鍋山和弥さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

鍋山和弥

鍋山和弥

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用心棒(1961年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やはり、世の中、正義を貫くには、頭も要ると、思わせてくれる作品(もちろん、強さや根性、優しさも必要だが、・・・・)。正義感は、大事だ。だが、真っ直ぐな正義感だけでは、無謀だ。やはり、頭脳も、無ければ、>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

5.0

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『クリス』の、いい人っぷりが、凄い。他のガンマン達も、そうだが、村人に、裏切られたにも、関わらず、助けに行く、そんな、いい人っぷり。満点を、付けられる面白さだが、欲を言えば、『チコ』が、農民出身の、ガ>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

盗賊紛いな、野武士達vs7人の侍を、雇った、農民達の、戦を描いた物語。農民達を、助ける物語だが、農民も、それぞれ、汚い所が、あったり、侍と、農民の娘の恋が、あったり、それでいて、7人の侍達と、農民達の>>続きを読む

幕末(1970年製作の映画)

5.0

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『坂本龍馬』の、生涯を描いた物語。『坂本龍馬』が、剣術に長け、勉強家で、武士に、失望しつつも、侍魂を見せる。そんな物語。この作品内の、『坂本龍馬』は、古くて新しい。四民平等をうたった、『坂本龍馬』が、>>続きを読む

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

5.0

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この映画が、上映されたのは、2005年。失業率が、高く、自殺者も多かった。だから、できた映画かもしれない。この作品内の、病気は、『レミング病』。かかると自殺してしまう病気。現在も、『コロナ』で、苦しん>>続きを読む

バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『グレン』という敵キャラを、悪人と、決めつけてるが、実際の所、どうだろう?結婚式の最中、愛する者を、殺された憎しみは、計り知れないはず。そんな、周囲に、ウンザリする『レオン』の気持ちも、分かる。組織が>>続きを読む

バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

バイオハザードのクリーチャーが、戦争や、テロの道具という作品。上層部のことは、末端には知らされない。全く、組織など、こんなもの。『レオン』、『JD』、『バディ』の、心の交流も魅力。上層部の思惑が無けれ>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

5.0

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主人公『スザンナ』は、自殺未遂を、図ったり、幻覚見たりで、精神病院に、入ったわけだが、中身は、子供と大人の間に、揺れる、思春期の女の子。社会に反発とか、大人への反抗とか、そんな大それた感じじゃなく、等>>続きを読む

ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

4.5

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脱走兵なため、名前を、名乗ることのできない、女運び屋が、裏組織の、ドン的存在の、『マニングス』を、有罪にするための、証人を、守るために、奮闘する作品なのだが、設定は、面白いが、始めに、ラストを、持って>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

結局の所、どんなに、精巧な、プログラムでも、OSは、OSということなのだろう。なぜ、OS達は、去ったのか?さっぱり、分からないが、『セオドア』と、『エイミー』にとっては、これで、良かったのかもしれない>>続きを読む

バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『カーティス』、『レオン』、『クレア』、『アンジェラ』。それぞれの正義が、交錯する。それぞれの立場を、ぶつからせた黒幕は、『フレデリック』。『フレデリック』の、儲けようとした、欲望が、惨劇を、起こした>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これは、スパイ映画だが、誰が裏切り者か、客には、序盤から、分かるようになってるのが、残念な所。誰が裏切り者か、分からないから、スパイ映画は、面白い。ただ、スパイ映画ではなく、世の中の仕組みと見れば、面>>続きを読む

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

結局、法を破る悪かどうかなんて、下らないんだろうなと、思わせてくれる映画。ビビりの警官『シンゴ』、正義を信じられず、正義を、貫きたい、清掃員『テツ』。この2人の、対比で、それが、語られてる。法を破って>>続きを読む

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと、よく分からない映画だった。何気無い日常が、つまらないから、ここから、連れ出して欲しいって作品なのは、分かったが、それ以上でも、以下でもない。主人公の『カコ』は、不機嫌というより、つまらない日>>続きを読む

私の男(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恋人とも、うまくいかず、短気で、家族を知らない『ジュンゴ』と、災害で、家族を失った『ハナ』の、狂愛の物語。この2人は、なぜ、ここまで、惹かれ合うのか?やはり、この2人は、似た者同士だった。性格も、性癖>>続きを読む

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

王は!民のために!!やはり、それですね。自分のことしか、考えない王など、要らない。『ホルス』が、片眼でも、飛べるように、なったのは、復讐ではなく、民のために、『セト』を倒そうと、立ち上がったため。『ホ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

夢を追う、『セブ』と、『ミア』の、ラブストーリーであり、『ミア』の、サクセスストーリー。『セブ』も、『ミア』も、成功を、体験するが、理由が、違う。『セブ』は、自分のスタイルを、曲げて、ツアーやら、何や>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『マドカ』が、『ホムラ』も含めた、全ての魔法少女達を、救うために、宇宙の法則まで、書き換えた世界で、『ホムラ』が、愛する『マドカ』に、会うために、更に、『ホムラ』が、宇宙の法則を、書き換えて、宇宙とな>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『マドカ』に対する、『ホムラ』の思いは、最早、友達と言うより愛。女性同士の、愛に見える。『マドカ』のため、何度も、同じ時間軸を、彷徨う姿に、感動だし、それを知っての、『マドカ』の願い。魔女になる前に、>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『キュウベイ』が、いかに、詐欺的なのか、分かる。いずれ、魔女になるという、魔法少女に、なって、魔女と、戦わせるのだから、・・・・。最初は、正義感いっぱいだった、『サヤカ』が、正義を、信じられなくなる。>>続きを読む

ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この点数に、しているが、正直、3.5にしようか、迷っての、点数。作風も好みだし、ストーリーも、悪くないのだが、何が、問題か。それは、イスラム教信者で、恐らく、イスラエルの、アルカイダ風の、人間を、悪人>>続きを読む

ブラッドショット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、『ボーン・アイデンティティー』のシリーズと、『ターミネーター』シリーズの、融合のような作品。ナノ技術により、死体から、再生する体を得て、甦った主人公で、組織からの、操り人形にされた、『レイ>>続きを読む

若草物語(1949年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この『若草物語』も、『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』と違い、過去と、現在が、行き来しない、シンプルな作り。だが、内容を、見てると、前の『若草物語』とも違う。この『若草物語』の、『ジョー』>>続きを読む

若草物語(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』の、視聴後に、鑑賞。『ストーリー・オブ・マイライフ』も、良かったが、こっちの方が、シンプルな、構成で、分かりやすく、上皮な、印象。また、『ストーリー・オブ>>続きを読む

ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半の、『呪いのビデオの実験』ってアイディアは、良かったが、呪いのビデオの、発見が、飛行機事故で、無くなった青年(この青年も、呪い殺されている)の、遺品の、ビデオデッキからの、ビデオテープで、そこから>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

作家志望の『ジョー』。女優志望の『メグ』。画家志望の『エミリー』。ピアニスト志望の『ベス』の、少女時代の夢と、大人になってからの、挫折の物語。少女達の、愛と青春は、淡く輝き、大人になってからの、挫折は>>続きを読む

ザ・リング2(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品のテーマは、ホラーでありながら、親子愛。前作では、モンスター的な、位置合いだった、ハリウッド版『貞子』の『サマラ』。今作では、母親を、探し求める、1人の少女としての、位置合いだ。『サマラ』は、>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

細々と、魔法の存在を、隠しながら、生きている、魔法使い達。『グリンデルバルド』が、主張していること。当たっている気がする。人間達は、欲にまみれて、自然を壊す。調和を乱す。平和を奪う。確かに、『グリンデ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品の、世界観が、面白い。この作品内の、登場生物、『オブスキュラス』の設定。魔法を使うなと、抑圧された、魔法を使える子供から、生まれ成長する。その子供は、10歳までに、死ぬと言われている。本来、備>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの、『A GHOST STORY』から、GHOST(幽霊)が、出てくる作品なのは、分かりますが、このような、哲学的作品とは、思わなかった。何だか、『万物の破壊と再生』のような感じで、音楽からも>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズラストに、相応しい、魔法の応酬。『賢者の石』の頃と、比べると、みんな、たくましくなったし、成長した。『スリザリン』は、あくまで、魔法使いとして、純血なだけで、悪いわけでも、優れているわけでもな>>続きを読む

ONE PIECE エピソードオブ東の海(イーストブルー) 〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『イーストブルー』の、仲間達、5人の、1人1人の、エピソード。その、どれも、いい話なのだが、あまりにも、総集編、総集編し過ぎるので、この点数。いや、いいエピソードなんですけどね。この5人の、いいエピソ>>続きを読む

ザ・リング(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが、大分違う。確かに、ビデオとか、井戸とか、ダビングしたら、助かるとか、もろもろ、骨組み、大まかな設定は、一緒だが、『サマラ(日本版だと『貞子』)』の、設定が、大分違うため、『サマラ』が、モ>>続きを読む

青春の殺人者(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公、『ジュン』は、両親を、殺したが、これは、衝動殺人。殺してから、後悔したり、殺人を、犯してしまった、自分から、恋人を、遠ざけようとしたり、良心はある。それがあるから、恋人の、『ケイコ』は、『ジュ>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

父親からの、遺産を、全て、相続した娘に、嫉妬した義父に、殺されそうな所を、抵抗した娘が、その義父によって、精神病院に、入院させられ、売春させられ、その精神病院から、脱出を図る、物語。物語中の、ダンスは>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今作は、面白いが、映画の世界でも、環境問題は、よく話題になるので、新鮮味は、なかったかな?まあ、斬新であれば、良いという、訳でもないが、・・・・。でも、これは、本当に、問題で、人口が、増加し続ければ、>>続きを読む