鍋山和弥さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

鍋山和弥

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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の、『ナオタツ』と、『チサ』の青春ストーリーだが、ただの、青春ストーリーとも言えない。『ナオタツ』の父と、『チサ』の母が、不倫していたという設定。なぜ、不倫に、至ったか?その答えは、『ナオタツ』>>続きを読む

皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

国家に、軍は、必要か否か?そこだけが、テーマになってる作品。それ以上でも、以下でもない。なので、僕が、軍の必要性について、どう思うか書く。僕は、この作品内で、訴えてるような、軍国主義論には、反対だ。確>>続きを読む

青春の門 自立篇(1977年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『シンスケ』は、地に足が、付いてない感じ。決断力はあるが、回りに流されやすく、優柔不断。特に、恋愛面に、それが、見られる。この『シンスケ』像は、いつの時代も、若者の青春って、変わらないんだなぁ~って感>>続きを読む

青春の門(1975年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代が、どういう時代かの、説明が、妙に、この時代への、タイムスリップ感に、浸れる。戦争映画なら、この雰囲気は、よくある。登場人物達の、思いが、時代のせいで、すれ違う。みんな、戦争の被害者。様々な、>>続きを読む

クローサー(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

両親を、殺され、殺し屋に、助けられ、ITを駆使する、殺し屋となった、『リン』と『クワン』姉妹。ある日、依頼人に、裏切られ、姉、『リン』を、殺された『クワン』と、『リン』殺しの、濡れ衣を、着せられた、女>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛とは、やはり、心の美しさだと、強調されている、美しい映画。『ガストン』は、『ベル』を、手に入れるために、汚い手ばかり。いくらイケメンでも、これは、引いてしまいますね。それに対して、『野獣』は、怖い外>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ジェイク一家』が、山の民から、海の民へ。それは、家族を、守るためであるが、やはり、逃げ腰に見える。映画のラスト、『守るためには、戦わなくてはならない』。そう、やはり、戦わなければ、守れないものはある>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これが、先進国と、後進国の関係では、なかろうか?先進国は、後進国の、資源を食い尽くし、自然を壊す。この作品の場合、『地球』が、先進国で、『パンドラ』が、後進国。『ジェイク』は、やはり、『ナヴィ』達の、>>続きを読む

ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『ドラゴンボール』は、小さい頃、見てたのですが、ほとんど、別物。『ドラゴンボール』として、見なければ、作品には、なってる。だが、それでも、酷い。なぜかと言うと、『悟空』の修行が、あまり、成長を感じる、>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世の中って、純粋な人が、一番、傷付くように、できてるよね?この作品の、『エドワード』もそう。世の中を、よく知らないから、世の中の、自分勝手に、振り回される。『ジム』も、そんな自分勝手な人の一人。金が欲>>続きを読む

リディック:ギャラクシー・バトル(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『リディック』の、サバイバル術を、堪能できる映画で、それ以上でも、以下でもない。前作で、『ネクロマンガー』の、王となったが、冒頭で、あっさり王座を、取られる。何だか、『ミラ・ジョボビッチ』版、『バイオ>>続きを読む

ピッチブラック(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『リディック』シリーズの、一番最初の作品。主人公的な位置合いは、『リディック』ではなく、『フライ』(最後に死ぬから、主人公とは、言い難いが、・・・・)『フライ』は、冒頭、乗客を捨てて、助かろうとする。>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『やっぱり!!愛は!金じゃないよね!礼節とか!世間体でもない!』この一言に、尽きるのでは、ないでしょうか?ヒロイン『ローズ』が、愛したのは、金の無い、絵描きの、『ジャック』。『ホックリー』は、典型的な>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あの有名な物語、『ロミオとジュリエット』の、現代版(この当時の)。よくできてるが、気になる所と言えば、『ロミオとジュリエット』独特の、詩的なセリフが、この作品の、作風と、マッチしてないため、違和感を、>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『エラ』こと『シンデレラ』は、両親を、心の底から愛する、優しく、キレイな心の持ち主。両親が死に、ママ母と、義姉妹から、酷い扱いを、受けても、優しさを、忘れなかった。僕なら、こんな扱いを、受ければ、優し>>続きを読む

ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今作は、とても内面的な話。生け贄にされた、ナルニア国民を、助けるため、『くらやみじま』にある、『アスランの食卓』に、特別な剣を、7本、並べるというものだが、その先々で、欲望への誘惑、内なる恐怖心との戦>>続きを読む

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ナルニア』とは?それは、子供のための、ファンタジー世界かもしれない。だから、成長してしまった、『ピーター』と『スーザン』は、『ナルニア』に、戻って来れないってなるのかも。この作品では、『ナルニア』は>>続きを読む

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーの世界とは言え、子供が、リーダーとして、戦に出るのは、とても、勇気のいること。その点、『ピーター』、『スーザン』、『エドモンド』、『ルーシー』4兄弟は、勇気があったと、言えるだろう。子供が>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大昔の、『プレデター』との戦い。原始的な武器で、知恵を使って、『プレデター』を仕留めるという、面白い作品でした。科学技術の、発達した『プレデター』だが、やはり、初心は、忘れないということか、この作品内>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品で、『プレデター』の印象が、大きく変わった。『プレデター』と言えば、狩りを、楽しみ、強い者を、求める、武士道精神の、持ち主と思っていたが、今作品の、『プレデター』は、強くなるため、強い者の、D>>続きを読む

プレデターズ(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1作目の作風を、再びと思って、作ったのは、伝わったが、ダメな所が、チラホラ。まず、自分勝手な、登場人物達。主人公を始め、自分勝手過ぎる。ここが、1作目との大きな違い。1作目は、むしろ、仲間との、強い絆>>続きを読む

プレデター2(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前作は、サバイバル戦メインだったが、今作は、『プレデター』の、研究が、含まれてた。『プレデター』には、ハンターであると同時に、戦士としての、プライドが、あることが、今作では、色濃く、描かれてる気がする>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『プレデター』vsコマンド部隊。サバイバルの達人同士の、サバイバルバトルが、メイン。やっぱり、この時代の、映画が好き。シンプルなストーリーだが、やはり、組織は、くだらないと、感じてしまう。組織の、上層>>続きを読む

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作が、バリバリアクションって、感じだったが、今作は、ホラー色強めで、ほぼ『エイリアン』シリーズと、作風が、一緒。人間と、『プレデター』が、共闘するわけでもなく、『プレデター』の存在は、ほぼオマケ。今>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ダニ』の、恐怖心で、描いた物を、具現化する能力を、通じて、一人一人の、トラウマに触れる、思春期の、揺れる心が、描かれてて、一味違う、異能バトル物に、なってたと思う。『ダニ』と『レイン』の、同性愛が、>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『ウルヴァリン』vs『シルバーサムライ』。『サムライ』と、名前は、付いてはいるが、果たして、『シルバーサムライ』こと、『ヤシダ』は、本物の侍だったのか?僕は、その答えは、NOだと思う。侍とは、剣の道を>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ミュータント』の、人体実験が、描かれ、『ウルヴァリン』の過去が、明らかに。『ウルヴァリン』の他にも、人体実験の、被害にあった、『ミュータント』が、多数いて、そこから、『ウェポンⅪ』こと、『デットプー>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品では、『ミュータント』を、兵器利用するため、クローンを、作ったりして、やはり、人間は、愚かだと感じるし、『ミュータント』を、ゴミクズのように扱う様を見てると、人間の、恐ろしさすら感じる。そして>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ミュータント』が、人間達にとって、驚異ではなく、ヒーローと、見せるのに、『プロフェッサーX』が、あくせく動き、それ故に、現場の、『X-MEN』が、無理をし、そのツケが、回ってきたって作品。やはり、無>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『マグニートー』の、人生を、考えると、あまりにも、悲惨。小さい頃、奴隷にされた時、母親を殺され、その復讐で、人間に、牙を向き、犯罪者として、追われ、愛する人を、見つけ、娘を生むも、『マグニートー』であ>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これが、答えではなかろうか?人間と、ミュータントが、手を取り合って生きる。ミュータント抜きにしても、人間達は、差別の、繰り返しであった。アメリカの、『黒人差別』、日本の『外人差別』、ドイツの『ユダヤ人>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュータントが、治療可能という、そんな触れ込みで、ミュータント差別というよりも、『黒人差別されていた、黒人が、白人になりたい』に、近い物を感じ、逆に、個性について、考えさせられた。『黒人が、白人になり>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『プロフェッサーX』と、『マグニートー』は、考え方で、分かち合えないながらも、やはり、古い友人同士と言うことだろう。前作の、感想文でも、書いたが、僕は、どちらの主張も、分かる。『プロフェッサーX』の、>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でも、分かる通り、『プロフェッサーX』と、『マグニートー』は、古き友人同士。2人を、分けたのは、主張の違い。人間と、戦うべきか?人間と、共存すべきか?キレイ>>続きを読む

女の仕事(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

近未来の世界。日本政府に、反発している者を、女の暗殺者が、殺すという世界。正直な所、こんな、弁論の自由も、表現の自由も、認められない社会など、あってはならない。暗殺された主人公、『オオノ』は、戦争に、>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『マイケル』と、『ルシウス』の、対比って感じの映画だった。『マイケル』は、医者として、いろいろな人を、救いながら、『マイケル』と、『ルシウス』の、血液の病気を、治すための、研究を、続けていて、『ルシウ>>続きを読む