タイトルだけ見ると相当ダサいが、観てみるとなるほど、シンプルなストーリー、派手さはないが、違和感のないCG、キャストの良さとバランスが上手く取られた、評価の高さも納得の作品だった。
この作品、「どこ>>続きを読む
毎作新たなアクションの形を見せてくれるこのシリーズ。4作目ともなればさすがに品切れかと思いきや、ほぼノンストップ、盛り盛りすぎのアクション映画に仕上がっていた。
冒頭から砂漠とドニー・イェンの背景な>>続きを読む
ビーストウォーズで育ったと言っても過言ではない自分からしたら観ないわけにはいかなかった今作。
OPのビーストから期待を上げてくれるが、そこからぐんぐんと調子を下げていき、最後の戦いでトドメを刺す。>>続きを読む
シリーズは全作欠かさず観ているが、近年の作品はアクションの凄さだけが売りにされ、ストーリーは残らないものが多かった印象。
一抹の不安を抱えつつ鑑賞。結果、いつも通りのミッション・インポッシブルになって>>続きを読む
前評判はすこぶる良かった今作。どんな展開を見せてくれるのか楽しみに鑑賞。確かにエンターテイメントとしては抜群な出来だったが、ところどころ観ている側を置き去りにするところがあったのも確か。
スタートか>>続きを読む
不遜な若者・田舎の農場、そして不気味なジジババと、どこか懐かしさも感じるシンプルな設定・世界観で繰り広げられるグロテスクな暴力が、真っ直ぐに観客に届く。
イチャイチャしているやつらは特に理由なく真っ>>続きを読む
唯一無二の映像、魅力的なキャラクター、ゴチャゴチャしそうなストーリーをシンプルにまとめる構成と三拍子そろった傑作だった前作。その世界が再び観れるというので期待大で劇場へ。さらにギアを上げた映像表現とキ>>続きを読む
前2作は観ているはずだが、なんの印象にも残っていない状態で鑑賞。元々アントファンではないのも大きいが、笑えないギャグとどこかで観たような世界観、ダサいセリフと見え透いた展開で、今作も印象に残らないこと>>続きを読む
ど頭の狂宴からスクリーンに釘付け。ワンカット風の長回しでテンションを切ることなく見せてくれる。そしてカメラが止まってからのマーゴットロビーのダンス。音楽と動きと構図の完璧さに息をのむほど。そこからハリ>>続きを読む
原作は花道がボールを腰回りでフンフン回すくらいで止まっていたが、予告にほとんどなんの情報もないことで逆に興味をそそられ鑑賞。なるほど、見たことないような映像でアニメ映画の面白さを再認識させてくれた。>>続きを読む
前作は映像の凄さと、監督らしい演出・カットがふんだんに使われ、楽しませてくれたが、今回どんな衝撃をくれるのかと期待を膨らませ鑑賞。決して高いハードルを超えることはなかったが、映像の美しさと、アクション>>続きを読む
冒頭でイケすかないメンツと、そこには馴染まないヒロインを紹介し、どんな痛い目を見させられるのかとワクワクさせてくれる。そして美しいコース料理と客たちの情報を小出しにし、その時への緊張を高めていく。そし>>続きを読む
「なんちゃって日本、大いに結構」とむしろ楽しみだった本作。あまりに典型的で、勉強ゼロのニセ日本、勢いだけのアクション・会話劇に飽き飽きしながらも、出演者の魅力でなんとか見終えることができた。
最初か>>続きを読む
待望のジョーダン・ピール新作。作品を追うごとに上がっていくハードルを超えていけるのか不安を持ちつつ鑑賞。開始直後にそれは杞憂だったと教えてくれた。
ど頭の回想シーンから怖い。芯から冷えるような怖さで>>続きを読む
傑作ラグナロクの続編で、監督続投、クリスチャンベールが参戦。となったら観ないわけにはいかなかった本作。確かに楽しめはするのだが、過剰なコメディが物語の深みを埋めてしまう惜しい出来だった。
ど頭からク>>続きを読む
ど頭からあの曲でテンションをぶち上げるとそのままの勢いで物語は展開していく。驚くべきはとにかくスムーズだと言うこと。物語に膨らみをもたそうと要素を足していくとどうしても引っかかりのような、スピード感を>>続きを読む
お見事としか言いようのないエンターテイメント作品。単純なゴールに練られた展開がガッチリとハマり、上映時間いっぱい飽きることがない。
映像もさることながら演出が良い。サム・ライミ監督らしいホラーチックな>>続きを読む
予告編から期待できる全てが詰まった作品。全くBGMもなく手話のかすかな風切り音や接触音だけで見せるシーンは大胆だが、こちらの心をガッツリつかんで離さない。登場人物皆良い人で、愛らしい。
少し甘すぎる気>>続きを読む
知能犯リドラーとの対決を最高にダークな世界観で描く。さらに監督はマット・リーヴスと聞いたら観ないわけにはいかなかった今作。期待を裏切らない暗さ(画面自体も)と気味の悪さは、さすがだが、3時間という長さ>>続きを読む
サービス精神に溢れた最新作。ファンが望む全ての要素を組み入れた今作はホームシリーズ最終作にふさわしいサプライズと感動に満ちた作品に仕上がっていた。
序盤からテンポを爆上げし、観客の嫌なパートをすっ飛>>続きを読む
バカバカしいけど爽快なアクションでスパイ映画の面白さを再認識させてくれたキングスマンシリーズ。最新作は渋めなキャストで一抹の不安があったが、いつも通りのクオリティに一安心。
前半のテンポの良さは逆に>>続きを読む
エドガーライトらしい音楽と画作り、そしてアニャ・テイラー・ジョイ、トーマシン・マッケンジーという魅力あふれる主役たちで目で楽しい、耳で楽しい作品になっていた。
ベイビードライバーと同様に音楽に引っ張>>続きを読む
前作はヴェノムとの軽快なやりとりと派手なアクションもあり、気軽に楽しめる作品だったが、今回は予告編からもちょっとホラー色を強めた印象を受けたので、味変を期待して鑑賞。ところがホラーもコメディもアクショ>>続きを読む
ダニエル・ボンドで育ってきた自分にとっては楽しみでありつつ寂しくもある本作。
いつも通りの流れとアクションで安定感はあったが、悪役の設定と魅力の無さで過去作を超える大団円とはならなかった。
引退して>>続きを読む
ドゥニヴィルヌーブ監督の新作SFと聞いたら見逃すわけにはいかなかった本作。
難解な設定をさらっと流す不親切さと、しつこいフラッシュフォワードで心離れそうになるが、豪華俳優と美しい画・重厚な音でつなぎ止>>続きを読む
ゲームや空想のなかの人物が、自分が本物ではないことに気づき、、、みたいなものって結構あるよなと思いつつ鑑賞。予想を超えることはやはりないけれど、期待した通りの軽さ・見た目の楽しさに加え、ちょっとした感>>続きを読む
MCU×カンフーといっても、どうせCGだらけのなんちゃってカンフーでしょと穿った捉え方をしていたが、いざ映画が始まると、意外と本格的なカンフーという嬉しい誤算。
頭のトニー・レオンのアクションは不安>>続きを読む
老いという恐怖を2時間足らずに凝縮して見せるという、なるほどホラーとしては良い設定なのかなと思いながら鑑賞。期待していたほどの恐ろしさはなかったが、終始漂う気味悪さと監督らしいトンデモ展開で気軽に楽し>>続きを読む
前のスーサイドスクワッドはウィルスミスのいらない「良い人バックストーリー」とメンバーの絶妙な魅力のなさのせいでシラけてしまったが、今回はジェームズ・ガンが監督、予告編のふざけ具合も相まって期待大で鑑賞>>続きを読む
主人公たちには孤島、観客にはほぼ真四角の画面という互いに閉塞感しかない環境を創り出し見せる狂気の沙汰。足らなければシラけるし、やり過ぎれば滑稽になるであろう設定に、この演者2人は見事に現実感を落とし込>>続きを読む
ど頭のマーベルロゴから「これは何か違う」。そしてその陰惨さを隠すことない序盤から物語に惹き込まれる。明らかに自分の知っているマーベル映画とは別物と感じさせるその演出と制作陣の気概にわくわくする。
家>>続きを読む
30年後の未来からやってきて徴兵するという設定は意外となかった感じがして新鮮。そしてクリス・プラットが出演してるならまあ大丈夫だろうという安心感があったが蓋を開けてみればご都合主義な展開と、伏線もなに>>続きを読む
待ちに待った日米が誇る二大怪獣の頂上決戦。主役同士が殴りあって光線打ってというシーンの数々はテンションをあげてくれるが、公開延期によってコング並みに肥大化していた期待を超える満足感は得られなかった。>>続きを読む
音を出したら「得体の知れない何か」が襲ってくる。その静寂と気味の悪さが肝だった前作。今回はバケモノの姿も知ってしまっているし、音を出せない設定も慣れているので果たして純粋に楽しめるのか不安なまま鑑賞。>>続きを読む
カントリー調の曲とスローモーションを多用した、相変わらずいいオープニングクレジットを作ってくれるなと感心しながら鑑賞。ストーリーはこの間の韓国ゾンビと同じながら、魅力的なキャラクターたちとはちゃめちゃ>>続きを読む
相変わらずアメリカって裁判好きだよなって思いながら鑑賞。自分もやっぱり裁判もの好きだよなと実感できる作品に仕上がっていた。
ストーリーとしてはベトナム戦争に反対するデモ隊と警官隊が激突、扇動したとさ>>続きを読む