NKNさんの映画レビュー・感想・評価

NKN

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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.0

もっと面白くなると思う。
映画として、一人一人の個性が必要になるから登場人物として色があって良いと思うが、老害、罵声、恫喝、もっと大人なんだから、これぐらい考えられたでしょ?とも思えるし、ちょっと幼稚
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

1.5

パラレルワールド?
やるなら、もっと振り切って欲しい。
せっかく、良い俳優陣なんだけどな。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

すごく優しい映画。
でも優しいだけでなく、随所に伏線になる様な場面、演出、構成が散りばめられてる事に関心する。
この手の青春恋愛映画って、アイドルが出てて、結局金稼ぎね。っていう、つまらない映画が多か
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

すごく綺麗な作品!
交わり方、場面の切り替え方、本当に綺麗で濁りのない映画。
後半につれて、お互いのやり取りや気持ちの変化が畳み掛けてくる感じが心地良い。
中山美穂って、やっぱり透き通った綺麗さがある
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

センシティブな内容で、インドの文化が関わってくる。
スロースタートな盛り上がりだと思う。
最初は、どうなるのか心配な感じだったが、中盤からから後半にかけて、畳み掛けてくる!
最後の国連でのスピーチの場
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ネバーランド(2004年製作の映画)

4.2

ジョニーデップとピーター役の男の子は、この作品の次の年にチャーリーとチョコレート工場でも共演してる。
ピーター役の子は、良い演技するね!
芝居に哀愁がある。
僕はこの作品が、すごく好き。
ディズニーの
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

こんな悲しいミュージカルってある?
兎に角ずっと悲しかった。
ただただ運命を受け入れる。
もっと弁明してよ!
あなた悪くないでしょ!
正直者が馬鹿を見る話!
最後まで自分のプライドや頑固を曲げないから
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

2.5

表面だけでなく、裏エピソードを見る事で面白く感じた。
思ったより中身が詰まってる広がりを見せてくれる。

渇水(2023年製作の映画)

1.5

何を伝えたいのか分からん。
色々と大変なストーリーを盛り込もうとしてるけど、実際どこにでもある現状。
繋げようとしてるが、なんか繋がってない。
フワフワした感じでした。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

頭良過ぎるのも、しんどいよな。秘密機関の人達は、周りの人も含めて、ごく普通の幸せが遠い様に感じた。
よほどの使命感や責任感がないと出来ないね。
僕には、スノーデンが正義感の塊に見えた。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

1.0

スタートは良かったかなと思ったけど、ワンカットでの撮影の良さが上手く使えていない。
淡々とし過ぎて、ただの記録みたいになってる。
携帯で本人が撮ってる方が、まだ臨場感あるんじゃないかな。

ダラダラし
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HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話(2016年製作の映画)

2.5

内容の芯の部分に対して、周りの雑な情報が多い。
映画の内容としては最初期待したが、芯がズレてる気がして、面白いと思えなかった。
知らないうちに、展開が進んでる様な感じ。

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.0

新しい場所から一歩踏み出すには、少しの勇気と覚悟が必要。
そんな事を教えてくれる様な映画だった。
物語として、とても面白い。
感じたままに、突き詰めて見て欲しい。
紳士的なカッコ良さが垣間見える。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

数奇な人生だと思う。
この時代、心が苦しくなる事が多く、何が不幸で何が幸せかも判断が鈍る気がする。
良い出会いの連続で命が助かってる様に感じたが、果たして最良の選択だったのか。
ただ、選択すら出来ない
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

これが事実という怖さ。
ホテルマン達の、お客様を守るという行為の素晴らしさ。
こういう時こそ、本質が問われる。
宗教の信仰は自由だが、異文化、異宗教の人達に銃を向けるのは違う。
いつになったら、こうい
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

結構好き!
だいぶグロテスクだけど、騙し合いの感じが面白い。
全く周りを信用出来ないシリアスさがドキドキして最高!

流し見しようとしたけど、見せられちゃった!

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

僕はやっぱり好きだなって感じ。

ただ、小学生の娘には良さが届かなかったみたい。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

2.5

かなり興味深いテーマだと思ったので、期待してたけど残念。
もっと掘り下げて描けたと思う。
たまに出してくるオシャレ感のカメラワークと挿入曲。全くいらない。
テーマに対して軽いイメージになる。
これだけ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

これが、実話というから驚く。
お兄さんの気持ちになると、本当にキツかったと思う。
インドのストリートチルドレンの問題と、人身売買の現状。
ただ、愛が詰まっていて、まわりに恵まれてる人生だと思う。
でも
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

すごく素敵な作品。
自分の子供達に、こんな冒険体験をさせたい。
9.11に関わってる人達に、それぞれのドラマがあるんだろうと、改めて感じさせてくれる映画。

セリフの一つ一つの言い回し方などが、すごく
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

モッズとロッカーズを堪能出来る映画!
この頃のイギリスの、モッズやロッカーズという文化がとても好き!
ファッション、バイク、車、音楽。
どれを取ってもカッコいい!
若気の至りの極み!

教誨師(2018年製作の映画)

3.5

すごく考えさせられる作品。
淡々としている中に、一人一人の個性が見えて、ただの日常だからこそ1日の重み、いつ死ぬか分からない恐怖と向き合いながら生きてる人々の気持ちの変化が興味深い。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.8

こんなに、カッコいいSHOWは見た事ない!
心臓を撃ち抜かれた様な衝撃!
とにかくアギレラが、歌うま過ぎ!
ストーリーがなくても、ずっと観ていたい感覚!
何も聞かずに、まず観てって感じ!
最後が圧巻!

怪物(2023年製作の映画)

4.8

誰が本当の怪物か。
身の回りに起こっている事柄に対して、表面だけで判断していることの事実。
真実に目を向けられているか?
薄っぺらな部分で真実から目を背けて、真実と向き合う覚悟を持って追求しているか?
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.8

映像美が素晴らしく、怖い世界だけど、クリアな見応え。
内容的にも、すごく良かった。
目を逸らしてしまうほど怖くて恐ろしい場面もあるが、一つ一つが意味を成してる。
これは、じっくり見るべき。

プラットフォーム2(2024年製作の映画)

3.5

世界観は好きだけど、難しい。
何度か見ないと、分からん。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

これが、実話という話!
差別って、少なくとも絶対あると思ってる。
それが、ただの区別になれば良いのだけど、この映画は、差別や区別を超越した人間の愛の形が描かれている。

涙腺崩壊するかも。

ブラッド・イン ブラッド・アウト(1993年製作の映画)

3.0

かなり長い映画。
最後に、ドンデン返しが待っていて、面白い。
一人一人の進む道にピックアップしてるが、間延びしてしまう時間が長くて、驚きが薄くなってしまう所が勿体無い。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.2

やはり音楽が良いのが目立つ。
坂本龍一とデビットボーイに注目!

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.5

もう20年以上前の名作!
煌びやかで、色使いや衣装、街並みや背景の作り方が、かなりオシャレ!

個人的には、恋愛映画で1番好きかも。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.5

これが、1975年に作られた映画と思うと、すごいの一言!
斬新でオシャレ!
差別や偏見などが、まだまだとんでもない時代に、セクシャルマイノリティやコンプライアンス完全アウトな事を、メッセージ性の強い演
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.5

娘達が、かなりハマっていた!
やはり、名作は観せておきたいなと思う。

青い春(2001年製作の映画)

3.0

漫画からして、すごく好き。
やっぱり、この頃の粋がった感じカッコいいね!

なんか面白い!
内容的にはくだらないけどね。

やっぱりミッシェルのドロップがカッコいい!

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

4.0

一ノ瀬泰造という、実在した戦場カメラマンの生涯。使用カメラがNikonFというのが、また良い。
敵意を抱く事なく、全ての人に好意的で、愛された人なのだと思う。
この人の撮った写真展など、行きたくなった
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