武は人一倍敏感だと思う。

スペシャルID 特殊身分(2013年製作の映画)

3.1

火鍋屋の調理場にぶら下がってる肉を武器に使うのか!と思ったけどそんなことはなかった。カーチェイスでドアをわざと外して隣の車に移るのか!と思ったけどそんなこともなかった。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.4

ドニーイェンが格好いい。駄々っ子パンチ痛くなさそう。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.4

ガッシャガシャ。「スリービルボード」に出ていた政府の人置いてけぼり。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

最近は毎日美味くも不味くもない同じ蕎麦を食べているのでいけるかと思ったんだが諸々のセッティングに乗っかっらないとちょっと難しい。あの店がどんな蕎麦粉を使っているのかとか知りたくない。

ライース(2017年製作の映画)

3.1

シャールクカーン。三大カーンの1人。キラリとかギラギラとかする部分はなかった。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.3

「万引き家族」とか「パラサイト」にあるちょっとしたお笑いがない。つまらないものをつまらなく描いてどうすると思っちゃう。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.4

短編を繋いだような不思議な映画だったぜ。リムジン広いぜ。

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

4.0

最初の空撮から最後の白馬が5歩くらい歩くパンまで、葉っぱの雫を集めて飲むような奇跡じみて神々しいシーンの連続。アリとか木の皮とか母乳とか飲み食いしてるけど。

傷だらけの挽歌(1971年製作の映画)

3.7

登場人物がみんな汗びっしょりでテカテカしているのはなんで?朱色の血と不条理は意外とアジアに受け継がれている。

真実(2019年製作の映画)

3.8

カトリーヌドヌーヴ主演なだけで一定の勝利は約束されていた気がする。あんな自分自身みたいな大女優感をたっぷり見せつけられる役者はきょうびいない。もちろんドヌーヴはこの「真実」も、たいした映画じゃないわと>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.4

流行っていた頃バカにしてたけど、今は長いのにニコニコ見ている。実は面白い映画だったというわけでもない。歳をとると色々ある。

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

見方がよくわからないなって気はするけど、ハンバーガーがプクッとなったりしていた。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

オリジナルの劣化版感は否めず、忠実にリメイクしておきながら頬を赤くしないのも気に入らないけれど、小道具による郷愁には抗えなかった。特にCISCOのレコード袋とノストラダムスにはグワッときた。最初と最後>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.5

意外と難解だし長い。トリュフォー出てるし。この映画の影がチラつく映画はいくつもあるけど、ディレクターズカットは無駄に足しがち。

黒の超特急(1964年製作の映画)

3.2

増村保造の先鋭さやモダンさがあまり発揮されておらず、こダサい印象が残る。

男たちの挽歌 REBORN(2017年製作の映画)

3.0

携帯電話が乾麺の上に置いてある場面がハイライト。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.8

F1の映画が面白いのは少年ジャンプが面白いのと同じ。勇気 友情 勝利みたいな単純さを磨く必要があるから。

ペーッタ(2019年製作の映画)

2.9

ラジ二様最新作。ラジニカーントの大ファンでオーバーなアクションにニヤニヤできるひと以外にはおススメできない。Tシャツ欲しい。字幕がチャーミング。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.2

気が滅入ることが多いからこういうの見たほうが良い。最初のキスシーン笑ったし。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

確かにこれはあまりにもジリジリと現状と似ている。こんなフィクションのようなことが起こっている事実に違和感。それを置いたとしても、冒頭で感染者が車に轢かれる場面でこの映画はやる気だなと察し集中して見た。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

3.8

マンホールから立ち昇る湯気を見るためにアメリカに行きたい。これ本当に完全版?もっとカットされてるような気がする。それにしてもインド映画みたいに力を抜いて見ても良い場面がないからかいささか疲れる。

カンゾー先生(1998年製作の映画)

3.9

走るとか酒を飲むとかモルヒネ打つとかを繰り返し見せられてキャラクターをセットされる。多少のアラや逸脱はなんのその。というか敢えてアラを作って蹴飛ばしていく。ちょっと長い。

果しなき欲望(1958年製作の映画)

3.6

ギラついた表情。横殴りの雨。地上と地下のカットもドリフ的。発射されない拳銃。食べたかったものが食べられた感じの満足感。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.6

「レディプレイヤー1」的に面白い。伊集院光も絶賛してたような。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

主人公のクセのある感じにヤキモキする。そこも含めて役者に委ねてる感じがいつものイーストウッドより強めでちょっと臭う。FBIって汚ねえのな。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

とても面白い。でももっと面白いんだと思っていた。「ゴッドファーザー」や「グッドフェローズ」が最強装備した感じのものを想像していて、実際そうなんだけど。長いせいかな。パンをワインに浸して食べた。

デジャヴ(2006年製作の映画)

3.7

おデコが切れるくらいのカットはトニースコット映画で印象的な気がする好き。ゴーグルを着けて片目で過去の犯人を追いながら走る場面は斬新だった。ストーリーは大体「マイノリティーレポート」。

金の亡者たち(2018年製作の映画)

3.4

よく見るストーリーだが、最後までしっかり見せられた。韓国語も勉強したい。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.0

「新聞記者」からシムウンギョン繋がりで見たら「新聞記者」と同じ喫茶店が出てきた。ヒグラシの鳴き声とか、見送る母親とか老人ホームのばあちゃんとか、すごく共感するけど、いかんせんそのセンチメンタルは凡庸じ>>続きを読む

メリー・コルヴィンの瞳(2018年製作の映画)

3.2

実際のメリーコルヴィンが見たかったが、ほとんど出てこなかった。シリア内戦の映画を見るたびに、自分の想像できる最悪を軽く越える最悪がある。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

新聞社の場面では画面がゆらゆらしていて霞ヶ関では固定。廊下の会話の律儀な切り返しや特徴的な色使いも嫌いじゃないし。シムウンギョンの半開きの口も素敵。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.3

「ドリーム」もそうだけど、近年の事実を基にした女性の社会進出ものの邦題って酷いな。また20世紀フォックスかと思ってたらGAGA。