アリちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラスト結局こうなるのか。犯人全滅エンドも好きじゃないしな。孤軍奮闘っぷりはハラハラした。犬が可愛いのと顰めっ面の秘書が良いキャラだった

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

ど迫力で怖い。実際自分にこんなことが起きたらどうなるのかなー

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

激動のアメリカ史を駆け抜けるフォレスト。主人公に関わる周りの人たちのエピソードも良かった。人生楽しいこと辛いこと当たり前に色々あるけど、まっすぐに生きる主人公の姿に素直に感動した

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

3.5

モノクロから色鮮やかに変わる世界の美しさ。天使かわいい。色や味、抱きしめることの感動。当時のベルリンの空気を閉じ込めたような。哲学的な問いかけの数々と詩的でリズムの良い台詞が心地良かった。普遍的な人間>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.7

色使いが素敵。独特の寂しさというか空気感。心情の変化をじっくりゆったり見せてくれると思ったら終盤の鏡のシーン凄い…感動

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

凄い、目に焼きつく。短編だからこその切れ味。静止画って想像力を刺激されるな。一瞬の美しさに見惚れる。
あと普段は字幕派なんだけど吹き替えも良いな

理由(1995年製作の映画)

3.3

最初の方の死刑制度と人種差別、復讐についてのお話が面白かった。演技の安定感、渋くてカッコ良い。最後盛り上がり入れといたよって感じのカーチェイス

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

細かいモチーフなど理解出来なくて残念だけど、何が何だかわからないまま窮屈な画面の中で繰り広げられる狂気にじわじわと怖くなった。グロテスクでありながら美しいモノクロの映像や壮絶とも言える演技合戦が精神的>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

単純な復讐劇で終わらない。娯楽として消費するのを許さず、観客に当事者意識を持たせるような強さのある映画だった。被害者、加害者、傍観者。自分を重ねる人もいれば大切な誰かを想った人もいるのだろうな。見逃さ>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.7

女であることの虚無感、不条理。序盤からしんどさを煮詰めたような。不安定に揺れる心情を伝えるクローズアップ、沢山の人が周りにいるのに世界に2人だけみたいな孤独。少女達の繋がりの強さとその意味。反対派の意>>続きを読む

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.5

一家が異様すぎてホラーかと思った。もうこんなの静かに暮らしてた方が良かったじゃん…と辛かったんだけど、法律とかないような場所で不条理を飲み込まず闘う姿がカッコ良くて。保安官として生きた人生まで思わせる>>続きを読む

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.0

アメリカの男の子たちにウケそう。迫力ある映像には引きこまれるけどストーリーは単純でキャラも薄くあんまりだったかなあ。それがリアルさなのかもしれないけど。アクションを求めるなら楽しめそうだけどドラマがな>>続きを読む

おじいさんのボート(2020年製作の映画)

3.5

ファンタジックな映像が好み。こんな旅立ちであれば嬉しいな

ソングバード(2020年製作の映画)

2.8

コロナ禍の色々は人の弱い部分だけでなく人間同士繋がることの必要性なんかも再確認した時期だったなと。ストーリーは脚本か演出のせいなのかのめり込めず…街の荒廃した雰囲気は良かったけど設定が緩いのが最後まで>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

三部作なの知らんくて観ちゃった。会話のリズムが心地良い。冗談混じりに苦しげに、感情が溢れる瞬間に心がきゅっとなる。朝と夜の間、夕暮れの切なさと多幸感が夢のようで。終わり方良過ぎてもうなんか悶える。好き>>続きを読む

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.0

大人になってから思い出す少年時代の空気感に子役達がぴったりで良かった。テッドの謎めいた存在感も。ノスタルジックで少し不思議なお話

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.5

人間の中に潜む欲。悪魔の囁きが聞こえてくる瞬間。その揺らぎというか攻防がわかりやすく良かった。抽象的に描いてるのかと思ったら結構オカルトっぽい展開になるけど濃い演技も含めてわりと好きな感じ。アルパチー>>続きを読む

励ましの言葉(2004年製作の映画)

3.0

友達を励ますように自分にも声をかけることが出来たらな。私には結構難しいことだからちょっと心がけてみたいと思った

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.3

有名なシーン観れて良かった。圧巻でこれは印象に残る。タメやスピードで緊張の高まりやラストの迫力など感じられて良かった

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.7

生理のせいで学校を辞めてしまうなんて。そんな社会の中で一歩踏み出した人の凄さ。手に職をつけキラキラと輝きだす女性たち。彼女らを閉じ込めておくことなんて誰にも出来ないと思った

ダーククリスタル(1982年製作の映画)

3.5

凄いなあ。観てて飽きない。可愛くない感じが可愛い

リマスター: ロバート・ジョンソン(2019年製作の映画)

3.5

多数のミュージシャンがロバートを語るの聞いてるだけで楽しい。ブルースの成り立ちなどがまとめられてて面白かった

物ブツ交換(2018年製作の映画)

3.5

普段触れる事のない価値観で興味深くはあった。何だかやるせ無いような気持ちになる淡々とした映像。善悪ではなく、ただこういう現実もあるってことを知った

ヘロイン×ヒロイン(2017年製作の映画)

3.5

中毒から抜けられない社会的構造。当事者と真剣に向き合い戦う女性たち。アメリカのオピオイド危機を取り上げているけど決して他人事ではないんよな。一人一人の取り組みだけでは限界があるような気もするけど、依存>>続きを読む

(2021年製作の映画)

3.7

なんか不気味で何故だか笑っちゃうような感じもあるしでもやっぱり怖いかもっていうドキドキ。メッセージあるのかもしれないけど雰囲気だけ味わいました

Beast(英題)(2021年製作の映画)

3.7

不気味なシーンの連続で全編に漂う不穏な空気に落ち着かないような気持ちになる。冷たい陶器で表現されるおぞましさと不安。セリフなし表情変わらずでも伝わってくるものがあり面白かった

ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

3.0

歌を聴きながらころころと笑う奥さんの笑顔の尊さ。こんな事が当たり前に起きてるんだろうな。どうしようもない不自由さと閉塞感。学校に行けず軍にも入れず、あまりにも救いようがない現実に言葉を失う。私は何を想>>続きを読む

私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.0

ホームレスや貧困は誰にでも起こり得ることなのに日本では自己責任論で切り捨てられることも多いように思う。このドキュメンタリーでは様々な問題や背景を取り上げつつも深くは語らず、彼らにも当たり前に心があり、>>続きを読む

Cream(原題)(2017年製作の映画)

2.8

不快を詰め込んだような。ちょっとショック。意味があるなら知りたい

武器人間(2013年製作の映画)

3.5

ビジュアル特化でゲームっぽくて楽しかった。一番最初にでてきたやつ好き

隣のバンパイア(2015年製作の映画)

3.0

微妙なコメディっぽさで独特の雰囲気に。少女のバンパイアって良いな。漫画っぽいビジュアル

Wonder ワンダー(2019年製作の映画)

3.5

自分らしく生きようとする子供たちが抑えつけられる事のないように