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何が何だか。
でも耳目の欲が満たされる。
こっとこっと、木製人形の立てる音が心地よい。
普通じゃない知識や体験のために魂を支払う気持ち、わからなくもないな。
不条理ながら一応は伏線回収もあり、>>続きを読む
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かなり個人的な闇を、自分にとって一番しっくりくる映像にした、みたいな映画。
つまり観客は没入しにくいタイプの作品である。こちらから「解釈しにいかないといけない」ので……気を抜くと観客じゃなくて傍観者に>>続きを読む
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二作目のRat tat tat 悪夢的でかなり良かった。テーマは重いが、それももはや映像を引き立てるためのもの、とすら感じた。メッセージ性もあるが陶酔感が上回る。胸に残った陰惨さも余韻のよう。
四作>>続きを読む
記録
随分前に見たから記憶があやふやだが、専門学校の卒業制作みたいな、全キャストを無理に登場させた感じだった気がする。
設定は興味をそそられたのだが。没入できなかった。
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原作にもアニメにも興味あるんだけどもはやどこから手をつけていいかよくわかんないんだよな……
と思っていた折に総集編の上映。
やっぱりシャフトは衒学的でスタイリッシュでキッチュで良い。目の保養だ。風の>>続きを読む
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角川ホラー読者賞くらいのクオリティ。
と思ったら映画版にもカドカワのそういうのあるのか。
「誰しも他人の不幸を食い物にしている」のを象徴的にやってるっていうのと、ひと(の分泌物?)を食ったことによる>>続きを読む
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楽しくラリる、くらいのノリで降霊・憑依させてみるって導入が良いね〜 科学の時代を舞台にしておいていかにもおどろおどろしい幕開けって、どうしてもしらけるもんね。
全体的に見ても、美しい音楽が響いていた>>続きを読む
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ホラー好きだけど芸能には疎いので、まあ見逃しちゃってもいいかーくらいのスタンスでいたけど「想像以上にちゃんと面白い」と評判を聞いて。
確かに面白いじゃないか……さなの家のお母さんのくだりかなり良かっ>>続きを読む
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オススメはできないけど結構好みだった。こういうのを「B級ホラー」っていうんだね。今まで見てきたB級ホラーは普通に「微妙な出来のホラー映画」だったんだな。作風として狙ってやってるのと、金かけてる割に単に>>続きを読む
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感動しました。入信します。一瞬ちくびが映り込んでいて、神は細部に宿ると思い知りました。
悪魔はジョークが嫌いなんだってさ。これはただの魔除けだから信者さんも気を悪くするなよな。
ちくび以外の>>続きを読む
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最近のコンテンツに慣れているとストーリーはそこまで怖くないが、カットや幽霊たちの体遣いは怖いね。上下に、ごくゆっくりと浮き沈みしながら近づいてくるのも、異様にブレがない彷徨い方も。突然BGMが消えるの>>続きを読む
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なんだったのかよくわからないがとにかく気持ちよく空間に迷い込めた。おぞましき蜜。軋み。イッヒエッセ。
さて安易な考察だが毒親家庭とかDV被害とかにも似ているよな。刷り込まれた「お前はひとりでは何もで>>続きを読む
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合成映像の安っぽさを逆手に取って「完成したばかりのメタバース」としたのは中々の発想の転換だし、実際「新世界」ののっぺりと明るい映像は案外ホラーと相性が良かった。一昔前のホラーゲーム的な、違和感のあるC>>続きを読む
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ちょっと期待値が高すぎたな。面白かったけど。
やっぱり高橋一生の露伴が強い。そして木村文乃の肉感が完全にジョジョの女性キャラだった……キャスト、衣装、メイクが噛み合ってた。彼女の立ち振る舞い、しっかり>>続きを読む
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自分の中にこの映画を評価できるような軸がないので、スコアは単に「死に」ってシャレ。
さて。
昔の映画って、雑味が豊かだなあ。最近の映画は成分表示が書けそうなくらい洗練されている。適切なタイミングで>>続きを読む
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予備知識あった方が当然面白いんだろうけど、素人が見たっていいのだ。身振りと勢いでコミュニケートして、よく分からないままハグに加わる映画なんだから。
わちゃわちゃハッピーエンド。完璧なひとつの種よりも、>>続きを読む
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雰囲気とアクションは良いが雰囲気とアクションしかない。ストーリー性が希薄なせいでドンパチしても血糊ヌルヌルでも興味が維持できずあくびが出てしまった……。「主人公がその出自を理由に育ての親の元を離れ、戦>>続きを読む
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随所で子どもたちが「がんばれー」とか言っててかわいかった 大人がひとりで行ったらつらいぜ! だから星一つマイナスです 残りの0.3は後ろの子が「ここでレインボーロード行くんだよ」ってネタバレしたからマ>>続きを読む
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この宇宙の言語では表現できない。なんだこの、全てのカルチャーの終着点みたいな映画は……ほんとに人間が作ったのか? オーパーツとして後世に残るぞこれ。
正直なところ理解不能というか、「Don't th>>続きを読む
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ずるいわオコエ、スーツの黒人女がカーチェイスしてたらそらかっこいいわ。長い手足も槍術もアクション映えするし。三人でFBIを撒くシーンからのタロカン人戦、良かったなー。
ただ、シンプルに長くないか……>>続きを読む
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KADOKAWAーっ! コンテンツを大事にしろーっ! 貞子というキャラが死んでしまう!
はい、全然怖くないです。「じわじわ」系のホラーシーンはほぼなし、ホヤぼーやが居なかったら「びっくり」系のシーン>>続きを読む
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最近の子のスピード感なのかねえ。テンポとわかりやすさが重視されてて、ファスト映画みたいだった。あるいは「なんか良い感じのシーン」の詰め合わせで、ダイジェスト版みたいな感じ、とも言える。つまらなくはない>>続きを読む
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微妙。大きな欠点があるわけでもないが……。相葉くんか松本さんのファン、またはたくさん出てくる子役さん達の親類の方ならぜひ見ましょう。そうでないなら、まあ、おすすめはしないけど、見ないほうがいいとも言え>>続きを読む
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これは良い脳筋。一般人のイメージする「アメコミ」って感じだ。筋肉。ギャグ。ポリコレ配慮。そしてハッピーじゃないけど明るいエンド。シリーズの設定知らないとわからない部分もあるけど雰囲気で大体楽しめるかな>>続きを読む
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基本的には犬王と友有のサクセスストーリーで、シナリオにひねりがなく、ピンチとか転機はほぼないまま進む。よく言えばストレートだから、メインの二人の繋がりの強さ、そして映像と音楽に集中できる。外連味ある表>>続きを読む
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ストーリー自体は濃くも薄くもないのだが、粛々とした進行ぶりが緊張感を生んでおり、記録映像を見ているようなリアリティがあった。そこにあえて昔の特撮風っぽく違和感を残したCGの組み合わせで、独特の没入感が>>続きを読む
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シーンそれぞれが際立っててカッコいいし怖い。「口って?」のとことか子供が見たらトラウマになりそう。
音符攻撃、ゾンビ化、悪魔合体と「たぶん監督の趣味全開なんだろーなー」ってとこはニヤニヤさせられた。音>>続きを読む
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惜しい! そんなに露骨に「和製ミッドサマー」を狙わなくてもいいじゃない……!! 全体的に青白い調整の色使い、閉じたコミュニティの気持ち悪さ、「こういうのはやっぱり日本が得意なとこだよね〜」とうきうきし>>続きを読む
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犬鳴村の犬人間、樹海村の樹木人間、これで牛首村の牛人間とか安直なことやったらキレるぞ俺は
と思って見たらそんなトンチキなお化けは流石に出なかったが、その他の粗が目立つ。
ニンテンドースイッチが出て>>続きを読む
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現スパイダーマンより前のは未履修で鑑賞。雰囲気で「かつて救えなかった人を別次元で救う」とか「かつて止められなかった自分を止める」とかそういうとこは伝わったしジーンとした。ヴィランとの共闘も熱かった。ア>>続きを読む
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お話自体は「並」という感じだけどヴェノムが可愛い。ヴィランのファッション、立ち振る舞いも良い。自分の人生を生きられないまま年老いてしまった囚人二人が暴力的にロマンスを駆け抜ける。カッコいいに決まってる>>続きを読む
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太極拳×マーベル。カンフーというよりやっぱりアメコミヒーローの映画。武術は敵を倒すとき以上に精神面の修行や家族のコミュニケーションで使われてる感じ。本当に敵を倒すときはスーパーパワーとオーバーテクノロ>>続きを読む
ビーストグランプリ怪獣の部、決勝!!! 自然界、ウラレタケンカ、カウ! /アト人類、オロカ! 以上。
/追記。人類は愚かだが「陳腐な人間ドラマ」がほぼないので大変ストレスフリー。そしてクッソ高カロ>>続きを読む
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「恐怖は無知から生まれる」みたいな言葉があるけど、富沼市の異常な「何か」は本当に得体が知れない。ずっと不可解なまま。だから最後まで怖い。しかし最後まで謎が解明されていかないので、ストーリー自体は微妙。>>続きを読む