モナビュールさんの映画レビュー・感想・評価

モナビュール

モナビュール

よく出来てるかっていうよりも、好きか嫌いかで…。
一応ボーダーラインは☆4.6以上。

映画(238)
ドラマ(0)

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.1

映画の映画だったので、なんか入り組んだ構成なのかなと身構えましたが、シンプルなストーリーでした。
でも流れが綺麗で良いです。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

4.4

ニッキーが扉を開いてしまい、世界が反転した瞬間「これは面白くなるぞ!」とワクワクでしたが、想像を遥かに超えたカオス展開にあれよあれよと飲み込まれてしまいました。
良くも悪くも度肝抜かれました。
よく劇
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

4.4

1971年公開と知って驚きました。
見事に後年の未来観を先取りしています。
というか、後年のSF作品群が
この作品をかなり踏まえているのだな。
アイテムといい、美術といい、
色褪せない正統派のSF…感
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.5

キャラクターやストーリーが明瞭で、
非常に楽しめました。
分かりやすくも軽薄になっていないのは、
やはりデ・パルマの凝った演出の数々。
デ・パルマ監督ってやっぱスゴいですね。
演出がもう、シンプルだけ
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

5.0

素晴らしかったです!
ドラマ版は演出的にもキャラクター的にも
ギャグ的にも(個人的には)あまり
リンチ感のない地味な印象だったので、
一応、一通りは観たものの
いまいち評判の芳しくない…
劇場版はスル
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.9

ニヤニヤしちゃうシーンはありますが、
コメディ要素は割と控えめです。
それでも、全編に溢れ出るジャームッシュ感。
音楽、映像、もう全てがカッコいい。
武士道にヒップホップに殺し屋アクションに、もうごっ
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

4.4

演出センスがヤバい!
個性的かつ衝撃的、とにかく圧倒される。
("首"関連のシーンはどれも最高)
ティムバートン監督やっぱスゲぇ。
各々のキャラクターは正直あまり
印象に残らなかったのですが、
魔法や
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.5

冒頭から惹きつけられました。
閉塞的な収容所を舞台に描かれる
ユーモアとサスペンスのバランスが絶妙!
全くダレませんでした。
演劇作品がベースになっていますが
ちゃんと映画的な見せ場もあり、
さすがペ
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恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

4.8

素晴らしかったです。
3人のキャラクターが最高に魅力的。
繊細な台詞回しと演技力が相まって
ドラマティックかつリアリティのある
人物像に仕上がっています。
それぞれが抱える信念と葛藤が
重厚な人間ドラ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.9

もう、誰にも感情移入できない。
でもそこがミソなんだろうな。
アナログ特殊効果の目白押し。

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.8

登場人物が全員オカシイ。
キャラクターとしてあまりに不安定で、
情緒おかしくて、完全に狂ってる。
常軌を逸しすぎててもう笑っちゃいます。
ストーリー自体、割とシンプルですが
不安定なキャラクター、奇怪
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八月の鯨(1987年製作の映画)

4.8

キャラクター描写が見事。
それぞれに長所があり短所もあり…
でも、みんな個性的で魅力的。
日常を垣間見ているだけでも心地いい。
みんなが喜怒哀楽をもっていて、
誰かを愛したり憎んだりして、
でも、それ
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

4.0

細かいやりとりの中に心情が描かれていて
人間ドラマとして楽しめました。
緊迫感のあるシーンもあり。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.4

物語の筋も面白く、
それぞれの女性たちの姿が
きちんと引き立っているのは流石です。
ビル・マーレイ演じる主人公も魅力的。
ただ、他のジャームッシュ作品にある
「得体の知れない懐かしさ」は、
あまり感じ
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.5

面白かったです。
緩やかなストーリーが心地よく
キャラクター描写も鮮やかでした…が、
それよりなにより音楽がカッコいい!
もうめちゃくちゃツボでした。
調べてみると、救世軍のバンドは
マルコ・ハーヴィ
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.5

構成が秀逸です。
現実と幻の境界が曖昧になっていく
そのプロセスが見事です。
全てをひっくり返すラストも良いです。
しかし、なぜか印象は薄い…。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.8

謎解きパートは展開の流れ的にも
きれいにまとまっていたと思います。
ただ、サスペンスとしてのストーリーと
映画としてのテーマが
完全に分離してしまってるのが残念…。
ドラマにあった独特な緊迫感もなく
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

思ってたより強烈さは感じなかった。
超有名な劇伴音楽が秀逸。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品でした。
シンプルかつ秀逸なストーリーを辿りつつ
映像や音楽が非常に体感的。
観ているだけで心が落ち着く感じ。
言葉がいらない映画。さすがリンチ監督。

回転(1961年製作の映画)

4.7

怖い!
正しいのか狂ってるのか、
近いのか遠いのかわからない
絶妙な距離感とバランスが素晴らしい!
静かな恐怖を描いたホラー屈指の傑作。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.5

本当にリンチ監督の映画?というほど
分かりやすいヒューマンドラマ。
展開の流れやキャラクターが非常に明瞭で
誰でも楽しめると思いますが、
リンチ監督の後の作品を観た後だと
逆にそれが物足りなく感じるか
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.8

時間軸を滅茶滅茶にいじってる割には
引き込まれる展開が少なかったので
個人的にはメメントの方が好きです。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.8

洋画的な前衛性と邦画的な哀切さ、
そのバランスが本当に秀逸。
キャラ描写といい展開といい
ドラマとしても全く飽きない見事な出来。
音楽もキャストも映像もハマってる。
いわゆる"ありきたりでない邦画"の
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.8

豪華キャストによる贅沢な会話劇。
生活感とドラマ性が共存する
巧妙な台詞の重ね合わせが秀逸。
肩の力を抜いて観ましょう。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.5

映画の枠組を超越した体験性。
こういう作品、結構好きです。
長編デビュー作というのもあってか、
他のリンチ作品と比べると
ストーリー性は薄めです。
しかし映像としてのインパクトは強烈。
なんとなく、映
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(1960年製作の映画)

4.4

とにかく獄中の描写のリアリティ!
実話に基づいているというだけあります。
驚くほど生活感のある会話のなかで
五人のキャラを見事に描き分け、
綺麗に脱獄までもっていく脚本が秀逸!
見せ方も非常に巧く、脱
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.9

カッコいい音楽。
見事な演出。
そして超難解なストーリー。
でも複数回の鑑賞に耐え得る
洗練された世界観があるので
解読を楽しめる作品です。
もちろん一回目でも流れは掴めます。
理屈うんぬんではない、
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.2

映像が非常に秀逸です。
改めて光の使い方の巧さに感嘆。
ストーリーも面白いです。
ただキャラクターが弱いからか
あまり感情移入できず
終始、俯瞰してる感じはありました。
シャワーシーンは必要なのか…?

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

途中で回想シーンが入って過去へ…
などなど、まんまテレビな構成が斬新。
でも、徐々に加速していく展開は
非常にスリルがあって魅力的。
適度に笑える演出も見事。
そしてこの作品、もし〇〇だったら…
で終
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.7

見事なキャラクター設定、その魅せ方。
あらゆる問題や謎を掲示して
観客を一瞬たりとも離さない見事な構成。
そして非常に深いテーマ性。
実話とは思えないほどドラマティックで
サスペンスとして、ドラマとし
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狂った果実(1956年製作の映画)

4.5

前半サスペンス、後半ドラマ。
ユーモラスな割にはドロドロな内容。
結構ユニークな作品です。
(日本離れしている、という感じ)
でも完成度は非常に高いです。
キャラ描写、展開の流れ、秀逸です。
キャスト
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