蟹倶楽部さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.8

これなんでこんなに平均スコア低いんだろう笑
(低くはないか)

特にそこまで期待してなかったけど観て序盤の段階で「思うてたんとちがうーーーー!(いい意味での方の)ってモード入って見入ってしまい、途中か
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

青春ですね〜
テンポも良くて見やすかった!

主人公がバンドはじめてどんどん垢抜けていく具合もいいね!

個人的にはベースの子を推したくなる!笑

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

アクションやカメラワークは凄かった。
だが大前提として難しすぎるし、そう感じることも監督の想定内なんでしょうけど、過去のシーンとシンクロさせてまだ初見のシーンに対しての既視感を煽るような演出でなんとな
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.0

フランス版のチャップリンのKIDみたいなね!
大好きな"少年と叔父さん"系映画。
男はつらいよの寅さんが兄の立ち位置から叔父の立ち位置に変わっていった流れもこういう作品達が影響してるのかも。

こちら
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.3

時代劇コメディは話つまんなくてもなぜか意外と見れちゃう自分です、はい。

関係ないけど綾瀬はるかが目をギョロっとさせながら髪を乱して走り回ってるの見ると何故か笑っちゃいます笑

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

自分も少しだけ浅草には所縁があるので、これは沁みました。

浅草界隈には様々なストーリーがあるし強烈な人が沢山いるけど、たしかに深見さんのような人が今でもわりと居て、短気で遊び人でダメなとこも多いけど
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オアシス(2002年製作の映画)

5.0

ジャケットのシーンはなぜか知らないが泣けてきそうになった。
どういう感情なのかはわからない。

ラストらへんでジョンドゥがコンジュのためにしてあげたことがはちゃめちゃだけどとっても粋な魔法だったと思う
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

メッセージはすごく伝わるけど、意表をつかれふっと涙が溢れてくるような感動は特になかった。

邦題「きっと、〇〇」はいい加減にもうやめようや、、、

HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

3.7

人を話の中に惹き込む喋り方をする人だなぁと。
今の活動を通して、犯した罪を美化することもなく、かといって贖罪するという素振りでもなく、淡々と過去と現在の日々を語ってるような印象でした。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

必ずしも日々の生活に大きな目的などを持たなきゃいけないわけではないんだと、近年こういった作品等に気付かされる。

ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

ジュリエットビノシュさんやっぱり素敵ですね。

ヴィアンヌがチョコレート屋の店主でありパティシエである以前に旅人っていうのがいいね、、、

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

霊が見えるという設定もなんだか明るいテイストで気楽に観れたし、求めてた感じでした。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

とってもベタで王道をいくストーリーだった気がするけど時々こういうの欲します。

邦題ないわ〜、、、
ひとりぼっちのときはこのおっさんどう考えても幸せじゃなかっただろ

花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

男はつらいよと北の国からを全部観た私は、アリスが面接オーディションで泣き方の演技指導されてるときの指導する面接管の声の主が吉岡秀隆だったことはお見通しだ笑
誰か気付いた人いるかな笑


映画としては、
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

近年の邦画にしては切り込んでいる映画。
きっとこれでもだいぶ包んだり逸らした方なんだろうとは思うけど、、、


個人的感想は
いいぞー!もっとやれー!笑

デッドマン(1995年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュが撮るジョニー・デップは恐ろしいほどかっこいい。

半世界(2018年製作の映画)

4.5

稲垣吾郎ってなんか好きだわ〜、、、
池脇千鶴もよかったし、役者全員よかった。

そして緩やかなようで案外意表をついてくるし、泣けそうなシーンで敢えてそっちにベタに振り切らない感じも好きでした。

最後
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プール(2009年製作の映画)

3.6

母と娘、最初は別に似てないと思ったけど最後にタイの景色を横目に空港まで向かう車の中の二人はなんだか似て見えた。

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

自分はこういった時代劇コメディって意外とストレスなく観れてしまう笑

リミッツ・オブ・コントロール(2009年製作の映画)

4.0

ほんと一人行動することを好きにさせてくれる。

何も起こらない一人の時間でさえかっこつけたくなる。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.0

言葉が通じないアイスクリーム屋と意思はめちゃくちゃ通じ合ってるとこにジャームッシュ節を感じました笑

あとは自分が好きな監督でタランティーノさんにも共通するんだけど、逆に馬鹿にしてんのかってくらいピュ
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田園に死す(1974年製作の映画)

5.0

現実世界と曖昧な過去との調和が色めかしく悍しく表現されています。

「この目で見たいのだ、、、
実際に起こらなかったことも、記憶のうちだということを。」

美術と音楽が研ぎ澄まされてる。
東京五輪の開
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.4

終わった瞬間は「えー、なんだよ〜」って思ったけど、その後の脳裏を駆け巡るものたち。
想像、考察、その比率がバランス的に大半を埋める作品
こういうのも悪くはないのかね、、、

胸糞系って聞いてたからそっ
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来る(2018年製作の映画)

2.0

この監督で松たか子主演の「告白」、好きだったから期待して観たけど残念でした。
ホラー映画なのに恐怖を一ミリも感じれなかったしイラつきすら覚えた。
除霊系に流れがいってから更につまらなさが加速した。
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夏の遊び(1951年製作の映画)

4.0

フクロウが鳴き出したくらいのシーンから少し怖くなった。
あのフクロウの鳴き声の不気味さは、物語が動くには犠牲者が必要なんだと言わんばかりに聞こえた。


白黒で映る磯の海水の透明度がとても綺麗だった。

天気の子(2019年製作の映画)

2.8

この監督の街の絵は好きです。
今作では新宿〜日暮里、田端?辺りかな?
池袋もチラッと映った気が。

映画としてはですね〜「はい、ここ感動誘いたいですよ」みたいな場面での主人公のバーって叫び声とリンクさ
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アパートメント(1996年製作の映画)

5.0

皆さんのレビュー割れてますね笑
こういうのがこのアプリの面白いところです。

自分的には一瞬たりとも目が離せませんでした。
ドラッグも銃も出てこないが、物語を揺さぶる人間の恋愛感情と運命。

これほど
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

地元近くの清瀬が舞台になっていて旭ヶ丘団地や西武線の電車や西武バス、どれも親近感。笑

樹木希林さんと阿部寛さん、団地に馴染んでるお二人、凄く良い。

そしてラストにはハナレグミの歌。

ストーリーは
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

ココアっていいよね。


最後の最後、ストリップ小屋から出て、ココアとクッキーを買ったあと、、、
自分が予想してしまった救われようのない終わり方じゃなくて本当に良かった。

名シーンというか名カット多
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

5.0

うわぁ、、、
『1995年』ってたしか小一くらいで、世の中を何も知らなかった自分でさえも、いい時代だったってイメージを持ってるんですよ。
音楽もそうだけど、こういう映画あるもな〜、、、

登場人物とい
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PARIS(パリ)(2008年製作の映画)

5.0

刹那的なもののなかにこそ映える幸せ。
踊る描写が多いけど、いろんなシチュエーションでの踊りがどれも微笑ましい。

そして底深く沈むような哀しみからも決して目を逸らしていない。

ジュリエット・ビノシュ
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楽日(2003年製作の映画)

3.5

眠れない夜に部屋を真っ暗にして観ていたい映画。何も考えずに夜しかない世界に舞い込んだみたいです。

この映画館の実際の閉館に捧げた作品と聞くと、全てのシーンが少しだけ意味を持って見えてもくるのだが、こ
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

ずっと観たかったやつ。

感覚だけが物を言うような雰囲気でありつつも全て超線蜜に計算されてるようでもあり、、、とにかく引きこまれました。

後半からラストにかけての加速具合は特にゾクゾクしました。
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