YouheiOsabeさんの映画レビュー・感想・評価

YouheiOsabe

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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

2.5

いつものごとくのウディアレン。主人公は昔なら本人がやってたんだろうな。若干大きめでズリ下がったデニムを履いているのがとてもイケてなくて、キャラクターを造形していた。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

「構成」がミステリーになるなんて!今更ちゃんと観たけど、凄い点が多くありすぎて、語り尽くせない。一個だけ言うなら、ジュールスの感情のインアウトを物語の最初と最後に持ってきてる点が、センス良すぎるだろ。>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

パルプフィクションが最高すぎたので観直す。こちらはあちら観た後だとシンプルに感じるけど、知らずに90年代に観たら、ハラハラだっただろう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

令和。それぞれが感じる幸せでいいんだよっていう自分軸が、とても伝わる映画でした。余白がとてもいい。想像させる余白、伝えすぎない余白、シンプルがパーフェクト。日常が一番素敵。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

未公開シーンが後半におまけで付いてるものを拝見。本当に未公開のままで良かった!絶妙な情報量が、文がいい奴なのか否かを決定づけていなくて、ミステリアスを保っていた。特に排除したトップカットは絶対に要らな>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

正義だと言い聞かせて殺していたんだと思う。心の底では何か間違ってるよな?という疑問符は人間にはあるはず。この人たちは集団心理か、ただの快楽殺人者しかいなかったのではないだろうか。どっちにしたってSNS>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

二度目だけど、やっぱり良くできてるなぁ。あんなに登場人物がいっぱいいるのにスッとキャラクターが入ってくるの凄い。構成上何度も何度もってのもあるけど。橋本愛ちゃんは、神木くんのかっこよさに気づいていたっ>>続きを読む

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

4.0

いなくなった後をメインに描くって、とても大胆で上田監督らしい。って普通に思ったけど、すごくメッセージ性があって、それに伴った構成だと思った。ああそうだよな、死んだ後の人たちの人生はまだまだ続くもんな、>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.2

こっくりさんみたいなのをイメージして観に行ったからか、死者を宿すという設定が、ともすると現実味がなく感情移入できないかもなーと思ったら、思いっきり入り込めた。ラストまでずっと面白い。

手紙(2006年製作の映画)

1.5

チャンスの時間から。色々都合の良い展開、浮いたセリフがどうしても。あと沢尻さんの大阪弁が。。良い話ではありました。

バービー(2023年製作の映画)

4.5

面白かった!良い意味でただのエンタメじゃない。説教臭が世界観でまぶされてて、それが深みに。バービーで世界語るグレタガーウィグセンス良すぎ。

女性上位時代(1968年製作の映画)

3.3

衣装がめちゃくちゃかわいい。日替わりの度、もはやファッションショー笑

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.5

とても好み。トゥルーマンショー、ミッドナイトインパリ的な、日常ファンタジー。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

純粋に生きるって難しいんだな、、と再認識。東出くんがよかったてのもあるけど、金子さんのキャラクターがとても魅力的だった。状況を無理やりポジティブにも楽観視する訳でもないその素振りが、真似できない生き方>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.4

相変わらず絵作りオシャレなんだけど、
今回は構造もとてつもなくオシャレ。
舞台の中の戯曲を映画としてカラフルに描いてて、その作られる過程をモノクロ、
そして当時ぽい簡素な舞台で描いている。
それが19
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

オギー最高!!ちょこちょこ出てくるスターウォーズスパイスも、素敵に効いてました!

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

トップカット街の引き絵が一発入ったあとは、ずーっと彼の家の中。死期を悟り娘に会いたいという願望が出るも、自分の未来への希望はない。そんな感情があの家の中だけで描かれていて、とても窮屈で辛かった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

後半全然わからす。そもそも体感するものだったのかもしれないジブリって。子供の頃。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

日常から自然にメタバースの世界に入る感じ、そしてそのまま夢見てるような体感。色んな映画のオマージュもあり、令和の最新オシャレSF、すごい!あとインディージョーンズの子!?って思ったらそうで、それもまた>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

真実を知らなくても、目の前が幸せならいいのかもしれない。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

2.0

ずっとさむい。。でも「無表情」は当時の発明だったと思う。日本人らしい。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

今更ながら。最高。弁護士越しに本心を伝えあった時も、罵倒しあっちゃった時も、どちらも夫婦にしかできない行為な気がした。人間って難しい。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

超絶良く出来ていた。様々な過去の犯罪をモチーフに再構築したストーリーは伏線の嵐で、とてもハラハラするし感心したが、個人的には生臭く、見てられなかった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.0

面白!元々女の子が撮りたかったのって何だったんだ?が結果こういう映画になった。という構造も面白かった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

夢中が尊い。それを許容する世界観。沖田監督の優しさと笑い、それを担うキャスト。羨ましい。

エル プラネタ(2021年製作の映画)

4.2

ヒホンという街。遠い国の今の日常に共感した。鎌倉みたいな感じかな、スペインの。

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