ニックさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現実離れの度合いがひどすぎる。市原隼人の刑事を始め、警察陣にリアリティが無さすぎ。リカが「シャッ!」と言いながら飛び回り、壁をよじ登る様は、さながらスカーレット・ウィッチかスパイダーマン。これはなかな>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

ハハハ、と軽く笑えるコメディ。見たあと、わりとおもしろかったじゃん、で終わらせられる、ある意味、幸せな作品である。娯楽とはこのようなものだ。
最近、ホラーばかり見ていたので、こんなのもいいもんだ。

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

1.0

どうしようもない胸糞悪い映画。
実話をもとにしているというが、その事件をなぜ映画化する必要があるのか。
ホラーでもなんでもない。知らないで見たのだが、時間のムダだった。

インサニティ(2016年製作の映画)

2.5

ドラッグに仕込まれたウィルスでゾンビ?化。
殺人事件を追う刑事と、離島の若者たちのドンチャン騒ぎと、謎の実験施設。これらがラストでようやく繋がる。繋がってみると、なんだー、大したことじゃね~な~みたい
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンのマルチバースが展開・炸裂。
かつてのヴィランのみならず、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアまで登場するとは!今まで、スパイダーマン映画を一つ一つ見続けてきたファンへのご褒
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

完全オリジナルストーリー、どはまり!おもしろい!
やはり評判通り、鈴木亮平の上林が最高!化物のような体力と冷徹さ。
それに比べて日岡(松坂桃李)は弱っちい。意外とやられっぱなし。小物感さえある。でも、
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.8

死霊館ユニバース第2弾。ミアがじわじわと悪魔に襲われるところは、久々にホラーらしい、怖い映画だなあ、としみじみ感じ入る。
ミア役のアナベル・ウォーリスがえらく可愛いくて、良かった!

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

みいたんと永野芽郁の優子が、いつ、どこで関わるのか、全く予備知識なしで見たのだが、まさか、そう来ましたか。
永野芽郁は可愛くて、石原さとみはとってもきれい。
石原さとみは、本当の主役と言ってもいいくら
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.3

これは好きな映画!2020年から1995年にさかのぼり、どんどん2020年の辛さが際立ってくる。人生はこんなもの。救いがない。それが大人。子どもの頃成りたいと思った大人に、なれる人はいるのだろうか?>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.3

中盤から怒涛の展開、ウォーレン夫妻がエクソシズムに挑む!
久々に良いホラーに巡りあったことを喜びたい。
これからシリーズを見ていくのも楽しみだ。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

うん、この映画はじっくりと見せてくれた。密室の群像劇として、台詞も人物造形もとても練られていたと思う。
12人ものの正統な系譜に連なると思う。
また、闖入してきた謎の「死体」が12人を掻き回すものとし
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

3.5

怖いっていうよりも、悪霊に勝てるか?でハラハラドキドキ系のサスペンスの趣。
最後は力業で、悪霊の遺体とウィジャ盤を焼却!そこまでが見せるねー。しかし!というところで本編は終わるのであった。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

「細雪」、「姉妹坂」などの、日本の、美しい四姉妹の映像の系譜に連なる作品である。綾瀬はるか、石澤まさみ、夏帆、広瀬すずの四姉妹ってどんだけよ。綾瀬「お父さんって本当にだめだったけど優しい人だったのかも>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

文庫本で上下2巻を2時間半の映像にまとめるのはなかなか大変だが、手際よくまとめていた。しかし、幕末愛好家や、原作既読者でないと、ついていくのに苦しいかな。
沖田総司の山田涼介は、まさに司馬遼太郎の原作
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.0

2007年版に比べると、話もコンパクトにまとめられ、残酷シーンも少ない。一番はリュシーが「越えて」しまったこと。旧作ではアンナが「超えて」しまってたが。2007年版は気持ち悪くて後味悪くて、本当に最低>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやあ、食人族もののホラー、見せるねえ。
先住民を守る運動をしていた学生たちがその先住民に食われる皮肉。その運動のリーダー・アレハンドロが、実は先行する開発業者の邪魔が目的で、次の開発業者のために起こ
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樹海村(2021年製作の映画)

3.5

『犬鳴村』がめちゃめちゃひどかったのだが、これは高評価。次はどうなる!?と思いながら、ハラハラドキドキしている自分がいる。映画はこうでなくちゃ。
でも、結局、日本のホラーって、最後は訳のわかんない収束
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ジャック・ニコルソンの風貌がいいね。恐怖に戦くシェリー・デュヴァルの表情もいいし、ダニー・ロイドが、とってもかわいい。この俳優たちが出演したからこその傑作と言えるのかもしれない。
それにしても、ジャッ
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.8

録画したBS12のゴールデンサメ劇場枠の第1作目。
あり得ないほどのサメの襲来!
まだまだおとなしいので、シリーズのこれからの盛り上がりに注目!

黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.9

やっと完全版を鑑賞。長い!
こどもの頃から、三船敏郎と裕次郎の共演作として知ってはいたが、それから40年以上の歳月を経た。
いつの間にか引き込まれ、手に汗握る。そして貫通したあと、次女の死を知らされた
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フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.5

「エルム街の悪夢」シリーズは見たことがなく、「13日の金曜日」シリーズははるか昔、1、2本見たっけ?みたいな状態でも、やはり東西横綱級の夢のフレディ、現のジェイソンの対決は、実力伯仲、火花ならぬ流血バ>>続きを読む

ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.6

前作は、キャラハン刑事に期待しすぎて、意外とおとなしい捜査ぶりにちょっとがっかりだったが、今回は内部の敵組織に襲われて、カーアクションを始めとして、拳銃なしで次々と敵を仕留めて、バイクアクションまであ>>続きを読む

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.0

サイレントで作られた作品に、音楽とナレーションをチャップリンが付けたものなのかな?
よくできている。チャップリンの表現術が天才的。この天才によって、映画は発展してきたのだと思う。
ところどころ、声を出
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.5

各エピソードはショートショートの面白さ。そしてそれらが緩く繋がり、前作とも繋がっていて、興味深い。
でもなー、登場人物たちの怖がり方がリアリティーないんだよね。いやいや、普通ならこんな行動とらないでし
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(1963年製作の映画)

2.5

ある日、突然、鳥たちが人間を襲う!ということで有名なヒッチコック監督の「鳥」。なぜこの映画の人々は、鳥に襲われそうな中で建物を出て、屋外を走り回るのだ?主人公たちは屋内にいてもぐーるぐる逃げ回るのだ?>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

催眠暗示による殺人教唆で、殺人が連続したと見ていいのかな?警察関係者、精神科医のうじきつよしまで取り込まれていく様は異様。萩原聖人が、ペ・ヨンジュンの声で、「誰?」「何が?」「何で?」と質問や尋問を煙>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

最後の最後まで息をもつかせぬ怒涛の展開!ストーリーの仕立て方は、やはり韓国映画はうまいなあ!
生き残りが想像より少なかったのはショッキングだったなあ。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

モンスター・ヴァースっていいよね!
今作も、堪能。ゴジラとキングギドラは宿命のライバル。両者の戦いは興奮するわ!モスラが神々しいのと、ラドンが小者なのも日本の伝統を踏まえていてよき。
怪獣同士のアクシ
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.5

谷村美月中心の物語の合間合間に、その物語とどこか関連する別のエピソードが挟み込まれる。そのエピソードの1つ1つが奇想天外でグロいのだが、怖いというより、不快!というエピソードで
、これはこれで、ホラー
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.2

やはり、今回も、コングは若い女の子が好きなんだな。コングらしくていいなあ。
道具を使って戦うところは、やはり知能が高いお猿さんだと思う。
アベンジャーズのロキとニック・フューリー、キャプテン・マーベル
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.0

不覚にも「モンスターズ・ヴァース」を「ゴジラVSコング」を見るまで見逃していたので、改めて1作目から鑑賞。
やはり、最初は人類はゴジラを敵対視し、戦おうとするのだが、まあゴジラには勝てるわけもなく、幸
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マーターズ(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

これまた、なんじゃこりゃ映画。
残虐シーン、痛そうなシーンもホラーだが、それよりも監禁されて自由がなくなるのが一番怖いシーンだった。最後に死後の世界を生きながらに体験し(本当か?)、殉教者と呼ばれるア
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.8

私世代にとっては、コングとゴジラが戦うのはやはり、東宝の旧作を想起させられ、ワクワクしてしまう。
しかも、本作では、ゴジラの仇敵メカゴジラ相手にコングとゴジラが共闘までしてしまう。
もうね、何て言うか
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黒い家(1999年製作の映画)

4.0

充分見ごたえあり。実際に幸子のような殺人犯に狙われたら怖いし、ラストの死闘は引き込まれた。若き日の大竹しのぶの演技もすごい!「乳しゃぶれー!」といいながら内野聖陽に襲いかかるシーンは、さすが大竹しのぶ>>続きを読む

シライサン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなかいいんじゃない?日本のホラーって訳のわからん展開で観るものを煙に巻いて不完全燃焼なのが多いけど、これはシンプルでよろしい!
飯豊まりえ、最後は記憶なくして良かったね、というべきか。呪いから解放
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

有村架純が超絶かわいい!
今や慶應は、ビリギャルのおかげで海外にも知れ渡っていることを実際に経験した。そんなに素晴らしく描いてくれてありがとう!