NKNさんの映画レビュー・感想・評価

NKN

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

阿部サダヲの狂気じみた演技がすごい。
所々に関係ない調子乗った大学生のイキった感じが、若気の至りのようで良かった。
狂気はいつでも、隣にある。
色々と考えさせられる映画だった。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.2

聴こえなくなった自分を受け入れるまでの流れがリアル。
なかなか受け入れる事のできない現状から、どう抜け出すか。
自分だったら、どうなるかを考えても、なってみないと本当の理解は出来ないが、疑似体験した気
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

2.0

率直に面白くない。
心身的ストレスなどから来る障害が発症するなど、気持ちは分かる。
仕事でも家庭でも、どこでも誰にでもある。
ただ、再出発する最後は何となく分かるが、だから?って感じ。
何を伝えたいの
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でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男(2025年製作の映画)

3.8

「それでもボクはやってない」
「怪物」
に似た内容。
本当にあった話が題材というから怖い。
撮り方や切り替え方が「怪物」と同じ様な面白さ。
とにかく柴咲コウの演技が恐怖で素晴らしい。
あと、綾野剛に悪
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.0

この正月で、ドラマ見直したら、仕事は違えど自分のアシスタント時代を思い出して感慨深いものがあり、映画を観た。
内容的には、分かりやすく栄光と挫折が描かれている。
同じ技術職として、感じる物、気持ち、経
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ひゃくえむ。(2025年製作の映画)

3.8

何か一つの事に賭けた人生。
スポーツ選手って、昔から人より優れていて、周りにも期待されて、それで行こうってなった人達の集まり。
だからこそ面白いし、本人達も辛いはず。
プロセスが、どんなに良くても結果
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かくかくしかじか(2025年製作の映画)

4.0

原作の再現度がすごかった。

先生の感じは絵と違うけど、雰囲気が大泉洋が演技で同じにもっていってた。

人それぞれに、過去の経験として持っているターニングポイントを、こんな風に美しく描けたら思う。
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金子差入店(2025年製作の映画)

3.5

色々と考えさせられる作品。
ただ言える事は、こういう仕事などに対して批判をする権利はない。
そういう人になりたくない。
そういう人こそ、モンスターなんじゃないかな。

純粋にすごいと思った。
ちゃんと
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爆弾(2025年製作の映画)

3.8

率直に面白かった。
佐藤二朗の怪演が狂気じみていて良かった。
ほぼ取調室で物語は進むが、だからこその俳優陣の演技が光ってくる。
最後がちょっと読めちゃったのが勿体なかった。
もっと怖がらせて欲しかった
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マサカ・キッズ: あふれる夢をリズムに乗せて(2025年製作の映画)

3.0

短いドキュメンタリーだが、色々と考えさせられる作品。
環境的には、親がいなかったり、貧しかったり、とても整ってるなんて言えない子供達だが、とにかく笑顔が最も子供らしい。
心の底から楽しそうで、感情を爆
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

いたってシンプルなタイムループかと思ったら、結構考えさせられる深い作品。
見せ方やストーリーの展開が面白い!
俳優陣が、とても良い味を出してる。
ぜひ、見て欲しい作品。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

何が正義か、本当に考えさせられる作品。
どちら側の意見に対して、その時の立場や状況によって正義が変わる。
ウチの親は、子供達の世話にはならないと言っている。
世話になるくらいなら、絶対に延命治療はする
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フロントライン(2025年製作の映画)

3.8

最前線で戦ってくれた勇敢な戦士達の実話。
日本の機関のくだらないルールに縛られてる事での遅れがあるって事に、いつ気付くのか。そして、そこに対しての責任のなすり付けではなく、何が重要なのかを最優先に素早
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劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(2025年製作の映画)

3.8

誘われて観に行ってみたが、思った以上に感動してしまった。
映画館での鬼滅、いいかも。

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.0

この監督の、今までの作品から期待して観ました。
家族の良い話ではあるが、もう少し一人一人の物語に焦点を置いて、深く入って欲しかった。

劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

4.0

もう私もそうだが、一定数のオタクファンが必ずつく作品。
孤独のグルメなどが良い例だ。

給食の銀のおぼんやお皿など、もう揃えたい衝動にかられている。

購入して、娘達と家で昭和の給食ごっこやらを堪能し
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.5

ドラマを観て、映画を観て、それから次のシーズンに進む展開が良い。
今回も、何故かバカバカしいはずが、何故か感動を覚える。

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.5

ドラマと変わらない感じが、そのままで嬉しい。
くだらないの中に大切な何かがいつも隠れている。
何も考えずに楽しめる作品。
なぜがくだらないのに、いつの間にか感動している。そんな作品。

自分の小学生の
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国宝(2025年製作の映画)

4.2

久しぶりに映画館で観賞。
3時間の長さに感じなかった。
舞台を観ている感覚。
演技の細かい部分を大画面だからこそ観れる楽しさがある。
眉毛1つの動き、ちょっとした表情や仕草。
携帯などの画面では満足出
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.0

前回のジョーカーの誕生するまでを観て、かなり好きになったが、今回のでさらに好きになった。
ハーレークイーンも登場し、最後は悲しくて、切なくなる。

あの階段、前作も今作も名場面だなぁ。

教皇選挙(2024年製作の映画)

3.5

選挙とは、戦争。
陰謀、差別、スキャンダルが交差し、足の取り合い。 
何が正しく、何が間違いなのかが徐々に麻痺してくる。
そんな人間らしさが作品から見えてくる。
作品として、もっとアップダウンがあって
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浅田家!(2020年製作の映画)

5.0

監督、脚本が「湯を沸かすほどの熱い愛」と同じ方だったので、かなり期待して鑑賞。

笑える要素たっぷりな前半から、中盤〜後半の考えさせられる重さと感動で涙が止まらなかった。

こんな家族写真を撮りたいと
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.2

素晴らしかった。
秋田の美しい田園風景、登場人物が少ないにも関わらず、窓の風景、部屋のポスター、音楽などで2人の心情を読み取る事が分かる。
ドア越しの時間軸や世界線が交差する場面が、また色々と考えさせ
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映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

3.0

やっぱり、この空気感が最高。
たまに笑ってしまう演出がドラマの時から大好き。
演者の自然さが、また笑いを生む。

遺書、公開。(2025年製作の映画)

4.0

題材として、すごく面白かった!
どういう展開で進むのか、ドキドキする。
みんな自分を俯瞰で見切れていない。
現実にあるんだろうなって思える。
内容として心に覚えておかないといけない作品。
学校カースト
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.2

圧巻の映像美!

内容としても面白い。
最後、香りに魅せられた人々が入り乱れる場面がとてつもなく衝撃的。

鮮明に記憶に残る作品。

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.5

父親の子に対する愛が伝わる作品。
窮地に立った時、子供のための行動。
自分なら、どうするのか考えさせられる。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

辞書を作る事に対しての適性が分かりやすい。
ただ、どの仕事に対しても、この熱量というのは、本当に大切な事。
細かな抑揚が心地良く映画を観れる。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.8

この時代に、こういう柔軟性のある父親がいたからこそ、宮沢賢治の様な人物が育ったのだと思う。
父として、子供に先立たれるのは、本当にキツいと思うが、最後の本を読むシーンの演技が良い。
本を読む表情で、色
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正体(2024年製作の映画)

3.2

ドラマと同じ内容。
それでも僕はやってないと同じ様に冤罪映画。

監督によって、ドラマと映画の違いは出ていて面白かった。

ラストシーン後が、どうなっていくのかが気になる。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

恐ろしい現実が、そこにある。
私が知っている事ではないけど、多分この様な場所があり、そこでの生活を強いられている人々はいるはず。
病棟の中での犯罪に関しては、ちょっとツッコミどころがある。
そんな病棟
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ジョーカーとロバート・デニーロの掛け合いがたまらん。
ジョーカーの演技の移り変わりが相当すごい!
役者としてのレベルがすごい!
社会の悲しい様を見ている感じ。
現実としてある話だと思う。
悲しみは憎し
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.2

元の世界観を崩すことなく、作った続編という感じ。
同じスタッフ、同じ俳優陣が出ているので嬉しいのと、変わらないカメラワークなどが感動を覚える。
実際、前作も内容としては、絶賛できるものではないが、粋が
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

人々を魅了する人達は、どこか狂ってないと魅了出来ないと思う。
それを体現している気がする。
狂気だから、魅了される。
普通なら、人は惹きつけられないし、カリスマ性を感じない。
やっぱりカッコいい!

いつか読書する日(2004年製作の映画)

3.8

さすが田中裕子といった作品。
周りを固めている役者達も、すごい。
この配役あってこその作品。
今の若手俳優では出せない世界観や一つ一つの演技、仕草などが流石といった感じ。
純文学を読んでいる様な、不思
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

とにかく、所作が綺麗。
こういった仕事を、恥ずかしく思う意味がイマイチ共感出来なかった。
田舎あるあるなのかな?
個人的に、真似の出来ない尊敬出来る仕事。
カッコいい!