Kumaさんの映画レビュー・感想・評価

Kuma

Kuma

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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.5

ペドゥナが魅力的で自然でよかった。
わざとらしい展開もなくリアリティのある映画で素直に見れる、笑えるところも結構ある。
最後の演奏はやっぱりいいよね。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

紅を聴いて泣く日が来るとは。
そしてその涙返してくれよっていう展開。

大好きな系統の邦画だ〜。
終始コメディ、ただただ幸せにしてくれる。
綾野剛がひたすら素敵。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

3つの時間軸が同時に進んでいくし、登場人物も多く複雑で一度で深く理解はできない、が
描かれているのは原爆という毒林檎を作ってしまったオッペンハイマーの人生であり、それ自体は難解ではない。


知的欲求
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

これ以上ない満足度。パート1を超えた。
映像、脚本、演者、全てが最高級のSF映画。チープな演出がひとつもない。

ポールが自分を救世主だと認める葛藤、チャニへの愛。アラキスの運命。

こんな壮大な物語
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

繰り返す日々。小さな幸せを感じる日々。
小さな楽しみを見つける日々。
感情が溢れてしまう日。
些細なことで傷ついた日。
木漏れ日。

全部ひっくるめてperfect daysって肯定してくれる素敵な映
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

恋愛は結局こういうものだよって答えを出されたような気がして、観なきゃよかった、知らなきゃよかったって思っちゃった笑 
(ウブで生きてたいよね)

そのくらい良く出来た映画。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

ホラー映画の醍醐味は最後どうやって終わるか、だとこの映画を観て感じた。
不快感と恐怖感を最後どう帰着させるか、大体予想はついていたけれどあのエンドはとても好きだったし綺麗にまとまっていた。

ミアに対
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

大人から子供まできっと全員が楽しめる素敵な素敵な映画。

コメディでハートフル、全部がいい塩梅で文句のつけようがない。

ティモシーも自分の仕事を完璧にこなしたって感じ。

こういう幸せいっぱい映画を
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.5

パニック映画だがプロットはしっかりと作り込まれていて(クライマックスの戦いは少し無理があるが💦) ウイルスやアメリカ政府の動きがリアルに描けていた。

映画はあくまでエンタメとしているが
当時の東欧、
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

3時間20分、ひたすら人間の悪意を描いていた。お金は愛よりも強い。
最後の、”それで中身はなんだったの?”の会話が素晴らしかった。

ディカプリオがダメ男すぎて後半からちょっと笑えてきてしまった。
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キリエのうた(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

駄作だと思う。
正直ひどかった。こんなに素敵な俳優、女優を使い、アイナジエンドという僕の大好きな存在を3時間自由に使えたのにどうしてこうなったんだろう。

美しいシーンはもちろん沢山あったし、アイナの
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

全編ブラックジョーク、強烈な映画。男性視点と女性視点では全く違うことを感じる映画だと思う。
自分らしく自由に生きるという帰着は特に真新しくはないが、そのプロセスにおいて男性社会、男をこれでもかというほ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリの世界、宮崎駿の世界を完全新作として観れたことは最高に幸せで、風立ちぬというかなり内省的で大人向けの作品の後に冒険活劇、ファンタジーを描くという宮崎駿の心意気に感動した。

よく巨匠が歳を取れば
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

溢れんばかりのエネルギーに感動。
根本的に西洋人や日本人とは違うメンタリティをインド人は持ってるということをヒシヒシと感じたし何より歌やダンスの熱量が凄まじかった。

ハリウッドで似たような作品は撮れ
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美しき緑の星(1996年製作の映画)

3.7

ストレートなメッセージをコミカルに描いていて笑いのツボが完璧でした。

変にドラマティックにせず最後は普通に元の惑星に帰っていくのがなんとも心地よく、見終わったあとの満足感も○


後半、”接続解除”
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怪物(2023年製作の映画)

3.7

前半のミスリードを綺麗に回収していく後半はかなりよくできていて秀逸な脚本だった。
是枝監督の過去の作品に比べると、内容も分かりやすくモヤモヤが少ない商業的な映画でもあると感じた。
メッセージも明確であ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

感想が難しい、、
ずっと寂しさを感じる映画だった、2人が笑っているその姿を見るのが幸せなようで同時に胸が苦しくなる。

点滅するダンスフロアとか、夜の海に消えていくとこなどの真意を読み取れなかったけど
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ピーチ姫の声めっちゃいいなぁと思ってたらアニャテイラージョイだったのかい!

悪魔館 死霊のせいなら、有罪。(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

除雪機に突然首突っ込んだのが衝撃すぎた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーと現実をいい塩梅で描けていて映画として綺麗にまとまっていた。
新海作品の新作としてのノルマは確実に超えていると思うし、3.11をかなり生々しく描いたことも監督の覚悟あってのことだろうと素直
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スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

2.5

中身のないホラー映画はちょっとシュールなコメディを見てるようで嫌いではない

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

上品なコメディ映画。
映像の美しさと洗練されたアクションがある意味シュールで最高。

次作も楽しみだけどアクションに飽きないかなーっとちょっとだけ心配。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

全部を理解した訳ではないけど、それでも圧倒的に面白かった。

5次元の中で繋がる過去、未来、現在、空間、そして愛。伏線の張り方から回収の仕方まで鳥肌もの。

5〜6年前に観た時はただのSF映画として見
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

ラスト笑ってしまった。チョコとマシュマロのシュールさ。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

エグい映画だったけれどホラーとして怖いかと言われるとそこまでな気もした。”伏線を張り巡らせたスリラー”という解釈。
悪魔信仰をテーマにしているのでローズマリーの赤ちゃんを思い出した。
もちろん目を背け
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.4

悪くないけど思ってたよりは刺さらなかった。老夫婦のパートが個人的に少し置いていかれた。
あとお母さんが急に本心語り出して”正しい選択をしなさい”はちょっと都合良すぎませんか笑

良くも悪くも王道のロマ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

サイレントからトーキーに移り変わる1920年代のハリウッド。
ここまで混沌としていると安易にその時代を美化できないが大きな変化の渦中にいたその人々の生き様は少し美しかったりする。

タランティーノのワ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

文句なし。死ぬほど笑った。こんなにも見終わった後に満足感を感じたのは久しぶりだったな。

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