Ohuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カットスロート・アイランド(1995年製作の映画)

3.0

古き良き90年代の香りと勢いが残る男児向け冒険活劇。海賊を取り扱ったテーマなのに女性が主人公だったから当時はそこまでヒットしなかったのかも。特に序盤は作りが粗く、ぐだぐだした展開に加え昔の香港映画ばり>>続きを読む

ヘルボーイ(2019年製作の映画)

2.3

正味な話、ギレルモが素直に3作目を撮っていたらこんなことにはならなかったのに..というか、そもそも本当に撮りたかったのはパンズラビリンスやシェイプ・オブ・ウォーターであって、ブレイドやヘルボーイはフィ>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.7

このシリーズは2作目のフューチャー&パストがピークで、それ以降はパッとせず地味に窄んでいった印象。Foxのアメコミ実写化では、デップー2作は当たったけどF4で盛大にやからし、遂に向かうところ敵無し状態>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.9

大安定のイーストウッド。殊に晩年の作品は裏切らない。御年89歳とは思えぬバイタリティ。天晴れです

座頭市(1989年製作の映画)

2.7

座頭市自体は当たり役だし殺陣とかは格好良いんだけど..セルフプロデュースになると偏るっていうか、世界観が狭まるんすよね..挿入歌もダサいし

グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.7

疲れたときに流し見するには丁度良い作品。「ネバーランド」に近い感じがしました。翌年の「プーと大人になった僕」よりも実質的に心に残ったのはこっち。マーゴット・ロビー扮する打算的な母親によって純粋な父息子>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.6

ニクソン政権下のアメリカが舞台のウォーターゲート事件を取り扱った「大統領の陰謀」も好きな作品ですが、前日譚に位置する本作も短期間で撮られたとは思えないほど高水準な出来栄えで、役者達の掛け合いや演技は勿>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

4.0

全く見るつもりはなかったけど、当時の沖縄が気になり最後まで見入ってしまった。渥美清さんの間のとり方とか独特で天才だと思いました。植木等さんもそうですけど、昔は嫌味がなくて上手い役者さんがゴロゴロいたん>>続きを読む

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984年製作の映画)

1.2

レディ・プレイヤー1で気になって初めて見ましたが、色々とキツかったです..ルネサンス前の絵画を見ているようでキモかったです。少なくとも2045年のキッズが見る様な代物ではございません。トワイライト・ゾ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

レイは何故メアリー・スーになってしまったのか。彼女が活躍すればするほど、この疑問が膨らんでいきました..
批評家やシリーズファンからは批判の声も多くありますが、JJによる尻拭いは成功してると思うし前作
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.7

ポケットモンスターに纏わる記憶と言えば、うろ覚えですが当時確か人気が出たあとで赤が売り切れてて、仕方なしに緑を選んだことや(後にセレクトバグでミュウやけつばんが出せてLv100以上育てられるという裏技>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.1

コレじゃない感は的中。堅物のトミーリーが真顔で胡散臭いことをして、チャラ男のイメージだったウィルスミスが観客視点でガイド役に徹したことでヒットしたシリーズだったけど、続編を出す毎に酷くなっていって(一>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

2.4

途中までHBOのドラマかと思うくらいのクオリティで、映画としての水準は満たしておらず驚きました。一体全体どうしちゃったんだガイ・リッチー。つかこの手のジャンルは向いてないんじゃねーの?上手く説明出来な>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.3

自分はタラハシー目当てでしたが、期待値が高過ぎたのか、イマイチのれませんでした。前作の出来が良かったのも運が絡んでたんじゃねーかって思えてくる程、全編に漂う蛇足感。合わなさそうで相性の良かった4人も本>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.1

思ってたよりも悪くなかったです。賛否があるということを分かった上でも自分は楽しめました。というかよくここまで頑張ったなと。T2が至高ってことや、それ以降の失敗を監督は理解しているし、それらの要因を潔く>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

メソッドマンとアダム・ドライバーの組み合わせは、メカゴジラとガンダム以来の衝撃でした

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

歴代のどのジョーカーよりもジョーカーでした。承認欲求がエスカレートして狂っていくナイトクローラーやノーカントリーのアントンシガーよりも複雑で、現実と妄想の曖昧な描き方にDCの本気を久し振りに見たような>>続きを読む

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

1.8

備忘録。

シークレットサービスのマイケル・ダグラスとファーストレディのキム・ベイシンガーが年甲斐もなく不倫して、逃げ惑ってた記憶しかない

毎度銃構えながらシークレットサービスって言うところが笑ける

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

1.7

もうねアイアンマン3の出来映えでシェーン・ブラックは自分のなかではブラックリスト入りしてた訳なんですけどね、やっぱり間違ってなかった。全編に漂うチープ感。台詞もFワードのオンパレードで、子役のジェイコ>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.1

実写版は大人の事情で宙ぶらりんのままMCUから遂に離脱することとなったスパイダーマン。ヴェノムのエンドロールにあった本作の告知を見たときは差ほど期待はしていませんでしたが、アカデミー長篇アニメーション>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

2.6

期待値はかなり低かったんですが、見終わった後の感想は可もなく不可もなく、手堅い出来映えでした。
当初、ティム・バートンがダンボを撮るって知った時はあまり良い画が浮かばなかったし、主演がコリン・ファレル
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.6

結論から言うと、自分の期待値を超えることはありませんでした。厳し目に言うとオリジナルそのまんまで、リメイクする理由が薄く感じた。ただ単に現代の映像技術でもって焼き回ししただけに過ぎず、先のジャングル・>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

4.0

名作だと思います。B級だからこそ活きてくる役者通しの掛け合いや、編集の勝利。
ケビン・ベーコン良いです◎

スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

2.8

ザ・80sド真ん中なドライブインシアタームービー。トム・デロングが一周回ってエモいSF路線に走ったソロプロジェクトAngels & Airwavesの1stを思い出しました

映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS(2018年製作の映画)

2.3

Nintendo Switch専用ソフト「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」のメインストーリーとサブクエを一通り終わらせたので鑑賞。
『ALWAYS三丁目の夕焼け』をベースに『千と千尋の神
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.4

“ジェイク起用”と“日本先行上映”のダブルパンチでモチベ低めに鑑賞..やっぱりダメでした..
TH版のスパイダーマンはTM版の2作目を超えていないと以前のレビューに書きましたが、本作でも超えることはな
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.6

見始めは興行的にパッとせず、あまり話題にならなかった事もあり、斜に構えて粗探しな目線で鑑賞していましたが、物語が進むに連れ商業路線ではないことに気付き、映画が終わる頃には胸いっぱいになっていました。『>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.3

続編ってこともあり、流石にギャレゴジよりは怪獣の登場時間は大幅に増えたが..今度は態とらしいくらい日本人向けに媚びて作った感じがちょっと鼻についた。
地球を舞台に怪獣同士の派遣争いに人間が巻き込まれる
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

誰しも帰る家があり、そこで同じ時を過ごし同じ釜の飯を食う。シンプルな日常のなかで自然に育まれ、やがて情へと直結して行く。共感出来る相手が居る心の拠り所。家族の定義とは形はどうあれ、互いを思い遣るコミュ>>続きを読む

カンフー・パンダ3(2016年製作の映画)

5.0

続編だらけの中で個人的に一番期待していた本作。独創性溢れる作風はそのままに、完結編も安心して鑑賞出来ました。素晴らしかったです

イコライザー2(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

あなたの親愛なる隣人ロバート・マッコール第二弾。
ヒーローものがシーンを席巻していれば、しっかりと順応するデンゼル・ワシントン。
前作のヒットを受け、勢いに乗って続編へと踏み切り今作もそれなりにヒット
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

親友役のジャック・ディラン・グレイザーに将来性を感じました。にしてもアメコミ映画に出まくってるジャイモン・フンスー、他に仕事ないんか..
かつてSONYに大敗を期したSEGAとDCは被ります。せがた三
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.6

監督が変わってどうなるかと不安でしたが、アービン・カーシュナー並みの良い仕事っぷりで、安心して最後まで鑑る事が出来ました。あと、ちょっとだけファイトクラブが脳裏を過ぎりました(笑)続きが気になります

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

取り敢えず、気に入らない箇所はありましたが概ね満足。暫く続編はいらないかな..たぶん10回くらい泣きました

マイ・ライフ(1993年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

実質的に心に残っている作品のひとつ。チャーミングでいて、少し毒っ気があった頃のマイケル・キートンの魅力がふんだんに詰まった名作(トム・ハンクスでいうところのターナ&フーチ的な)過去に何度も鑑賞しました>>続きを読む