Nakmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Nakman

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

リアリティーショーの問題がピックアップされる中で紹介されていた作品だったので観てみました。

リアリティーショーがリアルだった話です。

感想としては、サラッと終わるコメディー的な印象とショーという作
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奇跡のひと マリーとマルグリット(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Amazon Prime Videoでレンタルが安くなってて、ジャケットと予告編が気になったこともあり観てみました。

なんというか「生」を感じる作品でした。
生きるという意味の「生」です。

マリー
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

緊急事態宣言開け1本目は本作となりました。

「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ、シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメが再集結ということで期待して観にいきました。
エマ・ワトソン、さらにロー
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.4

評判がものすごく高い本作、以前購入していたものをようやく観ました。

観終えた感想としては、「長い、何が伝えたいのかわからない、で?」という感じ。

ちょっとよくわからない作品でした。

暗い過去を抱
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スクール・デイズ(2011年製作の映画)

3.7

ジャケットに惹かれて観てみました。
実話ということで期待を胸に。

非常に爽やかな作品でした。
なかなか重いテーマを扱いつつも重くなりすぎてなくサクッと観れました。

多様性を受け入れよう。
自分の頭
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songwriter(原題)(2018年製作の映画)

4.2

エド・シーランに密着したドキュメント、以前購入していたものをやっとこさ観ました。

『÷」(ディヴァイド)制作密着ドキュメント。

朝から晩まで毎日のように制作する姿にただただ驚きました。

エド・シ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

・キャストは全体的にハマってて良かった

・槇村の声がスラダンの木暮

・ヒデユキの違和感(笑)

・ファルコン似てる

・聖闘士星矢、らんま1/2等の日本の作品へのラブを感じる演出が良かった

・T
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ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.6

去年劇場で観ようか迷ってやめた今作、観てみました。

結果として動画配信で観て良かったです。

というのも、ずっと観てたら寝てたと思う(笑)

基本的に話し合いのシーンが多く、ずっと観るのはなかなか厳
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

実はずっと前に購入済みだった本作、ついに観ました。

クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。

実話。

1時間36分という短い作品で見やすかったです。

英雄が疑われるということで、『リ
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

・メイジーを演じたオナタ・アプリールちゃんがSo Cute!!

・タイトル通りメイジーの目の表現力が圧巻

・親が離婚した子ならではの空気を読む、大人を観察する、わがままを言わない等が見事に描かれて
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

レビューというより思ったこと箇条書き(笑)

・良い映画と良い音楽はセット。それを再認識させてくれる作品。

・映画における音楽の影響力を名作を例に紐解いてくれる

・例えば、E.T.で自転車で空を飛
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

・主演のジェシカ・チャステイン、パワーありすぎ、知性溢れすぎ。

・端々に見せる一瞬の脆さも自分で打開する強さ。

・冷徹そのもので勝利の為なら何でもすると。

・終盤弱気な姿を見せて、結局貫き通さな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

・ジェイコブ・トレンブレイ君、流石の演技

・子供が見た目でいじめをしちゃうのは本能的なものなので仕方ない部分もあるけど、見守る大人がしっかりしてたのが良い

・ちゃんと優しい子たちがいたことで普通に
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.9

マーゴット・ロビー見たさに行ってきました。
予告編面白そうでしたし。
ちなみに「スーサイド・スクワッド」は観てません。

感想ですが、面白かったです。
気楽に観れてスッキリできる作品でした。
ド派手な
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.6

知人に勧められたので観てみました。

人には色々ある。
表面だけじゃ見えない部分が。
というテーマかなと。

正直ヴィンセントは最低最悪なクソじじいなわけなんですが、それでも良い面もある。
そして、裏
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

予告編に引き込まれ観てきました。
ジョン・F・ドノヴァンていう響きもインパクトがあり、期待を胸に。

なかなか難しい作品でした。
改めて考えるとグザヴィエ・ドラン監督の半生を2人の人物を通して描いた作
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.6

予告編で面白そうな予感がしたので観てみました。

なかなか面白かったです。
ちょこちょこ笑えつつ、予想通りクレイマークレイマーになりかけるもラストはそうくるかと。

遊び人がひょんなことから父親になり
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サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.5

知人に紹介されたので観てみました。

観た直後はなんじゃ、こりゃという感じ。
理解しきれませんでした。
色々解説とか見つつ思い出して少しずつ理解が進む感じ。
複雑に絡み合う点が結びついてるようでついて
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.4

本年度アカデミー賞主演女優賞、レネー・ゼルウィガーの演技を観るべく、行ってきました。
パンデミック宣言の中(笑)

作品としては普通でした。
よくある伝記物という感じ。
良い時も悪い時もあったと。
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

東日本大震災の日に観るべきだと思い、黙祷後に行ってきました。

観て良かったです。
皆さんに観てほしい。
特に東日本の方には。
片時も目を逸らさずスクリーンにかじりつきました。

正直、作業員の方の奮
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

4.0

予告編の壮大な景色、スケールの大きな空気感が気になり観てきました。
有名な冒険小説ベースということで、小説苦手な私は期待せず気楽な気持ちで鑑賞です。
ちなみに原作は読んでません。

蓋を開けてみると、
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

黒人差別が横行していた時代、まともに弁護を受けることすらままならない黒人死刑囚を救うべく立ち上がった黒人弁護士の戦いを描いた作品。
実話ベース。

白人による黒人差別との戦いということで、重いです。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

知人に勧められて観てみました。

ストーリーが面白くて引き込まれました。
パラサイトもそうですが、韓国映画は脚本が素晴らしいですね。

マフィア映画ということで、マフィアが何を大切にするかという核とな
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースということで見ごたえありました。
スピード感があり、情報量も多かったので付いていくのに必死(笑)
権力の側による女性へのスキャンダルが映画として公開されたということで、時代の変化を実感しまし
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.8

ストリッパーたちによる金融マンへの復讐という下克上感を楽しみに観に行ってきました。

ストーリー
舞台はニューヨークのストリップクラブ。
羽振り良く札束が宙を舞い、皆が贅沢な暮らしと煌びやかな世界を謳
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.6

ジョジョ・ラビットのタイカ・ワイティティ監督の過去作、観てみました。

ジョジョ・ラビットの原点ここにありって感じで雰囲気似てました。
子役が主役なのも含め。
内容はコメディー寄りで笑いつつ楽しめる作
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

本年度アカデミー賞3部門受賞(撮影賞、録音賞、視覚効果賞)の今作、観てきました。

全編ワンカットの映像、臨場感ありました。
平行か下から撮られていたシーンが多く、兵士目線を感じられました。

音響の
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

兄を失い自暴自棄のタイラー(失った理由が…)、プロレスラーになることを夢見るダウン症のザックの友情と旅の冒険物語。

孤独を抱える2人(3人)がバカやって笑いを絶やさず共に過ごし、深い友情を築いていく
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

本年度アカデミー賞作品賞を受賞した今作、観てきました。
正直自宅鑑賞の予定でしたが、アカデミー賞受賞ということで急遽劇場へ。
ザ・ミーハー魂!

予告編から面白そうだった今作、予想以上に面白かったです
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.6

第一次世界大戦の映像をカラーで復元した今作、観てみました。
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督、ピーター・ジャクソンです。

感想ですが、まさに戦争ドキュメンタリーだなという感じでした。
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.8

ヤクザがヤクザとしてやっていくのが難しくなり、表向きは政治団体として活動するという現在のフロント企業の礎を築いた話。

時代が変わり昔のやり方では通用しなくなる中、若者の台頭による各自の思惑が交錯する
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.8

シリーズ4作目。

ヤクザが幅をきかせてきた3作目までと違い、社会の成熟とともに世論の反発が大きくなり、締め付けが厳しくなってい様が描かれている作品。

頭を切れば弱体化するとの思惑で警察による頂上作
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞作品賞にノミニーしてる今作、観てきました。

感想ですが、噛めば噛むほど味が出る作品でした。
鑑賞中は展開についていくのに必死、鑑賞後に振り返るとうんうんと理解が深まる感じ。
伏線の回収、
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.7

仁義なき戦い 代理戦争 レビュー

シリーズ3作目、観ました。
今回はようやく菅原文太の登場が増えてきた感じ。
渡瀬恒彦のギラつき具合、小林旭の存在感が凄かった。
裏切り裏切られるの応酬で極道のせめぎ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.9

クリント・イーストウッド監督の最新作、観てきました。
実話ということでしたが、詳細は事前チェックせずにいきました。

感想ですが、素晴らしかったです。
鑑賞前は、伝記ものだし、FBIやメディアといった
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

仁義なき戦いシリーズの禁断の扉を開けた勢いそのままに今作も観てみました。

感想ですが、北大路欣也。
とにかく北大路欣也。
これにつきます。

北大路欣也さんがこんな泥臭い役をガッツリやってたことに驚
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