もうお手上げさんの映画レビュー・感想・評価

もうお手上げ

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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

原作がきっとうまく2時間弱のアニメーション映画に落とし込まれているのだろうと思うし、拾い切れていない設定・伏線がいくつかあるだろうから原作や解説が読みたくなった。自分の中学生時代、中学生を持つ親、そし>>続きを読む

ドーナツもり(2022年製作の映画)

2.5

こういう映画が好きな人もいるだろうことはわかりますが、私には合いませんでした😌

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

初見。最初からその勢いに引き込まれる。舞台はほぼ限られており暴力シーンは短いのに、黒スーツの男たちのテンポの早い会話だけで最後まで疾走する。30年前に登場した時のインパクトはすごかっただろうし、今でも>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

オリジナルを観たのはもうずっと昔であらすじしか覚えていなかったが忠実にリメイクされているようにみえる。

感動の名作という感じでもなかったかなと思いながら観ていたが、ラストで主人公が若い部下に遺した言
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

ScreenX初体験にふさわしい迫力と映像美に満ちあふれた映画でした😊前作より明らかに面白い。ただし…
・アトレイデス家一日で絶滅って・恋愛要素いらないのでは・帝国という統治システムがやっぱり昔のSF
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

正直言って、よくわからなった。

クラブメッドのようなリゾートでの数日間、父と娘は仲はいいが少しづつ距離ができはじめている、そのビデオを見返す成人した娘のシーンがときどきはさまれる…何かよくないことが
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

「軽い男じゃないのよ」を思い出した。現代女性の生きづらさを題材としつつもコメディ、エンターテイメントとしてレベルが高い。女子は男がいなくてもハッピーだけど男はそうじゃないところが哀れ🥲最後も単なる女性>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

メタフィクションといえばいいのか、映画の中の現実が途中から少しづつ歪んでいく感覚におちいった。

単に黒人に対するステレオタイプな見かたへの風刺ではない気がする。コメディとも社会派とも少し違う、うまく
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

映像は文句なしに美しいし、なるほどストーリーも後の数多くの作品に影響を与えた古典的名作であることがよくわかる。

ただ逆に言うと、ストーリーが読めてしまうだけに映像の美しさで2時間半はちょっと長かった
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

2.5

この設定ならもっと面白くできたはずなのに残念。主人公はじめ、登場人物が(母親をのぞいて)ことごとく好きになれない。持たざる者は性格がひねくれてしまうということか🙄それとも格差が固定されてしまう現代社会>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

偏屈な中高年男性が周りの人との交流の中で心を開いていく…というときどき見かける話とはちょっと印象が違った。終盤で、若いころの夫婦に起きた出来事やその後二人が歩んだ人生を知り、夫婦愛に🥹ソーニャはさぞか>>続きを読む

リンキング・ラブ(2017年製作の映画)

3.0

当時を知ってるオジサン向け映画、細かいこと考えずに観るのにちょうどいい😇

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

アメリカだけでなく世界を変えた調査報道が世に出るまでの二人の記者の戦い。これは見るべき映画。

いろいろクズなところも多いけど、まだ記憶に新しいうちにこういう映画が作られたところにアメリカ社会の自浄能
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

親の心子知らず😔

前作同様面白かった。今回は子どもが探す側でGoogleやSNSの使い方がよりこなれているし、10年後とかに再見したら「昔はインスタとかよく使ってたよね…」とか懐古しそう。いまが旬と
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エイリアン3(1992年製作の映画)

2.5

公開時に観て以来のような。なぜそれほど面白くないのか考えながら観ていた。比較対象の1作目2作目が傑作すぎた、リプリーは早々に殺されないことがわかって緊張感がなくなった、囚人たちは殺されても可哀そうと思>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

「クワイエットプレイス」よりよっぽどよかった。じいさんガンバレ、悪い奴らをぶちのめせ😊

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

これはいい。エンドロールの、恋バナしてるときの笑顔が良すぎて最初から視点を変えて観なおしてしまった。とある高校の1クラスの一週間の話、でもその密度の濃さ、クラスメートとの真剣な対峙、どれも高校生ならで>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.5

設定がどんなに荒唐無稽でも、登場人物の行動に合理性があれば、「この状況ならこうするしかないよね」と納得させてくれれば成立すると思う。
でもこれはダメ。長女はもちろん夫婦もバカすぎる。それに人類をほぼ絶
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

今のテクノロジーなら作れそうなところがチャッキーとの違い😇ジェマ、最後は被害者面してるけど全部アンタの責任だよ…

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.5

悪徳後見人が主役の胸糞悪い映画…ではなかった。制度について考えさせるところもありつつ、エンターテイメントとして十分楽しめた。悪い奴に当たってしまったのはお互い様😊

A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.0

カルト的人気なのなんとなくわかる。オリジナル見てみたい。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

スミマセン、#北村優衣 さんの魅力がほぼ全てでした…ストーリーは山本直樹さんのレッドをはじめとするこれまでの作品をいくつか混ぜた感じ😌

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

笑えるし風刺が効いているしホラー味もあるし。美味しすぎるからタブーになったってホントかも😋

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

特撮怪獣映画の正統な後継。ゴジラの圧倒的存在感と絶望的な恐怖はちゃんと伝わってきたし、人間が火薬兵器で応戦するのもよい。たしかに説明過多だし都合よすぎるところもあるけれど、平成ガメラと同じくらいに怪獣>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

部長世代ですが、明日もちょっとがんばろうかなという気にさせてくれる映画でした😊

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

2.0

ブレードランナーとアバター、地獄の黙示録のイメージだけ借りてきたダメ映画。

AI弱すぎ、走るドラム缶に苦笑、ノマドの滞空高度がよくわからないし、カウントダウンはじまってからの移動範囲とか、あまりにも
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映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーとかの細かいことはどうでもよくて、子どもが入り口でもらったミラクルライト振り回して大興奮で喜んでくれただけで充分🥹

プリキュア20年、思ってたよりそれぞれに個性がありました。毎年設定考える
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JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

3.0

攻殻機動隊やブレードランナーを思わせる設定をもとに、母娘のストーリーを描こうとしてなかなかどうして面白かった。アクションシーンもそれなりに手に汗握る感じだったし。主演女優さんがお亡くなりになっていたと>>続きを読む

パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

2.5

最後まで観られたが、終盤の主人公と妻それぞれの行動がいまいちスッキリせず。ドイツ映画というよりB級ハリウッド風味なのも残念🙄

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

面白かったけどソラリス、ゼロ・グラビティ、インターステラーあたりの既視感が。あと主人公の青年時代はCGでも使ってジョージ・クルーニー本人が演じないと、若いころを知ってるだけに違和感ありすぎ。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

主演のお二人が全くの互角☺️宮本信子さんはチャーミングな老婦人、芦田愛菜さんは毎日を懸命に過ごす普通の女子高生、それぞれ本当に上手いとしかいえない。歳の離れた二人の女性のほっこりした友情物語だけど、歳>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

父親が間抜けなのは前作と同じ☺️4年離れてたくらいで実の娘間違うわけないだろと挫折しかかっていたところ、なるほどそういうことでしたかとびっくり!続編として合格です

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

笑い話ですませられないのが現代社会、というかアメリカ。隕石衝突系映画の中では一番好きかも。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

おバカ映画、だが熱い。食べることは生きることであり、明日からは毎日の食事、一食一食をおろそかにすることなく大切に味わおうと思った。最後の神野との二人だけの給食も、シーズン1からずっと観てきただけにホロ>>続きを読む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.5

咲太の行動がTVシリーズのときより理解不能、いやそこは翔子さんじゃなくて麻衣さんでしょう…でも最後は丸く収まってよかった☺️

おでかけシスター、さすがに劇場で観る勇気はないので配信待ち🥺

センセイの鞄(2003年製作の映画)

2.5

連載小説のペースを2時間ドラマにするとこうなるのかな。センセイもツキコさんも原作より少し濃く、関係の深まり方もなんだか性急。原作はもっと時間がかかって、互いにどう思っているのか探り探り進んでいくところ>>続きを読む

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