鍋山和弥さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

鍋山和弥

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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧な人間など、いない。当然、完璧なヒーローも、いない。強くなることはできる。だが、無敵にはなれない。どんなヒーローにも、弱点があるから。『ワンダ』の能力は、そんな能力。心のトラウマを開き、そこを突く>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

天界人である、神様『エゴ』には、人間らしい感情が、皆無だったのだろう。大勢の子供を、生んできたようだが、力が無いというだけで、子供達を殺し、『ピーター』の母親には、腫瘍を、植え付け殺し、母の形見である>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

警察だろうと、マフィアだろうと、軍だろうと、どこにも属さず、仲間を、信じる。結局、これに尽きるんじゃなかろうか?本気で、世界を救えるのは?本気で、本音を言い合えるのは?本気で、助け合えるのは?そして、>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』で、悪の組織的に、登場してた、『ヒドラ』が、今作品でも、『シールド』を、内部から、支配する存在として、登場。組織が、全て、悪の巣窟ではないかもしれ>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.5

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『スパイダーマン ホーム・カミング』で、『トニー』が、『ピーター・パーカー』に、言い放った、セリフがある。『スーツが、無ければ、何も出来ない者に、スーツは、渡さない』『スーツを、着る資格はない』という>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品の最後、『ソー』は、王座を捨て、愛する『ジェーン』の元へ、行きます。王座か愛で、愛を選んだ、『ソー』の姿。大事ですね。この決断は、以前の『ソー』には、できなかったこと。やはり、愛は、人を変えま>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒーロー、1人1人は、正義感が、強いが、癖が強い者同士過ぎて、最初は、纏まらない。それが、被害が出た瞬間、キチンと、キャプテン・アメリカを、中心に、纏まる。ヒーローチーム、『アベンジャーズ』誕生。しか>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

力を見せつけ、傲慢になるのではなく、誰かのために、自己犠牲の精神を、見せる。それが、ハンマーを、持つ者に、相応しかった。その事を、『ソー』は、地球で知った。『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベ>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

兵器は、一度、存在してしまえば、作れない訳ではない。兵器の力にしろ、超人的な、パワーにしろ、大事なのは、心に、正義感が、あるかどうか。『トニー・スターク』は、正義感に、問題無かったが、今作品では、アベ>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

女性ヒーロー、『キャプテン・マーベル』誕生秘話。『バース』こと、『キャプテン・マーベル』は、元々は、『キャロル・ダンバース』という、地球人女性。『ライトスピード・エンジン』を、破壊した際、そのエネルギ>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは、正義のヒーローの物語。やはり、正義を、貫くには、弱き者の、気持ちが分かる、必要がある。『スティーブ』は、弱き者であるが、勇気があり、優しさがあり、正義の信念を、曲げない。ここで、強くなれば、立>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人体実験で、生まれた、生物兵器の姉妹。やはり、施設から、抜け出したいのは、同じだった。『土偶』には、戦闘狂が、多いみたいだが、この姉妹は、違う。人との絆を、大事にする。それ故、虚無感漂う、ストーリーと>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルールが無ければ、動物と同じ。この事は、野心にも、言えるのかもしれない。野心は、ルールを、守っていても、他者の事を、考えない。他者の事を、考えるために、殺し屋同士でも、ルールを、設けた。権力を持って、>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『リエ』の、最後のセリフが、全てかもしれない。『過去や名前が、どうでも、夫との、過ごした時間は、確かにあったのだから』。そう、わざわざ、名前や経歴など、変えないと、周囲から、冷たく見られる人もいる。そ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは、物凄い。『ダース・ベイダー』の孫、『カイロ・レン』。『パルパティーン』の孫、『レイ』。どちらも、フォースの暗黒面に、落ちた者が、おじいちゃん。『カイロ・レン』と、『レイ』は、どこか似ていたのだ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

審判の日は、逃れたが、『スカイネット』の代わりに、『リージョン』が、審判の日を。しかも、英雄、『ジョン・コナー』、死亡。『リージョン』が、『ターミネーター』を、送り込んで、抹殺対象に、してるのは、『ダ>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とても、考えさせられる、面白い映画だった。アンドロイドの、設定が、『ターミネーター』シリーズっぽい。自我に目覚めた、アンドロイドか?言うことを、聞くだけの、アンドロイドか?少なくとも、人間達を、サポー>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人間の起源の探求者。それを利用し、永命を望む、老人。この作品は、『エイリアン』シリーズの、原点を、描いた作品。結局、この作品では、人間の起源には、言及されなかったし、なぜ、あの異星人が、人間に、激怒し>>続きを読む

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これは、狩人『プレデター』の、戦士としての、武士道精神の、物語。『プレデター』が、なぜ、このような、エイリアン狩りを、楽しむ施設の、ピラミッドを、人間達に、作らせたのか?やはり、己を鍛える、己を高める>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前作『3』で、『リプリー』は、お腹の中の、『エイリアン』と共に、熱い鉛の中に、投身自殺をした。これで、終わるかに見えた。ところが、今作では、200年後、残された、『リプリー』の血液のDNAから、『リプ>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品に、登場する、『囚人惑星』の刑務所。ここの囚人達は、一部を除いて、更正されていて、最早、犯罪者ではない。そんな囚人達より、『エイリアン』を、研究するために、人の命を、命とも思わない囚人達の方が>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この『エイリアン』シリーズは、今作が、一番、印象に、残っている。やはり、ジェームズ・キャメロンだからなのか、壮大だ。『1』より、ド派手だ。そして、今作でも、思い知らされるのは、やはり、組織など、信用で>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

全く、組織という物は、末端の者達のことは、考えない。この作品でも、そうだ。この作品内に、登場するエイリアン。このエイリアンの、生体組織を、持ち帰ることが、そもそも、この『ノストラダムス号』の目的だった>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やはり、人生、生き甲斐が無いと、ただ、何もせず、判子を押すだけの人生は、虚しいだけだし、そんな役所など、何の意味が、あるのだろうか?主人公、『ワタナベ』は、そんな、判子を押すだけで、何もせず、30年間>>続きを読む

一番美しく(1944年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦時中、戦場に向かう、男と、支える女性達を、描いた作品だが、僕は、あまり、オススメしない。戦場の、兵器の、パーツである、レンズを、増産の物語だが、僕は、あくまで、戦争に反対だ。男も女も、戦争のために、>>続きを読む

姿三四郎(1943年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

暴れ者だった、『姿三四郎』が、柔道と出会い、1人前の、柔道家へと、成長する、スポ根物語。やはり、武道は、武士道精神に、通じる所がある。礼に始まり、礼で終わる。ただ、暴れたい放題では、チンピラと同じ。好>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は、身代金3000万円を、出し渋っていた、『ゴンドウ』さん。だが、子供のために、身代金を、払うことを決意。なぜ、そうなったか?やはり、『ゴンドウ』さんの場合、貧乏人上がりの、職人かたぎだった性格か>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『多襄丸』の嘘。妻の嘘。夫の嘘。それが、暴かれる、目撃者の真実。この作品は、人間の、汚い側面を、描いた物だし、それ以上に、この時代が、つかせた嘘とも、言えると思う。昔の女性は、夫と、子作りするまで、処>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ヤスコ』の鬱病とか、『ツナキ』の、ブラックに、こき使われてる様子とか、現代社会特有の、ストレス社会内での、若者カップルの、心の交流を、感じた。なぜ、『ツナキ』が、『アンドウ』より、『ヤスコ』を、選ん>>続きを読む

シャドウハンター(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛も友情も、無視して、自分が、力を得るために、手段を、選ばなかった結果だ。やはり、愛とか、友情とかって大切。力が、あれば、相手を、従わせて、手に入れることは、できるが、それじゃあ、奴隷と、変わらない。>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『椿三十郎』。『用心棒』の高評価を、受けて、作られただけあって、作品の、雰囲気は、一緒。この作品内の、奉公侍達は、素直過ぎて、人に騙され、抹殺されそうになる。そこを行くと、主人公、『椿三十郎』は、頭が>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世界が、破滅の危機を、かえりみず、誰かを思う気持ち。この感じは、『天気の子』にも、似ている。『君の名は』+『天気の子』って感じがしてて、この監督さん、自分の表現が、ブレないなって感じがして、好感が、持>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前半の、『テツオ』と、『ソノコ』の出会い。この出会いと、結婚までの過程は、かなり、無理あるなぁ~っという感じ。コミカルで、パッパッ進む。後半は、シリアスに、魅せる。『テツオ』と、『ソノコ』の、結婚生活>>続きを読む

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

権力者達の、メンツや欲望に、ウンザリするのは、分かる。その事で、精神崩壊を、起こした、『ディラン』は、敵側ながらも、被害者とも、言えるだろう。『ディラン』は、黒幕ではあるが、ホントの悪人は、金持ちや、>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

養護施設と称して、子供を、人体実験に使う。その人体実験から、化け物や、悲劇を生み出す。人は、何度、過ちを、繰り返せば、済むのだろう?やはり、人間は、愚かなり。研究のために、人の命を、命とも思わない。こ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『完全なる善人』。この作品内では、いるとされてるが、僕は、やはり、『完全なる善人』は、存在しないという立場。人間、汚い欲望は、あるもので、大小の違いはあれど、人間には、誰しも、『悪』の心は、存在する。>>続きを読む