シーズン1,2では一話完結のカウボーイドラマだったが、今シーズンからひとつの軸を追った物語に。帝国軍の元兵士が教育し直されて社会復帰していく様子を描いた大傑作回のエピソード3を始め、スターウォーズの世>>続きを読む
殺し屋に戻ることを拒絶するバリーと本能では殺し屋でしか生きることができないバリーの葛藤が面白い。いつもギリギリのところで救済が来るように演劇に救われる。全く別の感情を演劇に向けたときに見せる緊張感のあ>>続きを読む
パッとしない風貌からは想像もつかない殺し屋という肩書き。彼が殺し屋になる少し前に演劇に出会っていたら作中で何度も殺意や死の恐怖と対峙せずに済んだかもしれない。
日常の中でめちゃくちゃしょうもない煽り合いをした男女が互いに因縁をぶつけ合う物語から満足しきれない人生やそうした人生からの打開を求めていく。
自分の人生に満足出来ない者がどうにもならない想いを他者にぶ>>続きを読む
初オーストラリアドラマ。この彼女たちが異様にギラギラしてるのはオーストラリア特有なのかこの作品だからなのかは分からない。
学校でセックス相関図を壁に書いていたらバレ、大々的な性教育が行われる中でティ>>続きを読む
貧乏公立アボット小学校で翻弄する教師たちのモキュメンタリーコメディ。
登場人物全員がもれなくアホで面白い。教師たちはパワフルな子どもたちやアッパー系無能校長に振り回されて辟易としているが、傍から見たら>>続きを読む
最新版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
日本ではUber Eatsの方が有名だけど、元はと言えば配車アプリ。タクシー業界やら他の配車サービスやらUberを世界に知らしめるために敵はとことん追い詰め>>続きを読む
演技が生み出す他人になることと繰り返すことを斜に構えて撮ったコメディ。
人生における重要な局面を失敗しないために綿密にリハーサルをすれば成功するのでは?という秘かな疑問から生まれたダークコメディ。1>>続きを読む
偽造紙幣で成り上がるインド版ブレイキングバッド。めちゃくちゃ面白かった。貧困から抜ける出すために、祖父が経営する経営難の印刷会社を救うためにフェイクを作ってフェイムを得る。実際にインドではかなりの確率>>続きを読む
エンジンがかかるのがだいぶ後半になってからなのがネック。殺人事件が起きて明らかに容疑者である証拠と絶対に犯行に関与していないアリバイの両方が出てきたらもう人智を超えたナニカが関わっているのは明白なのに>>続きを読む
明らかな『アトランタ』フォロワー作品。『アトランタ』のS3,S4からの変わりようはドナルド・クローヴァーの功績が大きかったんだと思わされた。一話完結型で一見とっ散らかったような展開や急に挟まれる6話の>>続きを読む
通しで観たのでpart1の方もこっちの方で
学生時代に苛烈なイジメを受け人生を狂わされた主人公が大人になって壮大な復讐をする物語。韓国では俳優やアイドルが学生時代に校内暴力事件に関与していた疑惑が挙>>続きを読む
後半はボバ・フェットというよりマンダロリアン2.5になっていたり、アクションシーンがもっさりしているが、ダークヒーローとして括約するボバ・フェットはカッコいい。砂漠でのスパイスを巡って地元民と手を組む>>続きを読む
間違いなく今年の映像作品の中でトップレベルな大傑作。今思えば『ローガン』と『天気の子』が大好きな自分からしたら最高の作品というのは確定していた。
ゲースロ組のペドロ・パスカルとベラ・ラムジーを主演して>>続きを読む
『逆転のトライアングル』を観たあとに今作を観るとこの手の金持ちが痛い目に合う作品の面白さに気づけた。シーズン1はホテルの不手際で崩壊していく様が見れたけど、今シーズンでは客が勝手に地雷を踏んで自滅して>>続きを読む
イエローストーンの前日譚。7世代前のダットン家がいかにしてモンタナ州にたどり着いて住居を構えたかが語られる。ジェームズの娘であるエルサの視点で西部開拓時代ノアメリカ、女性でカウボーイであることや道中で>>続きを読む
表の政治戦争も裏の暴力抗争も激化していくシーズン3。
今までポンコツ扱いされていたジェイミーだけどやはり彼はカウボーイ姿よりスーツを着て表の舞台に立った方が様になる。ケイシーもなんだかんだで理事になっ>>続きを読む
尻上がりに面白くなっていったシーズン2。シーズン1ではダットンファミリーはマフィアに近いなと思っていたが、今シーズンではガチのマフィアになっていた。
仲間が貶されれば総出で出向いて相手をボコボコにし、>>続きを読む
モンタナ州での大地主ダットン家とネイティブアメリカンによる土地を巡る政治抗争劇。
カウボーイ達のマチズモに塗れた生活が刺激的に描かれていくのが面白い。体にYの紋章を入れることで初めてファミリーの一員と>>続きを読む
パク・ソロモンのイケメン度が『今私たちの学校は』からさらに加速したドラマだった。ジュンギョンとの対比のラストも良かった。高校を舞台にしたサスペンスドラマなのに、簡単に授業をサボれる生徒達やスポーツ特待>>続きを読む
タイトルの『車輪』ってどういうことかと思っていたけどトロッコ問題でどちらに車輪を傾けるかという意味だと気付いた。清く正しくあることに努める政治家の夫、性的暴行を受けた過去を持つ妻、度重なる不祥事を起こ>>続きを読む
同じ脚本家の『私の解放日誌』が大好きで観ようとずっと思っていてやっと観終わった。
会社の派閥争いに勘違いから巻きこまれたドンフンだが、そこから不倫や派遣社員で謎の女性イ・ジアンとの奇妙な関わりや兄弟>>続きを読む
今年は『舞妓さんのまかない』といい今作といい配信の邦ドラマが調子が良い。
『さがす』や『岬の兄妹』を撮った片山慎三の作品なだけあってダークで汚らしい。片山作品では常連の松浦裕也が他作品のときに比べても>>続きを読む
京都が持つ日本古来の伝統を今でも継承させてきた結果。舞妓さんになるためには厳しい礼儀作法や携帯禁止といったある種の社会からの隔絶がなされ、長い期間を耐え抜いた者だけが顔を白塗りすることが許される。時代>>続きを読む
相変わらずじれったいが前作のドラマに比べて話数も短いし少しだけテンポが良くなったので好き。
最近重い作品ばかり観ているなと思ってふと目について見始めたドラマ、めちゃくちゃくだらない内容だけど面白かった。登場人物全員が良い奴で皆ポンコツ。
今季のドラマは『エルピス』と『silent』の2作品で持ちきりだった印象(自分はsilentの方は1話で観るのやめちゃったけど)。
正しくない世界で自分たちだけは正しくいようとする。
奇妙な出会いか>>続きを読む