梅昆布チャさんの映画レビュー・感想・評価

梅昆布チャ

梅昆布チャ

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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

すごい面白いとは言えなかったけど確かに当時革新的と言われただけあって古さは感じなかった
これが80年前の映画と考えると凄い
人間の一生をとても巧みに119分の間に詰め込んでいると思う

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

先生や寅さんのお母さんなどいいキャラが多い
そして寅さん自身もいい味を出していた
お母さんと言ってはいけないとらやなども面白く見れる

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

4.3

旅の楽しさもあり、でもゲバラの思想、その根幹に触れることもできる映画
必死になって物事たぶつかることで情熱がどんどんと大きくなっていく、こうやってキューバ革命は起きたのかと
最初は説教くさくて小狡いく
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

4.1

「嵐が丘」の一つの解釈としてありかと、原作丸々映画にするのは不可能に近いと思うので
胃もたれするくらいのコテコテの純愛劇になってるけど周りに迷惑かけすぎだろと突っ込んでしまう自分は恋愛向きにできてない
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偉大なるアンバーソン家の人々(1942年製作の映画)

4.0

単純に観て面白いと感じたがこれが大幅にカットされてるものと知り驚愕
これで不完全なら完全版はどうなるのかとても気になる
これでも十分に心を動かされる作品だとは思う

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.7

今の世の中に生まれついて映画の歴史にも精通していない自分にはこの作品の革新的な部分に驚きというほどのものはなかった。(オシャレだな〜という程度)
登場人物や台詞は格好いいと思った

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.7

今生きてる自分達と変わらないような人達が戦争に巻き込まれて命や大事なものを無くしていく
主人公達が仲良く暮らしている描写が魅力的なだけに戦争の凄惨さが際立つ
ラストの女の子で涙腺が崩壊してしまった

男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986年製作の映画)

3.4

ただただ寅さんがいい人
なんだこの純粋なおっさんは
カップルに大して思い入れがないのに二人の描写が長かった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

話としては辛かったです。安全圏から人を痛めつけるような奴を見るのは物語でも辛い
主人公やその仲間たちがとても明るく、魅力的な「人間」だったから
そしてこんな嘘みたいな治療が行われていたことにも衝撃

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

好き。何回も泣いたし笑いどころも沢山あった
三人のかけあいが最高に面白くて、それだけでも全然見ていられるが、三人やその周りの成長、人生にどう向き合うかなど、作り手のメッセージ、社会への怒りなども感じら
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.6

相合い傘が面白かったのでこちらも視聴
こっちを先に見てたら挫折してたかも、序盤の寅さん悪過ぎw
でも最後にはいい寅さんになってた、締めるところはちゃんと締めてくれる男、だから憎めないんですね

紳士協定(1947年製作の映画)

3.7

昔の映画なのにすごい近代的なテーマを扱ってるなという印象を抱いていたが最後の母親の台詞で少し悲しくなった
これを見てこんな話信じられないと言える時代はくるのだろうか

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

実話とは思えないほどドラマ性がつよく、引き込まれていった
脚色されている部分もあるらしいがそれは各自が調べてみればいいと思う。事件を知るきっかけとしてとてもいい映画
アメリカとイランの関係は複雑なので
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男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.8

初の寅さん。寅さんはとんでもなく破天荒な男と聞いていたので恐る恐る見てみたが純粋すぎるだけなのだと理解。
非常に純粋で子供じみた行動や言動をするがそれでも感情移入できる部分が多かった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

間違いなく力作かと。序盤はコメディらしい雰囲気で進んでいったが後半は重い展開に。
予測が難しいストーリーな上重めなので目が離せず疲れる、というのが正直なところ。ただそれだけ集中させられたということでも
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夕やけ小やけの赤とんぼ(1961年製作の映画)

4.1

面白かったです
60年も前の作品で、親すら生まれておらずその時代の知識も乏しい自分ですが登場人物に感情移入しやすいシナリオだったと思います
主人公のひたむきさやある種の無鉄砲さ、また成長など
こういっ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.7

一作目と同じくアクションも素晴らしい、ひとまずこの話は終わったのかな
壮大な物語を見れて良かったです
BGMがやたら大げさなところや主人公がシュールなほど強いところが一作目より強調されている気がしまし
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

とにかくアクションが派手で規模も大きい作品
仮にシナリオが合わなかったとしてもこのアクションだけでも見る価値はあると感じた
主人公があまりにも強すぎるので思わず笑ってしまったがこれを勧めてくれた友人曰
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画でした
時間以上のボリューム感、感動できるエピソードが2時間のうちに何個も詰め込まれている

ラガーン(2001年製作の映画)

4.1

長いけど面白かった
スポ根ってほどではないけど成長要素、感動要素があって熱い映画
クリケットも面白そう

ハーモニー(2015年製作の映画)

3.2

映画としては虐殺器官のほうがいいように感じられた
小説を読んでいたから頭に入ってきたが初見での理解は難しいような

浮草(1959年製作の映画)

4.4

ゆったりとしたテンポや役者さん達の演技が作り出す雰囲気がとても秀逸で戦後に小旅行した気分になれました。
ラストは物悲しい
とても見応えがありました。