LalaーMukuーMerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

LalaーMukuーMerry

LalaーMukuーMerry

人生の映画空白期間を埋めるべく、現在映画三昧を実践中。このアプリのおかげでハズレ映画にあたらなくなり満足してる。昔見た映画の思い出し感想は原則禁止、鑑賞直後の感想のみ投稿します。…とマイルールを守り続けてはや4年半。埋まるはずだった空白は、無くなるどころか、深みに変わってしまったこの頃。

映画(968)
ドラマ(0)

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

主人公: イギリス諜報部MI-6の有能な女性諜報員 ロレーン
舞台: 1989 「壁」崩壊前後のベルリン
ミッション: ベルリンで敵に奪われた機密情報の入ったマイクロフィルムを奪還すること
経緯: マ
>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

自分が主役になった小説って書いてもらいたいですか? 書くことがない平凡な毎日なら、架空の物語の主役が自分と言うのはどうでしょう? その架空の物語が、酷い事件の犠牲者だったとしても大丈夫ですか? 例えば>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

アマゾネス系の映画を見たのはいつ以来だろう? 思い出せない(見たことないのかも)
          *
神話世界の主人公が現代に現れて、邪悪な神アレスがとりついている人間を倒しに行くお話。その現代が
>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

久々に観たのだがやっぱり最高に面白い。
          *
な~んだ、鳥は恐竜の子孫だとこの作品で繰り返してしっかり伝えてあるじゃないか!昔見た時はこの部分は完全にスルーしていたようだ(そんな筈な
>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

3.5

舞台はアメリカ・テキサスの刑務所、主人公ポール(=バート・レイノルズ)はそこに入ってきた新人受刑者、元アメフトの名クォーターバック。メンバーを集め囚人チームをつくって練習開始、目的は日頃ひどい目に遭わ>>続きを読む

イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

4.2

外国映画にもありましたよ、絵にかいたようなスポ根コメディ。面白かったです。イギリスのスキージャンパー、エディ・ザ・イーグルの物語。
          *
子供の頃から、何の根拠もなく、オリンピックに
>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.7

1988年、日本はバブルがはじける前の経済最盛期、舞台もアメリカ進出した日本企業のロスにある超高層ビル。12人の謎のテロリスト集団がクリスマスパーティで浮かれるビルを突然占拠、30人近くを人質にとって>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.4

痴漢冤罪の裁判もの。陰湿な感じの予感がしたので期待せずにみたのだけれど、とても引き込まれる話だった。事件、警察尋問、拘留、8回に及ぶ公判、公判のために作戦をたてる弁護士と支援者たち。痴漢事件をめぐる日>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

4.3

イスラム世界の映画というと、私の中ですぐに思い出すのは「別離」、「運動靴と赤い金魚」などの印象的なイラン映画。政治の世界ではアメリカと対立し、北朝鮮と裏の太いパイプで繋がっているとても怪しいイスラム原>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.1

趣味のピアノで客を喜ばせるお爺ちゃん、女優、絵描き、建築家、作家など文化的な人たちが集まるハンナ三姉妹の一家とその取り巻きの男たち。いかにもウディ・アレンらしい人物設定の大人のラブ・コメディ。ジャズと>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.4

夫婦関係修復のため、1週間のカウンセリングを受けに行く中年夫婦と、カウンセラーのお話。夫婦関係は夜の営みだけではないと思いますが、そっち方面ばかりのカウンセリングになっておりました。興味ある人にはため>>続きを読む

武士の献立(2013年製作の映画)

3.9

思いのほか心温まるお話でした。
          *
江戸時代半ば、加賀藩に実在した「包丁侍」。伝統ある加賀料理(といってもどんなものか私は全く知りません)の基礎をつくった舟木伝内。彼が江戸で見つけ
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.7

素晴らしい映画でした。1980年の光州事件にまつわる実話をベースにした作品ですが、この事件については知らない人がほとんどだろうから(かく言う私もその一人、言葉を聞いたことがあるというだけ)、知らぬまま>>続きを読む

ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ(1988年製作の映画)

3.9

なんと古典的なスタイルのコメディだこと!。お忍びで外出中の王族という噂を流して、大金持ちの女から大金をだまし取るお上品でスマートな詐欺師。その手口に面白いように引っかかってしまうノータリンの女たち。あ>>続きを読む

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.3

1980年代になぜか流行った「愛と○○の××」という大仰な邦画タイトルをもつ映画の一つ。特に有名なのが「愛と青春の旅立ち」とこの作品。
          *
原題はTerms of Endearme
>>続きを読む

ガガーリン 世界を変えた108分(2013年製作の映画)

4.0

宇宙関係の実話ものには名作が多い。「ライトスタッフ」「アポロ13」「ドリーム」「遠い空の向こうに」・・・。当然ながらすべてアメリカの作品だけど、考えてみると最初の人工衛星スプートニクも、人類初の有人宇>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.2

♫ Just a spoonful of sugar helps the medicine go downの曲がとても好き。曲に込められたメッセージも好き。Chim Chim Cher-ee も同じメ>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.7

「チベット」で思い浮かべること。チベット高原、人間が暮らすにはとても厳しい自然。そこで暮らすチベット族の人々。チベット仏教(ラマ教)、その指導者ダライ・ラマ、代々のダライ・ラマが暮らしてきた宮殿(ポタ>>続きを読む

レールズ&タイズ(2007年製作の映画)

4.2


日本では約5000人くらいの子供が里親に育てられていて、ファミリーホームなどの各種の施設も合わせると4~5万人のこどもたちが実の親ではない人に育てられているそうです。その里親の置かれている状況は大変
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.6

ロビー活動は予見すること
敵の行動を予測して対抗策を考えること
勝者は敵の一歩先を読んで計画し
自分の手を見せるのは、敵が切り札を使った後
          *
冒頭のこの言葉が、最後にドカーンと具
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

私の世代の男は、たいてい車の運転が好きで、私の知り合いにも今だにマニュアル車でなければとか、ダブルクラッチ、ヒール&トゥ(ブレーキとアクセルを同時に踏むワザ)で車をドリフトさせるテクニックとかを喜々と>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.1

ストーリーを思い返すと、吉本新喜劇のような大爆笑作品になってもよさそうだけど、とてもリアリティがあって登場人物の醸し出す緊張感がすごいのです。これコメディですよね? と自分に言い聞かせて笑う、って言う>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

江戸時代初期のキリシタン弾圧を描いたアメリカ映画、という前情報だけで見始めたが、予想したのと全然違うストーリーだった。これ実話なのだろうか? 原作は遠藤周作の1966年の同名の小説だったのですね(親父>>続きを読む

学校III(1998年製作の映画)

4.4

不況のためリストラされた中年の大人たち。子供をかかえて人生の路頭に迷い始めた彼らが職を得るために資格をとろうと学ぶ技術専門学校(授業料無料の行政施策)。その中のビル管理科のクラスが舞台のお話。
   
>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.2

僕の名はボブ、ロンドンの茶トラの野良猫。散歩中に集合住宅の一室の窓が開いてるのを見つけて立ち寄ったら、机の上にシリアルがあったので頂戴することにした。そこの住人は一人暮らしの若い男ジェームス。僕を気に>>続きを読む

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

3.9

お隣の国と戦時中の慰安婦のことが国際問題になっている(私は慰安婦という言葉が嫌いだ、いかにも何かを隠そうとしている響きがする)。この作品は違うといえば違うけれど、大きく括ってしまえば同じ問題を扱ってい>>続きを読む

真白の恋(2015年製作の映画)

4.5

泣けました。雪を頂く立山連峰がくっきり見える富山を舞台に、とても軽い知的障害をもつ少女の初恋のお話です。過保護になりがちな親、初めての反抗…
ラスト近くで流れる主題歌の歌詞がストーリーをよく表現してい
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

とても面白かった。アメリカの宇宙開発初期のころの実話。華やかな宇宙飛行士たちを描いた「ライト・スタッフ」と一緒に見るとさらに面白いのではないでしょうか。全く知られてない裏方で活躍した黒人女性たちのお話>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

どんなにリアルに描かれていても映画は現実の恋愛(ゲーム)よりもドラマチックで感動的だ。見る側としてはハッピーエンドになってほしい、そうでない場合は考えさせるものを期待する。恋愛のいいとこだけを切り取っ>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.2

一人暮らしを始めた娘がたまに家に帰ってくる理由はうちのワンちゃんに会うためだった。
           *
「部屋に一人でゴロゴロしながら時間が過ぎていくと罪悪感が湧いてくるのに、隣にメリー(我が家
>>続きを読む

高地戦(2011年製作の映画)

4.8

朝鮮戦争(1950~1953)を描いた映画はあまり知らなかったので、私にはかなり衝撃が大きい戦争映画でした。休戦協定が結ばれる前の、エロック高地という山塊を舞台とする北と南の攻防を描いた作品。戦争って>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.8

(前篇、後篇まとめてレビューします)
これは衝撃だった。強烈だった。ガーンとパンチを食らった。
          *
子供の頃、親にめぐまれずどん底の暮らしをして育った主人公、新次(=菅田将暉)と健
>>続きを読む

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.4

昔よく見てた劇画「ゴルゴ13」を地で行くような印象を受けたサスペンスでした。1973年の古い作品だから、ゴルゴ13はこの作品に影響されたのかと思ってチェックすると、なんとゴルゴ13の方が1968年スタ>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.6

「愛って言葉を使うと、口から血の匂いがしない? 愛は、いままでさんざん人を殺してきたから…」
「恋愛すると人間が凡庸になるって本当かな?」
「やっぱり人を好きになるって、その人のことをやんわり殺すって
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.2

ジャケットの絵からギャング映画だと思っていたが、意外にも音楽の映画だった!
・・・と言っていいのかしらん? ミュージカル的な部分やステージパフォーマンスのシーンもあるから音楽映画と言って間違いではなさ
>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.6

寅さん作品は、その昔映画館でちょこちょこと見た経験はありましたが、これは見たことなかったので、改めて見たのだけれど、大正解。今見ても全然色あせてない見事な脚本と演出、笑って、泣けて、また笑ってホロリと>>続きを読む