高橋典幸さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

高橋典幸

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うちうちの面達(つらたち)は。(2019年製作の映画)

3.5

短編映画「うちうちの面達(つらたち)は。」(山元環監督)感想。息子と娘を巻き込んでの夫婦喧嘩がコミカルに描かれていました。ママが2週間姿を消している原因そのもの引き金は、そうなんだろうとして、その間の>>続きを読む

サヨナラ家族(2019年製作の映画)

3.5

短編映画「サヨナラ家族」(眞田康平監督)感想。自分の目の前で突然亡くなった父を思い続ける洋平。大好きだったんだろうなぁ。それは、母も妹も然り。一周忌に実家に集まる親子3人。そこに父はいない。。好きだな>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

映画「翔んで埼玉」を千葉県で鑑賞。GACKTさん、伊勢谷友介さん、京本政樹さんのカッコよさよ。益若さんと加藤諒さんの各シーンは目に涙が滲みました。現代パート好きです。ブラザートムさん、麻生久美子さん、>>続きを読む

空の瞳とカタツムリ(2018年製作の映画)

4.0

映画「空の瞳とカタツムリ」(2019/斎藤久志監督/R15)を池袋シネマ・ロサのスクリーンで鑑賞しました。切ない恋愛物語。しかし、その先にきっときっと希望があるのだろうなぁ。上映後は、舞台挨拶トークイ>>続きを読む

書くが、まま(2018年製作の映画)

4.0

映画「書くが、まま」(2019/上村奈帆 脚本・監督)を池袋シネマロサのスクリーンで鑑賞。胸が締め付けられるような切ないシーンの連続ですが、終盤に向けてぐっときます。

中村守里さん演じる松木さんは、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

映画「カメラを止めるな!」(2018/上田慎一郎監督)を池袋シネマロサのスクリーンで鑑賞しました。初見です。終盤のスナップ写真はホロッと目に涙が浮かびました。

浅草紅団(1952年製作の映画)

3.5

映画「浅草紅団」(1952/久松静児監督/原作:川端康成/モノクロ)を、角川シネマ有楽町で鑑賞しました。初見です。

昭和27年当時の浅草の風景が映し出されて見入りました。浅草寺、仲見世通り、バラック
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女の勲章(1961年製作の映画)

3.0

映画「女の勲章」(1961/監督:吉松公三郎/原作:山崎豊子/カラー)を角川シネマ有楽町のスクリーンで鑑賞しました。ファッション業界のビジネスの舞台裏の女と男の戦いを描く悲劇。銀四郎役を演じる田宮二郎>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

映画「雨月物語」4Kデジタル復元版(1953/監督:溝口健二/原作:上田秋成/白黒)を角川シネマ有楽町のスクリーンで鑑賞しました。ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作品。現実の今の大切さ。終盤の物語は切>>続きを読む

黒蜥蜴(1962年製作の映画)

3.0

映画「黒蜥蜴」(1962/監督:井上梅次/原作:江戸川乱歩/劇化:三島由紀夫/カラー)を角川シネマ有楽町のスクリーンで鑑賞しました。クロトカゲの歌が頭から離れない(笑)京マチ子さんの役幅の広さよ。

浮草(1959年製作の映画)

4.5

映画「浮草」(1959/カラー/小津安二郎監督)4Kデジタル復元版を角川シネマ有楽町のスクリーンで鑑賞しました。初見の作品。印象に残るシーンが多くて楽しめました。美しかったです。

上映後は、「4Kデ
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婚期(1961年製作の映画)

3.0

映画「婚期」(1961/監督:吉村公三郎/カラー)を角川シネマ有楽町で鑑賞しました。婆や役を演じる北林谷栄さんに癒やされました。京マチ子さんがかわいそう過ぎる役どころを演じます。ブラックコメディとはい>>続きを読む

君の名は 第三部(1954年製作の映画)

4.0

映画「君の名は」第3部(1954)鑑賞。

真知子と春樹の悲恋の舞台は九州、そして東京へ。第1部、第2部と描かれてきた2人の悲恋の結末はいかに。これはご自分の目で見届けてください。怒涛の展開の第3部。
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君の名は 第二部(1953年製作の映画)

4.0

映画「君の名は」第2部(1953)鑑賞。

真知子と春樹の悲恋の舞台は北海道へ。春樹に恋するアイヌの娘 ユミ役の北原三枝さんカッコよかった。劇中歌唱の「黒百合の歌」もお見事。 北海道生まれ北海道育ちの
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

4.0

映画「君の名は」(1953-1954/白黒/大庭秀雄監督)全三部作一挙上映を、神保町シアターの大スクリーンで鑑賞しました。

第1部 127分
第2部 120分
第3部 124分
総上映時間 371分
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」を下北沢トリウッドで鑑賞。笑いあり、しんみり涙あり、生々しい現実ありで魅入りました。

最初の10分間程、歩きながら撮影の揺れ映像にこれ続く
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MANDALAY STAR ミャンマー民族音楽への旅(2018年製作の映画)

3.5

映画「マンダレースター」を下北沢トリウッドで鑑賞。ピューちゃん、かわいいー。

ミャンマーの民族楽器サインワインを演奏しながら歌う女学生のピューさん。

ミャンマー民族音楽の伝統を受け継ぐアイドル。
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

3.5

映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』(1992年)を、神保町シアターの大スクリーンで鑑賞しました。

公開当時の貴重な35mmフィルムでの上映。

公開翌年の1993年にVHS、LD化されるも廃
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洗骨(2018年製作の映画)

5.0

映画「洗骨」を丸の内TOEI②で鑑賞。良かったです。優しく温かい物語に笑い泣きしました。照屋年之監督(ガレッジセール・ゴリさん)素晴らしい映画をありがとうございます。

上映後は舞台挨拶に参加しました
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

4.5

神保町シアターの「こわいはおもしろい」特集企画で、鶴田法男督、高橋洋脚本の映画「リング0 バースデイ」(2000年)35mmフィルム上映を鑑賞。

事前に、リング、らせん、リング2 を予習で観て、劇場
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みな殺しの霊歌(1968年製作の映画)

4.0

神保町シアターの「こわいはおもしろい」企画で、加藤泰監督の映画「みな殺しの霊歌」(1968/昭和43/白黒)35mmフィルム上映をまさに今週やっているのですが、劇場に行けなかったため、GYAO!で観賞>>続きを読む

彼奴(きゃつ)を逃すな(1956年製作の映画)

4.0

神保町シアターの「こわいはおもしろい」企画で、鈴木英夫監督の映画「彼奴を逃すな」(1956/昭和31)35mmフィルム上映を鑑賞。銀幕の志村喬さんを観たくて劇場に行きました。これは、魅入りました。まず>>続きを読む

地獄(1960年製作の映画)

1.0

神保町シアターにて、映画「地獄」(1960)鑑賞。私にはまったくはまらなかった…。何もかも。私の個人的所感です。ただ、今夜、神保町シアターにはじめて行きまして、いい映画館だなぁということで、スコア1。

ホタル(2001年製作の映画)

3.5

映画「ホタル」(2001)鑑賞。第二次世界大戦末期に特攻隊員だった人々の物語。特攻隊員として戦死していった仲間。特攻隊員でありながら生き続けている自分。相手と結婚の約束までしていながら特攻隊員として戦>>続きを読む

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

5.0

映画「鉄道員 / ぽっぽや」(1999)鑑賞。良いです。高倉健さん、大竹しのぶさん、小林稔侍さん、田中好子さん、志村けんさん、吉岡秀隆さん、安藤政信さん、奈良岡朋子さん、広末涼子さん、良かったなぁ。い>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

映画「エクス・マキナ」(2016)鑑賞。AI搭載のアンドロイドの実用化に向けて人工知能の人間性テストをする1週間の物語。「AI搭載アンドロイド」を描く作品は好きで観ます。「A.I.」「アンドリューND>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

映画「LION ライオン 25年目のただいま」(2017)鑑賞。幼少期のサルーを演じたサニー・パワールがとても良い。兄のグドゥとのバディ感は微笑ましい。物語の半分が、サルーの幼少期です。デヴ・パテルが>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

2.5

映画「バスターのバラード」(2018)鑑賞。Netflix配給。監督・脚本・製作はコーエン兄弟。第91回アカデミー賞に、脚色賞、歌曲賞、衣装デザイン賞の3部門でノミネートされた作品。アメリカ西部開拓時>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

2.5

スウェーデン版のミレニアム三部作を観た後に、ハリウッドの第一作リメイク版映画「ドラゴンタトゥーの女」(2012)を鑑賞しました。スウェーデン版の方がこの物語の嫌な感じを描いていたなあ。ハリウッド版は綺>>続きを読む

詩季織々(2018年製作の映画)

4.5

アニメーション映画「詩季織々」(2018)鑑賞。食、衣、住、行(交通)をテーマにした3つの短編物語。子供や学生の頃の淡い想い出と、今、そして、未来が切なくも希望をもって描かれます。 

「陽だまりの朝
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009年製作の映画)

2.5

映画「ミレニアム 3 眠れる女と狂卓の騎士」(2010)鑑賞。やはり、好きな物語ではなかった。リスベットが法廷に向かう姿はかっこよく、おー、と声を上げました。リスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパ>>続きを読む

ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

2.5

映画「ミレニアム 2 火と戯れる女」(2010)鑑賞。リスベットの人となりが少し明らかになります。好きな物語ではありませんでした。ただ、リスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパス、ミカエル・ブルムク>>続きを読む

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

2.5

映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2010)鑑賞。好きな物語ではなかった。ただ、リスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパス、ミカエル・ブルムクヴィストを演じたミカエル・ニクヴィストは、魅力>>続きを読む

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.8

映画「ザ・シークレットマン」(2018)鑑賞。良かったです。映画「大統領の陰謀」(1976)で、記者に重要なヒントを与えるべく密会していた謎の人物についての物語。原題: Mark Felt: The >>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

4.0

映画「大統領の陰謀」(1976)鑑賞。良かったです。響き渡るタイプライターの音が堪りません。ロバート・レッドフォード演じる新米記者ボブ・ウッドワード、ダスティン・ホフマン演じる先輩記者カール・バーンス>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2018)鑑賞。良かったです。好きなシーンは、金属活字が1文字ずつ組み立てられて文章になり記事になり新聞紙面原稿型になっていく手作業と機械が動くシーン、ブ>>続きを読む