タケシゴーダさんの映画レビュー・感想・評価

タケシゴーダ

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映画(1765)
ドラマ(30)

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

初カウリスマキ。
可笑しな喜劇だった。
このような作風なら大変好みだ。
日本びいきと思われる描写の数々にも心躍るというか嬉しい。
社会派な側面を持ちながらも面白可笑しい見事な人間ドラマです。

エリック・ザ・バイキング/バルハラへの航海(1989年製作の映画)

3.5

北欧神話ベースの冒険譚でどことなく懐かしさを感じる作風で心地が良い。
それとなかなかの可笑しさだ。
突然現れた関根勤のシーンなどは、彼の色白貧弱過ぎる体が場違いで面白かった。

100億人―私達は何を食べるのか?(2015年製作の映画)

3.5

食料問題、遺伝子組み換え
「牛肉培養プロジェクト」という言葉にはゾワっとさせられた。
牛よりも効率的に肉を作れます!!!!
やはりこういったドキュメンタリーは知り、考えるキッカケになり有意義だ。

私の20世紀(1989年製作の映画)

4.5

ウッッッッッ超好き
19世紀から20世紀へ向かう幻想譚。
ユーモア、エロティック、幻想、ヒストリー等々、様々な要素が混ざり合う。
モノクロームで綴られる極上のお伽話だ。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.5

理由は知らんけど小津カレー作品の中でも唯一BD化されていないのでprimeレンタルで鑑賞。
焼け木杭に火がつく。って言うのね。
別に悪くはないんだが、これまで視聴した他の小津作品と比較するとやや見劣り
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.5

エイゼン兄さんの戦艦ポチョムキンを初見。
有名なオデッサの階段はかねてから観たかったので、悲惨なシーンだがテンション上がった。
サイレントはどうしても苦手意識が払拭しきれない分野だが、今作にせよサンラ
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.2

生産者と消費者の間にはカーテンが引かれている。
洋服にせよ食品にせよ、どのようにして消費者の目前へ至るのか。
何となく知ってはいたが、鶏肉の極めて集約化された生産過程などは改めて見るとなかなかインパク
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.5

コーヒーは黄金。
生産国の抱える貧困問題や国際貿易市場の暗部など、結構考えさせられた。
こういった有意義なドキュメンタリーがストリーミングで気軽に鑑賞出来るのは良い。

邪神バスターズ(2010年製作の映画)

3.2

昼飯を食いながら吹き替え。
ラヴクラフトの子孫が無能ってのが草。
色々と雑すぎてそこが逆に笑える。
割とキツかったがギリギリ及第点といった感じ。
COC的に言うと今回は新規探索者で、継続で次卓もありま
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スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

3.5

低価格大量生産大量販売のファストファッションの現状と問題について、関連する環境問題等も交えて知れた有意義なドキュメンタリー。ブラーの人。
俺もプロの手作りニット欲しい。
洋服を考えるキッカケになり得る
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.5

やはりキアロスタミ好きだわ。
美しくも、震災の爪痕が生々しいイラン北部の農村。
今作は「友達のうちはどこ?(1987)」の少年らを監督自身が探訪するドキュメンタリータッチの奇妙なロードムービーとなって
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(1954年製作の映画)

4.0

BD初見したが想像していたより悲痛だった。
どんな人間でも幸が不幸か他人の道に関与している、そんな当たり前の事を再認識させられるような作品だった。
愛を求める女とそれを知らない男の巡業日記的な作品と思
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真珠のボタン(2015年製作の映画)

4.0

自然と文化を織り交ぜた構成はノスタルジア同様に本当に見事。
やはり今作でもチリ歴史の暗部(先住民狩りや強制収容、拷問など)にフォーカスされており、インディオと呼ばれる先住民らのご遺体を含む貴重な写真な
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ナイトウォッチメン(2017年製作の映画)

3.5

飯を食いながら邪神バスターズでも観ようと思って手に取りかけ、いやこれはアルコールが要るだろうなと思い隣にあった今作をチョイスしたが同じようなもんだったかもな笑
訳わからんけどホラーコメディとしては余裕
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魔術師(1958年製作の映画)

3.8

やや苦手意識のあるベルイマンだが今作は鑑賞難度低めでめっちゃ楽しめた。
冒頭、森を往くシークエンスでのモノクロ木漏れ日美し過ぎでは?
魔術師率いる旅の一座とサイエンティストの正面対決を描いた興行シーン
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.8

問題作っぽい。
正直咀嚼しきれていないが、大変興味深いテーマなので考察とか読んでからまた見返したい。
BGMを極力控えた淡白な作風も大変好みだ。

ビッグ(1988年製作の映画)

3.8

めちゃおもろい。
突然、体だけ大人になってしまった少年のドタバタコメディ。
80s香る王道的なハートフル展開がド安定すぎる傑作だ。
鍵盤の演奏やトランポリンにダンスなど印象的なシーンも多い。
ジョシュ
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海の沈黙(1947年製作の映画)

4.2

冒頭フランス郊外の田舎町、雪化粧した街並みからもう美しすぎて魅入る。
好きなんだよなこういうこじんまりとしたスケールの話。
フランス愛が深すぎるナチス将校っていうのも素晴らしくにくい設定だ。
ナチスド
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

リマスターBDが手元に届いたので早速鑑賞した。
まず、本作を暫くの間敬遠していたことを大反省したわ…
そもそも私が今作を敬遠していたのは、2年前くらい?に初見した羅生門があまり肌に合わなかったこと(今
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.5

ハンフリー・ボガートシブかっこいいわ。
シナリオのほろ苦さも良い。
しかし君の瞳に乾杯を劇中で何回も聞くとは思わなんだ。
ルノー署長好き。

東京暮色(1957年製作の映画)

3.8

小津作品はBD化されているタイトルしか鑑賞出来ていないが、これは明らかに作風が異なる。
扱うテーマや顛末、かなりダークな部分も映り込む。
有馬稲子は終始一度も、原節子でさえ笑みは少なく劇中曇ったような
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アシク・ケリブ(1988年製作の映画)

3.8

パラジャーノフの他作品より明らかにストーリーラインを把握し易くとても楽しめた。
極めて詩的だった世界観が若干薄まって凡庸な俺でも見易かった古典的ラブストーリー。
映像作品としての出来の良さは置いておい
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

やはりドゥニすごいな。
この重厚感ってか息苦しい感じ。
役者の鬼気迫る演技も素晴らしかった。
ブチギレトンカチシーンとかすごい。
伏線回収などサスペンスとして大変面白いが、後味が悪いとは言わないけどあ
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スラム砦の伝説(1984年製作の映画)

-

アカン、これは合わなかったなぁ!
相変わらず芸術的な側面はもう本当に素晴らしいのだが、今作に限っては兎に角劇中流れっぱなしのボイスオーバー演出がマジで肌に合わずしんどかった!

(1951年製作の映画)

4.5

いやーー良かった。
大河の流れ、人生観。
とても穏やかで心地の良い作品だった。
DVD買って見ようかと思ってたんだがprimeで配信してくれて良かった。
今のところルノワール作品は好きなのしかないんだ
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ざくろの色(1971年製作の映画)

4.0

凄まじい詩的世界。
大衆に向けられた商業的映画とは一線を画し、映画という枠組みでアートを追求した一つの完成形に思える。
神秘度カンストしとる。
昨日鑑賞した同監督の火の馬とは異なり静止画的な絵が多く大
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.2

あまり興味深く観れなかったが内容は良かった。
おばーちゃんのピザは俺が食いたかった。

家族の肖像(1974年製作の映画)

3.8

ランカスターの哀愁が良い。
諸々知りつつ翻弄される感じ、人生は短いというか早い。
今作を客観的に観れなくなる日もそう遠くないかも。知らんけど。

火の馬(1964年製作の映画)

3.5

早々にBDBOXが廃盤になってしまい買わずじまいとなっていたパラジャーノフ作品がvimeoで配信されていると知り早速鑑賞してきたぜ🤘
色彩・自然・民族衣装の美しさ、民族音楽の心地良さ、そしてカメラワー
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.5

奇天烈な映画だった。
ホラーコメディという見方も出来る。
ロストチルドレンと続けて鑑賞したが、マルク・キャロと組むとダーク感が足される感じなんだろうか。
しかし独特でいて奇妙な世界観だ

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

3.5

相変わらずジュネ独特の世界観だが、今作はかなりダーク寄りだった。
夢のくだりのあたりか気になり、もう一度時間を空けて再見したい。
しかし奇妙だ。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

なかなか良かった。
生々しく凄惨な戦場の様子を垣間見れた。
また、戦場に赴いた若き兵士たちの心情の一端も知ることが出来て良かった。
それにしてもピータージャクソンはLOTRシリーズやブレインデッドのイ
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デトロイト・コップ・シティ(2005年製作の映画)

3.5

午前中は「戦争のはらわた」からの「夜と霧」となかなか重たいレパートリーだったので昼休憩がてらユージンレヴィ目当てで鑑賞したが結構笑えた!
サミュエルやアンソニーマッキーやら出演してるが人に勧めるかどう
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