アリちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

なかなか絶望的。リアルな崩壊の瞬間に何が起こるかなんて分からないけど、登場人物達の混乱や不信、分断の恐怖は何となく理解出来てしまう。初めは相容れなかった者同士が次第に打ち解けていく様子は小さな希望かな

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.0

良い子だったのに悲しい話だ。内容はよくあるスプラッタで、ちょっとグダる

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

子供の頃のトラウマ映画。丁度良いブラックさ。不老不死って結局これがあるんよなあ〜!笑 メリル・ストリープのコミカルな演技、ころころ変わる表情が可愛かった

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

かっこいい!とても好き。ダークで重々しい雰囲気も好み。絵的に好きなカットも沢山あって飽きがこない。今まで観てきたバットマンと比較して、不完全でまだ未熟さを残したキャラクター像だったり、精神面での揺らぎ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

ど迫力、アクション極振り。ずっと楽しい。セリフ少なめなマックスもかっこ良いしフュリオサの存在感も良かった。5人の女性達も。過度な説明はなく映像や演技で魅せる感じ好き。悪役含めて各キャラ魅力的。衣装、車>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

スタイリッシュというよりは泥臭く戦うこの感じ良いね。どんどんスピード感が増して面白くなっていくし、ちょっとおバカなノリも楽しめた。命の軽さが最高だな

母が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.5

家族との関係の描き方が今の自分にはとても刺さった。切ないながらも淡々としていて独特のユーモアもありそのバランスが面白かった。ジェシー・プレモンスとても良い役者さんだなあ

マンハッタン・ベイビー(1982年製作の映画)

2.5

あまり惹かれるポイントがなかった。女の子はかわいい。今回観た中だと1番個性がなくてなんか普通の映画だったな

ルチオ・フルチのクロック(1989年製作の映画)

2.8

サイコおじおばインパクト大。猫に優しく。時代を感じる音楽がちょっと面白い

イノセント・ドール 虜(1986年製作の映画)

2.7

ごめんなんか笑っちゃって。いい感じの音楽流れるのもフフッてなっちゃう。主人公の女性が美しいから何となく観れるけども。どうせなら幸せになって欲しかったな〜

ルチオ・フルチのホラー・ハウス(1989年製作の映画)

2.8

一部あまりにもぼんやりとした白っぽい映像にちょっと驚きつつ笑 全体通してファンタジーっぽいのに序盤なかなかのゴア。可愛くない子供たちが逆に可愛い。チープだけどポルターガイストのシーンとか好き

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.5

なんか根深くて巨大過ぎて何も言えない。終わりは来るのかな。主人公の精神面の変化や苦悩する描写、臨場感のある映像が良かった。史実を扱いつつ仲間達のキャラがたってて分かりやすかったり、印象的なシーンも沢山>>続きを読む

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.3

主人公がパッとしない感じだけどフロストは存在感あって良かった

ブラザー 若者たちの掟(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主演の男の子雰囲気あってかっこいい。ボクシングを通してのセラピーのような物が興味深かった。道を踏み外したりトラウマを持った子供たちに毎日向き合う仕事はすごく大変そうだな。力による支配から逃れることの難>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.3

ずっとロン毛だったらどうしようかと思った。安定のパパ無双。娘ちゃん癒し

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.0

私がリメイク元に感じた魅力は無くなってたけどこれはこれで。スピーディーでシリアスで血みどろだった。痛いシーンのオンパレード

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.5

根強いファンがいるのも納得。印象的なカット、カメラワークが盛り沢山。低予算でも古くても演出などで今観てもここまで楽しめるんだなぁ。絶望的だし血みどろで嫌悪感煽ってくるのに何となく爽快感もあって楽しく、>>続きを読む

ストリートファイター(1994年製作の映画)

3.0

ゲームの知識ほとんどなくてキャラの名前は知ってるくらいだけど思っていたより見れちゃったな。チープなコスプレ感はあるけどB級感が逆に楽しいみたいな。原作再現の技とかあったりしたんかな〜

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

3.3

原作の気持ち悪さとは別種の適度なグロとびっくり演出。画面の綺麗さも見やすくて良いし派手さがあるのも楽しい。ホラーゲームっぽい。時間軸を入れ替えながら展開していくストーリーと救いのなさは呪怨っぽい。各キ>>続きを読む

慈悲(2016年製作の映画)

2.5

見せ方が良くないのかなぁ種明かしされてもスッキリ感ないしふーんで流れていく…画面暗いしキャラも薄いし誰が誰だか。寝落ちしそうになる

真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エドワードノートンの説得力は言わずもがなリチャードギアも良い演技。人間の善を信じたいという気持ちが結果的に悪い方向に行ったというか、先入観を持たせたのかな。信念が崩れていく瞬間、なんとも言えない後味。>>続きを読む

エクソシスト3(1990年製作の映画)

3.7

15年続く2人の友情にほっこりしてる場合じゃない。怖いよこれ…主人公が刑事で殺人犯を追う展開がサスペンスっぽいのが面白いし、信仰心や神の不在といった感覚がわかりやすくなったと思う。前半の雰囲気のまま派>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.7

冒頭の不穏さたまらん。前に観た時はただ恐ろしい映画だったけど改めて観るとリーガンの寂しさや娘の検査を見守る母の辛さが印象に残ったし、そういう小さな嫌なシーンを積み重ねていく感じがもう怖いの。信仰を失っ>>続きを読む

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.3

90年代の香り。王道ティーンホラー良いね。主要キャスト可愛いし。誰にも言えない後ろめたい過去が襲ってくる恐怖。と思ったら無関係の人も巻き込まれてるの可哀想…!この犯人海に投げ捨てなくても復讐されそうな>>続きを読む

Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.0

こんなワンアイデアでよく作りきったな。セイウチ人間が想像を超える気持ち悪さでウッとなったけどコメディ要素と不思議なノリで最後まで観てしまった

ブラック・ビューティー(2016年製作の映画)

3.3

ベスもアンナも押し付けられた女性らしさやその中で競い合うことで拗れてしまったのかなって、そういう映画で合ってますか。元々は本当に仲良しだったりしたのかなぁ。ベスもアンナもそれぞれの個性と美しさがあるの>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

こういう事がアメリカで起こったということは覚えておきたい。メディアは誠実であって欲しいし国民も常に何が真実か見定めなきゃいけないんだろうな。何か出来る事があったのかという問いにひとりひとりの責任の重さ>>続きを読む

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

夢と現実が曖昧になる感じ好き。幻想的で不安になる

ルチオ・フルチのマーダロック(1985年製作の映画)

3.3

作品紹介でフラッシュダンスに便乗して作られたとか書かれてるのおもろ。ダンスシーンはあまり良さがわからなかったけどホラーみのある演出とエンディング、過去がついて回って逃れられないような怖さ、悲しさが好き>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

オープニングから緊迫感あって良い。前作とは雰囲気からして違ってそれも面白かった。最後まで勢い保ってて楽しいし仲間達と協力する感じも好き

スプライス(2008年製作の映画)

3.3

不気味さと美しさを感じるようなビジュアルで良かった

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.0

何かと入れ替わってるって展開王道に不気味で怖いよな〜青春っぽさもあり丁度良いホラー感だけど、もっと子どもが主人公でも良かったかもしれない

ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

無駄に感じるシーン多いし霊能者の友達は都合良く感じてあまり好きじゃないけど謎を解いてく王道なホラー感は楽しめるし霊が協力してくれるというか被害者の執念のようなものはわりと好きだった

スノータウン(2011年製作の映画)

3.7

なんというおぞましさ。胸糞悪い…恐怖や力による支配の過程をじっくり淡々と見せられてしんどい。気づいた時には逃げられなくなってるんだなぁ…閉鎖的な空間の絶望感、世界に見放されてるような感覚がキツすぎた。>>続きを読む