吉田恵輔監督にハズレなし!本作はコメディ要素が強めで笑えるんだけど同時に厭な気持ちにもさせる。「悪意」はどこからも入り込み社会と複雑に絡み快楽すら与える。
特にニッチェの江上敬子さんが良かった。
ガーディアンズ・シリーズが大好きなのは音楽が重要な役割を果たす点で、今作もジェームズ・ガンの選曲が素晴らしく、登場人物の感情に寄り添う選曲に何度も心が揺さぶられた。
「人生のプレイリスト」を軸に、心>>続きを読む
毎日が同じことの繰り返しでタイムループしていることに気づかない日本のビジネスパーソンという設定が絶妙。
同僚の助けでタイムループに入り込んだことに気づくと、忙殺されていた日常に余裕が生まれ、仕事とは?>>続きを読む
竹田ダニエルさんによる「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のエッセイで「親子の気づき」を描く作品として本作を挙げられていたので鑑賞。中々のカオスぷりで楽しめた。
ミシェル・ウィリアムズ良かった。おさぼり日'64を観た同級生一生自慢できるな。
英語でのインタビューが中心のため、もっと英語を勉強しておけばよかったと嘆くナワリヌイさんが、最後にロシア語でロシア人に向けたメッセージを求められる。少し間をおいて真っ直ぐな視線で語りだす彼の言葉が力強>>続きを読む
「食人雪男は顔面から喰らう」という思いつきで、よっしゃ撮るぞ!と始めて見たもののゴア描写にしか興味がない制作スタッフは、劇中を延々と退屈な会話と遅々として進まない物語で穴埋めしているかのよう。まさに修>>続きを読む