ナカトミツヨシさんの映画レビュー・感想・評価

ナカトミツヨシ

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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

ストーリーはシンプルなんだけど、それを「これでもか!!」と凄まじい熱量で語り切る珠玉のアクション映画でした。なんだろう、まるで主人公たちと市街地を駆け回っているような、もしかしたらそれ以上の映像体験が>>続きを読む

エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.0

ありそうで無かった、衝撃のドンデン返しが待っているSF映画。この映画は本当に事前情報ゼロで観ることをお勧めします。そしてこの映画の一番の面白さはその「ドンデン返し」にあるので、どうやってネタバレなしで>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

人種差別、特に白人黒人差別は今でもアメリカにとって根深い問題です。
それでも差別とか弱者なんかにスポットライトを当てた作品や、人種・男女の平等性に配慮した作品も出て来たり、オバマさんが大統領になったり
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.0

この映画を観ると、大切な人との関わり方を一度振り返ることができます。
今恋愛や人間関係が上手くいっている人、上手くいっていない人どちらにも見てほしい映画でした。

仕事が成功したからなのか、人間関係に
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

SFとして骨太で、観た直後から「面白かったな」と余韻に浸れます。ただ一晩寝た翌朝、改めてレビューを書き始めると...この映画、なかなか傑作だったのでは?と、ジワジワ評価が上がっていく感覚に襲われました>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

最初はゲラゲラ笑いながら観始めます。
あ、結構コメディ的な面白い映画なんだな。

次第にとある「作戦」が動き始めます。
あ、ちょっとサスペンスやスパイっぽい感じなのかな。

そして、狂気に飲み込まれて
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

主役のライアン・レイノルズ曰くこの映画は「マイケル・ベイ史上最高にマイケル・ベイしてる」という。最初は何を言っているかわからなかったのですが、冒頭のシーンでこの意味を痛感することになりました。

緻密
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

めっちゃ面白かった...

一応の主人公は、娘を殺された母親「ミルドレッド」。
あまりに警察が何もしてくれないので3枚のビルボード(立て看板)で警察に「まだ犯人捕まらないけど一体何してるの??」とメッ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

有難いことにレンタルも出ているこのタイミングで、IMAXリバイバル上映をしていてくれて、IMAXで鑑賞。
クリストファー・ノーラン監督の表現力にただ圧倒される映画だった。

第二次世界大戦で実際にあっ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

序盤からこちらもアクセル全開にさせられた。

音楽と映画がマッチというよりは融合してる。
そこが結構気持ちよく合っていて、まるでMVのようなシーンも。

数多くの車が出るんだけど、カーアクションは相当
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

ただのパニックムービーじゃなかった。

ディザスタームービーって、結構その時の社会・経済・環境問題を災害に置き換えて表現するケースが多いけど、今回はまさにそれ。結構深い切り口で現代社会の抱える問題を風
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

本当に笑った、そして泣いた。

ありきたりな感想で申し訳ないが、心から思った。
逆に今まで沢山存在した「同じテーマ」を掲げる作品達を圧倒的なレベルで抜いていったと思う。

前作ですでに確立していた「ク
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

正直こいつの存在を知らずに、先に「王の凱旋」を見てしまった。
あまりの面白さに驚いて今更見なおしたんだけど…いやぁ、面白い。

続編を先に見てる分、あぁ、あれがこのシーンに続くのか、ここはこんな意味か
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パディントン(2014年製作の映画)

3.6

とにかくパディントンのCGがとんでもないクオリティ。
ただそれは観終わってから思い直してみるとすごかったなって気付かされる、そのくらい自然で、クマを一人の役者だと最後まで疑わせないほどだった。

音楽
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

カントリー・ロードが頭から離れない。

アクションのクオリティは前作の比じゃないくらい高まった!
前作と違い状況説明が不要というのもあるかもしれないが、勢いがよく、映画中にキレッキレのアクションが散り
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

なんだこれは...

恐ろしくぶっ飛んだ、そして観たこともない映像が怒涛のように続く。
アクション詰め込み型にしてはかなり長尺だけど最後まで飽きる暇がない。

熱量で全てを押し切る、細かい矛盾とかどう
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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.4

これぞ愛すべき超B級映画(とても褒めてる

もっとミリタリー色が強いド派手な映画を想像してたけど、意外とそうでもなかった。
というかむしろ地味目。
そもそも軍事作戦でもない。
いわゆる敵役も少ない。
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嘘八百(2017年製作の映画)

2.9

とにかく全員で騙し合う。

けど根っからの悪人は一人もいなくて、その点ほっこりしながら見れた。さらに嘘じゃない真実も…

冒頭とラストが繋がっていて、映画をよく知る人が組み上げたコメディだった。

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.2

次々と失踪する子どもたち。その原因を探る子どもたち。
その背後には不気味なピエロが...

恐怖のホラー映画を想像しながら鑑賞してみたら、そうではなかった。
ホラーはむしろエッセンスというか、あの頃思
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銀魂(2017年製作の映画)

3.2

福田雄一監督の空気感(特にギャグ)が好きな私。
映画を見て真っ先に感じたのが「うわ、完全に福田節じゃん」

福田監督がいつも呼ぶキャストも居て、ホントにいつもの福田監督作品を見ている感覚。
だけど銀魂
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ライフ(2017年製作の映画)

3.9

閉鎖空間、それも宇宙で襲い来る未知の生命体。その生命体によって一人また一人と命を落としていくクルーたち。
もはや使い古されて固定化されていると言っても過言ではない設定。まんまエイリアンじゃんと思いなが
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.0

相変わらずリーアム・ニーソンの無双を堪能する映画。
それを求めてみてるんだけど。

前作と比べて知的なお父さん無双が増えたかな。
それでいてスピード感が圧倒的に増した。まるでジェットコースターを見てる
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.9

原作既読。

役者さんの演技が素晴らしく、このサイコな世界観を見事に盛り上げていた。
どうも中盤間延びしてしまい、活かせず終わった感じも。

比較対象に「セブン」が出がちな今作。
確かに最初はそう思っ
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.5

ユニバーサル・スタジオの伝説的モンスターをリブートさせる「ダーク・ユニバース」プロジェクト1作目。
元となるマミーとは、ほぼ関係ない映画になっていた。

生粋のアクション映画に生まれ変わり、テンポは悪
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

想像してください。この映画はキアヌ・リーブスがかっこいいガンアクションを容赦無くキメまくる映画です。

想像しましたか?
その10倍はすごいです。ホントに。

とにかく濃厚なガンファイトを楽しむことが
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