LalaーMukuーMerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

LalaーMukuーMerry

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人生の映画空白期間を埋めるべく、現在映画三昧を実践中。このアプリのおかげでハズレ映画にあたらなくなり満足してる。昔見た映画の思い出し感想は原則禁止、鑑賞直後の感想のみ投稿します。…とマイルールを守り続けてはや4年。埋まるはずだった空白は、無くなるどころか、深みに変わってしまったこの頃。

ホット・チック(2002年製作の映画)

3.7

男女入れ替わり系の、アメリカ的くだらない系で笑えるやつ。

脳内が「彼氏」でいっぱいのおバカでキュートな女子高生と、浮浪者同然のダメ男が入れ替わったら? 女子高生の心でおっさんの体となった”ヒロイン“
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Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004年製作の映画)

4.0

ハリウッド版リメイクと原作との最大の違いは、ラストでした。原作ではBallroom danceそのものに焦点が当たってましたが、リメイク版では夫婦愛になってました。だからより万人向けとも言える。ラスト>>続きを読む

Shall We ダンス?(1996年製作の映画)

4.4

面白いですね。やっぱり傑作ですね。作品全体に流れる優しい雰囲気とちょいちょい挟まれる笑えるシーンがなんとも良い。
         *
キャラの立った人物配置も実によくできている。役所広司、草刈民代、
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1900年(1976年製作の映画)

4.2

イタリアという国は知っているようで、実はよく知らない。イタリア(を舞台にした)映画も結構見ているとは思うけど(「ライフイズビューティフル」、「ニューシネマパラダイス」、「ひまわり」、「道」、…名作そろ>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.2

処女は英語でvirgin、では童貞は?
その答えをこの作品で初めて知った !(^.^)/ 
          *
童貞も英語ではvirgin、男女の区別ありません。意外~
…って、こんなに重苦しく悲
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太陽の蓋(2016年製作の映画)

4.4

太陽とは原子核反応のメタファー、太陽の蓋とは核反応を閉じ込めておく原子炉そのものということでしょう。別のメタファーとして、核反応をコントロール下におけると過信していた人間の傲り、あるいは、この国の原子>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.3

これは、フランス版「フリーダム・ライターズ」(2007)です。決して二番煎じとケチをつけているのではなく、ほとんどそっくりといってよいストーリー展開に驚いただけ。素晴らしい作品です。以下は「フリーダム>>続きを読む

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.4

アポロ11号の月面着陸以来アメリカの宇宙計画のニュースには子供の頃から興味津々だったけど、その前の計画の詳しいことはほとんど知らなかったから、この作品で描かれたマーキュリー計画の話は、私にはとても新鮮>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

私が佐村河内守という人物を初めて知ったのは、例のNHKスペシャル(2013)で、こんな人がいるのか!とかなりの衝撃だった。だからCDを聞きたいと思ってはいたのだが、グズグズしているうちに、新垣隆という>>続きを読む

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.5

不良少年の青春物語、井筒監督のお得意の路線、らしさが良く出てました。チュンバ(中場利一)の自伝的小説が原作らしいッス、でも私は全く知りません。こんなにガラの悪い中学生がホンマにおったんですね。お近づき>>続きを読む

ハリーとトント(1974年製作の映画)

4.1

このおじいちゃんの、心の持ちようがとても良いです。

暗殺・リトビネンコ事件(ケース)(2007年製作の映画)

4.0

タイトルの事件についてほとんど何も知らなかったから、事前にwikiで予習して鑑賞。
          *
けれど直接事件について描かれるのは最後の15分くらい。それもそのはず、彼が不審な死をとげたの
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

4.0

NSA(アメリカ国家安全保障局)で世界中のあらゆる通信が傍受されているという事を内部告発したスノーデン。これは新聞発表されて世界中が大騒ぎになった大元のインタビューを、そのまま映画化したドキュメンタリ>>続きを読む

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.4

LGBTのT(Trans-gender)だけど、TVでよく見かけるお姉ェ系と反対のパターン。女の体だけれど俺は男だ、恋の相手は普通の女性だ、という“男”(ブランドン)の実話に基づく物語。1993年のア>>続きを読む

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.0

ディズニーでもこんなにつまらないの、あるんやね。俳優陣も豪華なのにこの程度の出来栄えとは。完全に企画倒れですね。 童話の主人公たちを一緒にしたらさぞ面白いだろうって(赤ずきんとシンデレラとラプンツェル>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.8

アイゼンハワーからレーガンまで30年近く歴代大統領の執事(Butler)として働いた黒人セシルの物語。
         *
歴代大統領との心温まる交流とか、そんなものを期待していたら大間違い。執事と
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一枚のハガキ(2010年製作の映画)

4.3

くじに当たって生き残った男と、くじに外れて戦死した男の妻。
ふたりは出会う運命だったのか? これもくじのようなもの?
          *
悲惨な中にユーモラス、ラストに希望がにじみ出る
新藤兼人監
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シャレード(1963年製作の映画)

3.9

音楽は知ってるのに話は知らない、とオードリー・ヘプバーンのこれをチョイス。
          *
切手のエピソード、地下神殿のような場所の逃走劇、奈落…
・・・
???
ありゃー!!
これ絶対見たこ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.7

これは見て大正解。こんなミュージカルもあるのか、驚きの濃さ。19世紀末からパリ、モンマルトルに実際にあるキャバレー、ムーランルージュ(赤い風車)。フレンチカンカンやら画家のロートレックで有名なお店。>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.7

昔から名前だけは知っていたやつ、今頃になってやっとのことで鑑賞。名匠ヒッチコック監督作品。
          *
米ソ冷戦時代、スパイという謎の存在と、彼らの驚くべき裏工作。主人公ケイリー・グラント
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カヴァルケード(1933年製作の映画)

3.0

ボーア戦争(1899)、第1次世界大戦(1914-17)、戦後の社会混乱と、戦争に振り回されたロンドンで暮らすある貴族夫婦の激動の人生。妻であり母であった主人公が、その人生を振り返って感慨に浸って終わ>>続きを読む

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.6

進学高から一流大学(オックスフォード)に入学するはずだったロンドン郊外の17歳の少女(キャリー・マリガン)が、悪い男にだまされて人生を棒にふりかけているのに…
ご両親、もっとしっかりしなさい! 
  
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裸足の季節(2015年製作の映画)

4.1

両親が亡くなっておばあちゃんと叔父さんに育てられた、思春期の美しい5人姉妹を通して描く、トルコにおける女性の自由について考えるお話。女性監督の作品だとすぐにわかる若い女性の素顔の描き方、男にはちょっと>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.2

昔見て(少なくとも10年以上前)印象に残っている私の中の名作をもう一度シリーズ その9
          *
少年なら誰でも大好き、冒険と宝探しの夢が詰まった最高のワクワク作品。…と感激したのは公開
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

「once ダブリンの街角で」(2006)、「はじまりのうた」(2012)に続く、ジョン・カーニー監督の “ミュージシャンの卵三部作” の3作目。
          *
モデルだという美人のお姉さん
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オリバー・ツイスト(2005年製作の映画)

3.7

たしか世界史の教科書にも載っていた原作者のディケンズ。1838年だから日本でいえば江戸時代の天保の改革の頃に出版された彼の代表作。古典といってもよいでしょう。でも例によって読んだことなかったから映画で>>続きを読む

キャバレー(1972年製作の映画)

4.4

タイトルとジャケットの絵からかってに想像して、この作品をずーっと避けていた残念な私。舞台は1931のベルリン(ナチスが政権をとる2年前)、とても静かな始まり、…??? 思ってたんと全然違う。ナチが台頭>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.1

家庭教師の大学生(松田勇作)が、団地住まいの家庭にやって来て中3の男子の成績を上げ、志望校に合格させる奮闘記という体裁で始まるお話だが、勉強以外のことばかり描かれる。森田芳光監督のセンスですね、何でこ>>続きを読む

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

4.2

ティム・バートン独特のキモかわいい人形たちが繰り広げるストップモーションアニメ。コマ撮りしているはずなのに、とても動きがなめらかで、特に犬のスパーキーのしぐさは犬を飼っている人ならわかる、とても愛らし>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ラストは切なかったけど、ほぼ全編にわたって優しい感じのよい作品でした。主人公エドワードはティム・バートン監督自身だと本人が語っていました。まわりの子供たちとうまくやっていけない独特の感性を持った少年時>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.6

昔見て(少なくとも10年以上前)印象に残っている私の中の名作をもう一度シリーズ その8
          *
全く予備知識なくレンタルしたビデオを、家族一緒に見たらもの凄く面白くて、ハラハラ、ドキド
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.2

世の中では普通「落ちこぼれ」と見なされるおとなしい少年が、不思議な少女と出会う。恋に落ちる二人。でも彼女はあとわずかの命しかないと宣告をされていた…

よくありそうなシチュエーション。でもこの作品は、
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櫻の園(1990年製作の映画)

3.1

女子高(の演劇部)ってこんな感じか。女子高出身の人には共感するところもあるのでしょうけれど…。残念ながら、私にはなんも共感するところなし。

かと言って、嫌いな理由もないのですが…、書くべきことがなん
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ナビィの恋(1999年製作の映画)

4.0

おばあちゃんっていうのは、家の安定の一番の要。昔ながらの暮らしを守っている沖縄の離島、粟国(あぐに)島では特にそう。そんなおばあちゃんが、ここのところ何だか変。おじいちゃんに聞いたら、おばあちゃんの若>>続きを読む

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

4.4

「冬冬の夏休み」でもそうだったけど、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の作品は、台湾映画なのに日本の昔を思い出す。
          *
作品制作は1987年だが、描かれた時代はおそらく1960年代前
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

4.4

殺人犯を追う刑事ものの作品ですが、これは引き込まれてしまう優れた作品だった。名作とされるだけのことはある。戦後間もない時代背景、完全犯罪、10年以上も経過した執念の捜索、悪人とは思えない犯人の人物像、>>続きを読む