産婦人科医は当事者になるまで関わる事がないため自分の中ではベールに包まれていた。全話鑑賞した後に感じた事はそこが女性達が闘っている場所だということだ。子供を産むのは女性であるから、男性というのはどう>>続きを読む
天皇の料理番や直虎と、支える側と支えられるについて森下先生は作ってきたと思っている。これは地下アイドルと推しの話で、主人公が支える側となり遂に立場が逆転したなと感じた。
通常私たちはアイドルやスポー>>続きを読む
人というものは弱いと認めた上で、弱いという言葉を肯定してくれる心優しい物語であった。ジャズピアノの様に個性を認める、みんなが見落としたものを見つけることができる、などのメッセージが印象に残った。
安>>続きを読む
彼女のキャラは『俺の話は長い』の満や『結婚できない男』の桑野のような偏屈さ(何対しても器用にかつ交戦的に返答すること)がたまらなく好き。
彼女の表面的な明るさとは対照的に徐々に明らかになっていく孤独>>続きを読む
これはコミュニティーからの逸脱感を持っている者たちの物語だと思う。直虎や頭、方久、但馬も然り。彼らは己の無力を痛感しながら戦国を駆け抜けていく。力がなく、武家のマイノリティーである視線があるからこそ、>>続きを読む
リアルタイムで見ればどれだけ楽しめたのであろうと想像してしまう。紅白での演出は現在見たとしても一生忘れることはないだろう。
印象に残った点としては天野アキというキャラだ。彼女は"あまちゃん"であり、>>続きを読む
前作の卒業生が登場してくるのは胸熱な展開だったが、宮坂の結末には絶句だった。
前回より風間の全貌を知ってしまっている点もあるが、生徒達に優しく面倒を見てしまっている感じがあり風間の冷徹さが感じれな>>続きを読む
2時間という尺に収めるのは難しかったのかもしれないが、書きたい内容が多すぎて物語の繋がりを感じることができずダイジェストみたいに感じてしまった。
それに加えて伝えたい社会問題を描きたいという思いが強す>>続きを読む
19世紀末からの激動の日本に置いてスポーツがどのような変遷を定着していったのかが東京オリンピックをゴールに描かれている。私達がスポーツを当たり前に行うこと、学校で体育を行うことがこれらの時代の結果だと>>続きを読む
SNSでの繋がりのように軽い気持ちでやり取りすることは難しくないだろうし、そんなストレスもかからないだろう。しかし、そこから発展させていくからこそ、人間関係のストレス、難しさをこちらは感じることがで>>続きを読む
幸せと不幸を簡単に2分割していたりと気に入らないことも多かったがコロナ禍に対するエールにはなっていたのではないかと思う。"つづけ幸せ"と謳っている通り自分が幸せになることで相手も幸せにそれとは逆に自>>続きを読む
冴えない伯郎君が最後で楓さんと真の意味で打ち解ける所が最初で最後の見所。ドラマとして考えると中盤は何だったんだろうと思ってしまう。
欲というのは人を動かし成長させる源であるのは確かだが、行き過ぎる>>続きを読む
泥棒一家ではまともに世間の陽に浴びて暮らすことはできない、それに警察と泥棒二つの血筋を受け継いだ子供の在り方など続編ならではの楽しみ。探偵一家から追われるサスペンス的要素、目玉の円城寺さんを中心に完>>続きを読む
ハンムラビ法典の同害報復(タリオ)が罰の上限を定めている理性的な取り決めだということは知らなかった。6話ではお互いに復讐心を長い間持ち続けて、悲惨な結末へ収束していく。それとは対比的に白沢は法律とい>>続きを読む
果たして何の前振りもなくおとずれたアルツハイマーは彼にとって不幸であったのか。病気にかかって幸せということではないが、全編観るとこう感じてしまった。
最初から本庄は悪い人ではなかったが、病気と向き合う>>続きを読む
10話ぐらいから怒涛の展開があり、目が離せなくなった。それまでは劣化コンフィデンマンのイメージがあったが払拭された。
運命に引き裂かれそうな恋という、定番な設定だがこの運命というのは昔からの因縁も含ん>>続きを読む
警察学校は高校と違って生徒は大人でありすぐにも警察になる為普通の学園ドラマより緊迫感があった。
自分という存在と向き合うには他人の導きがあってこそだと感じる。警察学校を辞める者と風間教官の底知れぬオー>>続きを読む
女性という括りを筆頭に社会に閉塞感を抱いている彼らが美しい場所ではあるが劣悪な環境の中、力のある男達に挑んでいくという構造が好き。レストランには逸れものである彼らの居場所があり、カップスなどはチームワ>>続きを読む
久しぶりの坂元裕二作品を見てまず感じたのは作中の人物が世界のどこかにいるんじゃないかと思ってしまうほど機微ある感情の動き、無駄であるからこそのユーモアな会話を描いていることだ。
事件のせいで人生が壊さ>>続きを読む
些細な事であるのにそれを大きく見せて、名作をオマージュしコミカルに描く事がとても面白いと思う。これはリーガルハイにも通ずるものだと思うが、コンフィデンスマンはスケールをでかくしてしまっているだけにくだ>>続きを読む
すごいドラマというのは分かるのだが、いまいちハマれなかった。シーズン2まではギリギリついていけたが、パラレルワールドまで入ると登場人物の関係などが把握できなくなってしまった。
難しい内容の中にも親子関>>続きを読む
始まりと終わりは同じらしい。いくら結果を変えようとしてと無駄になってしまうのか。
時間軸が増えて、理解に苦しみ何が起きてるか分かりづらくなってきた。次はパラレルワールドか。ついていける気がしない。
物語の展開とかはあんまりハマれなかったけど、伝えようとしたいメッセージはよかった。
生きてれば辛いことは多いけど、苦痛は経験した人にしか分からないからその分強くなれると思う。
寄り添うことも大事、一人>>続きを読む
3つの時代が入れ組んでる中、人物関係がパズルのようにつながっていて驚きと爽快感がいい。
終わりのないループで繋がっている中どうやって話が進んでいくのかが気になる。
ウルリッヒの行動は衝撃を受けた。
お金と恋愛の共通項に焦点を当てて話を進めていくのは面白い。例えばリターン見込めるだとか。
鎌倉的な世界観と玲子の物を大事に使うという日本的な価値観が美しい物語を作り上げたてたと思う。
三人ともお金の使>>続きを読む
見た目が変わっても、中身のキャラクターによって人となりが作られるから自分の個性を信じる事が大事なのかなと感じた。
だけど、それは違うと思う。あゆみは性格がいいから然子の姿になっても人気なのでないと思う>>続きを読む
春見が由利と共に自分がはまってる呪いから抜け出して幸せを追いかける話だ。由利は自分が子供だと認めたくないが、山下や八雲といった大人から良いところを学んで成長していく。また、彼らのキャラクターが対比的で>>続きを読む
前回と比べて展開が早くて、半沢が追い込まれてから逆転するのが早くてカタルシスが足りなかった気がする。三笠副頭取や伊佐山部長はオーラの割に雑魚キャラで印象に残らなかった。
前回のキャラが途中で出てきたり>>続きを読む
オーバードーズやマトリの訪問など薬剤部について知らないことを知れたという意味では自分の世界を広げてくれた。処方の裏側に手を動かして勉強してくれるている薬剤師の方がいて、その方たちに敬意を払って指示通り>>続きを読む
広澤が過去にしか出てこないので、3年A組や桐島の基調を感じた。登場人物の中にそれぞれの広澤がいて、どの広澤も非の打ち所がない素晴らしい人間だと感じた。しかし、冴えない深瀬は広澤が持ってない物を持ってい>>続きを読む
互いがただ楽しく繋がりあえたのが1話で徐々に互いが苦しみあうのが辛い。論理的に生きてきた尚と感情的に生きてきた真司の出会いというのがまずいい思う。互いに補う感じで。
恋というのは普通内なる物で繋がる>>続きを読む
女性の生き方の枠組みというものを広げていきたいんだろうけど、表現の仕方が薄い気がした。仕事も家事も頑張って共に完璧を目指すのは素晴らしいことだ。女性という自意識が弱みを見せたくなくなるのは当たり前。倒>>続きを読む
大人の音楽教室は論理的に考えると、大してうまくなるわけでもないし無駄な時間だ。しかし、この作品は大人になってならの無駄を楽しむのいいんだよと肯定してくれる作品だと感じた。上手くなれると自分に言い聞かす>>続きを読む
この作品は登場人物が機捜に所属しているため、スピード感がとてもあり情報量が多く密度の高いドラマになってあり重厚な作品だっと思う。3話で悪役の菅田将暉が登場してきたのも衝撃的であった。
一番好きな会は4>>続きを読む